運転免許の更新
夏休みに続いた身の回りの雑用処理の締めくくりとして、運転免許証の更新に行ってきた。日曜日に更新が可能なのは、運転免許試験場だけ。自宅の場所から距離的に近いのは、府中試験場だと思うのだが、バスを乗り継いで行かねばならず、いつも通勤に使っている地下鉄東西線の沿線にある江東試験場に行った。
5年前は引っ越した直後で、変更後の住所確認のために必要な新住所に届いたハガキ等を忘れたため、せっかく朝早くから行ったのに出直すはめになり、ひどい目にあった。
今回は、住所変更もなく、更新通知と現在の免許証が必要書類。あとは更新手数料。試験場に着いたのは朝の9時頃だったが、もう長蛇の列だった。とりあえず、最初の列に並び更新通知と免許証を出して、申請書をもらう。
次に並んだ更新手数料の「証紙」を買うための列が一番長かった。
(手数料の領収を証明する領収書が「証紙」ということだと思うが、いつもこの仕組みはなんとかならないのかと思う。郵便局で買える印紙で代用できれば事前に準備ができるし、各官庁毎に別々に「証紙」が必要ということだとしても、自動販売機を置くといったこともできるのではないか?)
私はゴールド免許なので2800円の証紙を買い、視力検査を受ける。次が、免許証用の写真撮影。ここでも、また長蛇の列。
免許証の写真は、これから5年ついて回るので、できればきちんと写りたい。5年前は、水色のボタンダウンシャツを着ていったら、襟もとがだらしなく空き、着ている物の色も写真撮影の際の青い背景ににじんでしまい、何とも冴えない顔写真になってしまった。今回はその反省を踏まえて、紺色のポロシャツにした。
あとはお決まりの30分の安全講習を受ける。駐車禁止の規制強化の話が出て、使用者が駐車禁止の罰金を払わない場合、所有者や実質的な車の管理者に請求が行くという制度の変わったとの説明があった。
私の車も名義書換をせずにいて、駐車違反をしたら、所有者だったリース会社に請求が行くということだ。個人相手のカーリースや、自動車ローンの仕組みも変えていくことになるのだろう。
講習後、5分ほどまって、新免許証の交付。顔写真の方は、何となくいかつい顔に写っているが、まあ何とか許容範囲だった。
このブログを書くため警視庁のホームページを見たら、なんと運転免許証も偽造防止のため来年1月からはICカード化されるそうだ。技術進歩は確実の身の回りに浸透してきているということだ。(参考:警視庁ホームページ「ICカード免許証」)
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