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2006年4月26日 (水)

『将棋世界』5月号

今日、帰りに立ち寄った駅前の書店で、『将棋世界』の5月号を買った。プロ棋士の団体である日本将棋連盟が発行している月刊誌だ。

プロ棋士は、各種の棋戦に参加し、その対局料で生計を立てている。棋戦の中でも、最も重要なものが順位戦である。実力に応じて、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組というヒエラルキーが形成されている。毎年4月から翌年3月までの1年間、年間10局程度の対局の勝敗の順位で、昇級・降級が決まる。最上位のA級の優勝者が、名人への挑戦者となる。
毎年5月号は、3月に終わった順位戦の最終戦の模様が特集されているので、今年は誰が名人挑戦者となり、誰が昇級・降級となったのだろうという、悲喜こもごもの人生模様に興味があって買っている。
今年は、A級はともに名人経験者の谷川浩司九段と羽生善治三冠のプレーオフとなり、谷川が勝ち、森内名人への挑戦権を得た。

私自身の将棋の腕前はヘボ将棋の域を出ないが、棋士の生き様を見るのが好きで、長年応援してきたのは、今や将棋連盟の会長となった米長邦雄氏である。
ちょうど、将棋を覚えて友達と一生懸命指していた小学生5、6年の頃、将棋界では、永らく名人に君臨していた大山康晴を、若干24歳の中原誠が破って新名人となったばかりだった。その中原の永遠のライバルとして、一時は4冠を制したこともある米長邦雄。単に、将棋界にとどまらず、ひとりの人間としての生き様をさらけ出し人生論を語る米長の颯爽とした姿にいつもあこがれていた。50歳を目前にして、ライバル中原を下し、名人となった時には、ファンのひとりとして快哉を叫んだものだ。

今年の挑戦者谷川は、阪神・淡路大震災で被災した経験を持つ。どんな勝負となるか楽しみだ。

*将棋に関する記事(2006年)
4月26日:
『将棋世界』5月号
6月19日:第64期将棋名人戦
8月2日 :将棋名人戦、朝日新聞に
8月27日:米長邦雄将棋連盟会長の『不運のすすめ』
9月9日 :森内俊之名人から見た羽生善治3冠
9月20日:将棋名人戦、朝日・毎日の共催へ協議開始
11月18日:郷田真隆九段の揮毫「晩成」
12月23日:第19期(2006年)竜王戦-佐藤康光棋聖及ばず、渡辺竜王に立ちふさがる最後の壁は羽生3冠
12月30日:将棋名人戦、毎日・朝日両新聞社の共催の詳細固まる

*上記記事を含め、このブログの将棋に関する記事の一覧はこちら→アーカイブ:将棋

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