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2006年9月21日 (木)

テンプレート秋バージョン、世界遺産「五箇山の合掌造り」

19971102b_1 今日から、テンプレートを自作の秋バージョンに変更した。写真は、富山県の上平村(かみたいらむら)菅沼(すがぬま)集落の「合掌造り」である。お隣、岐阜県の白川郷、同じ富山県の平村(たいらむら)相倉(あいのくら)集落の三地区の合掌造り集落が、1995年12月に「白川郷、五箇山(ごかやま)の合掌造り集落」として世界遺産に登録された。(なお、五箇山の由来は、赤尾谷・上梨谷・下梨谷・小谷・利賀谷というの5つの谷に集落があり、それを「五箇谷間」と言ったことから「五箇山」と変じたらしい。上平、平という地名が示す通り、平家の落人伝説もある)

私が転勤で、富山で暮らし始めたのが、ちょうど1995年の12月。写真は2年後の1997年の秋に、妻の母が富山を訪ねてきた際に、家族で五箇山を案内した時のもので、9年前ということになる。その後、近くに高速道路(東海北陸自動車道)が開通したので、周りはずいぶん変化しているかも知れない。

富山は四季折々に変化が、五感で感じられるところだった。2週間毎に、季節が変わっていく様が、自然の変化として目に見えたし、気温の変化として肌で感じられた。富山湾で取れる「ブリ」を筆頭にした季節の魚介類、加賀百万石を支えた砺波平野の米(コシヒカリ)、呉羽の梨などが「食」として、季節を感じさせてくれた。

合掌造りは、雪に埋もれる冬が絵になるが、山あいの紅葉を背景にした姿も、なかなか、美しいものである。富山を未体験の方は、ぜひ一度訪ねられることを、お勧めしたい。

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コメント

秋バージョンも素敵ですね。時計や名言集などの他の小物との色合いも調和がとれていますよ。いつか富山を訪ねてみたいです。

投稿: マダムN | 2006年9月25日 (月) 11時14分

マダムNさん、いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
本文に、書くのを忘れましたが、富山の魅力の一つに、温泉があります。富山市内にも、周辺の市町村にも、銭湯の値段と大差ない入湯料で、温泉を楽しめる施設があります。
また、自然では、富山のシンボル立山は、夏・秋と素晴らしい姿を見せてくれます。立山体験談は、いずれこのブログで書こうと思っています。
ぜひ、一度富山を訪ねて下さい。

投稿: 拓庵 | 2006年9月25日 (月) 19時27分

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