ステップ・アップ
先週の金曜日に郵便が届いた。待っていた資格の認定書だ。資格は「金融内部監査士補」。
4月の7日と13日のこのブログの記事にも書いたが、本来、9月末が最終提出期限だった7回分の通信教育の添削課題を第1回を3月末に提出してから、集中してやって、4月半ばには、7回分を出し終わった。ゴールデン・ウィーク明けには、最終回の添削課題の採点結果が返却され、5月下旬に通信教育の修了証が届いた。そこから、改めて、日本内部監査協会というところに、5250円を支払って資格申請を行い、協会から認定書が届いた。通信教育を実施している会社と、資格認定の協会が別ということもあり、時間がかかってしまった。
「監査士補」の資格を取ると、「金融内部監査士」試験の受験資格が得られる。次は10月にある「監査士」試験の申込だ。さらにその勢いで、国際資格の試験も受験するつもりでいる。
米国でのエンロンやワールドコムの会計不正事件が頻発したこと、日本でもカネボウやライブドアの不正事件、それをチェックできなかった監査法人と、なるべく多くのい利益を上げ、株価を上げ、株主価値を極大化するということも、行きすぎると一線を踏み越え、ルール違反、不正、犯罪に繋がる。なんとか、組織の中にあって、それをチェックするのが、内部監査の役目。これまでは、あまり重んじられていなかったが、米国でも法規制が強化され、日本でも同様の規制強化が議論されている。日本の法整備が実現する数年後には、さらに重要度が増すと思うので、いまのうちに勉強して、とれる資格は取っておこうと思う。その第一歩が、ようやく終了。次に向けてステップ・アップだ。ブログで、合格報告ができるよう頑張らなくては…。
| 固定リンク | 0
「学問・資格」カテゴリの記事
- 2012年の新年は、NHKの「コロンビア白熱教室」を見てすごす(2012.01.04)
- 第5回IFRS検定の結果は「60- Fail」だった(2011.01.11)
- 第5回国際会計基準(IFRS)検定を受検した(2010.12.06)
- IFRS検定の勉強をした(2010.11.21)
- IFRS(国際会計基準)検定、財務報告実務検定、ビジネス会計検定(2010.08.30)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログの記事が1300タイトル到達(2011.10.23)
- 「名菓ひよ子」は東京のお菓子か?福岡のお菓子か?(2011.08.15)
- ズボンプレッサーを買う(2011.04.23)
- 2011年の年初に、2010年を振り返る(2011.01.04)
- 2011年の初夢はラグビーでトライする夢だった(2011.01.03)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 西野智彦著『ドキュメント通貨失政』(岩波書店、2022年)を読み終わる(2023.02.24)
- 大阪知事・市長ダブル選挙で、大阪維新の会の松井候補と橋下徹前大阪府知事が当選(2011.11.27)
- 第5回国際会計基準(IFRS)検定を受検した(2010.12.06)
- 「キャナルシティ博多」と「マリノアシティ福岡」に行って考えたこと、<アジアの中の福岡>と<デフレは人の感性を鈍磨させる>(2010.08.24)
- 第22回参議院選挙の結果が示す民意を考える(2010.07.18)
「人生」カテゴリの記事
- 令和元年の年の瀬にブログ更新を再開(2019.12.21)
- 49歳という年齢とブログのテーマ(2009.11.11)
- 「中年クライシス」から「中年の覚悟」へ(2009.06.01)
- 大人と子供を区別するもの、人の事を考えられるか(2007.03.05)
- 訃報:『14歳からの哲学』の池田晶子さん死去(2007.03.03)
「仕事」カテゴリの記事
- 2011年のラグビーの初夢と8年後(2019.12.22)
- NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」第174回「夢の旅客機、未来へのフライト」を見て、全日空(ANA)について考える(2012.02.19)
- PHP新書『日本企業にいま大切なこと』(野中郁次郎・遠藤功著)で語られた「知の創造のために必要な相互主観性」に納得(2011.10.09)
- 東日本大震災のその日(2011.03.13)
- 新しい職場での最初1週間が終る(2011.03.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント