「金融内部監査士」認定書届く
10月に受験していた「金融内部監査士」試験。今日の午後、「金融内部監査士」の認定書が届いた。
今年の10月までは、通信教育を修了し、登録料(5250円)を払い申請を行うと「金融内部監査士補」に認定され、さらに「金融内部監査士」試験の受験資格を取得。4科目の「金融内部監査士」試験を受験して合格すると「金融内部監査士」資格を得て、登録料(7350円)を払って申請すると、「金融内部監査士」に認定されるという段取りであり、最後ステップの認定書が届いたということになる。
11月以降は、金融関係の監査の国際資格として、米国の「公認金融監査人(CFSA)」の試験が、日本でも日本語で受験できるようになり、それに合わせて、「金融内部監査士補」資格は廃止、「通信教育」修了者には国内資格として新「金融内部監査士」の資格が与えられ、その上位資格として「公認金融内部監査人(CFSA)」が位置づけられることになった。
経過措置として、旧制度での「金融内部監査士補」認定者は新「金融内部監査士」に横滑り、旧制度の試験に合格して「金融内部監査士」の資格保有者は、申請すれば国際資格の「公認金融監査人(CFSA)」として認定される。
受験時にも書いたが、私が10月に受験した「金融内部監査士」試験は、旧制度最後の試験で、これに合格できれば、旧「金融内部監査士」として認められ、「公認金融監査人(CFSA)」資格も得られるということで、3月から結構、真面目に勉強してきた。なんとか合格できて、旧「金融内部監査士」としての認定手続も無事終了したことになる。
次は、国際資格の「公認金融監査人(CFSA)」の認定書だが、こちらの方は、制度上は11月に、「公認内部監査人(CIA)」試験と同じ日に実施された日本での第1回の「公認金融監査人(CFSA)」試験の見なし合格者という扱いになるとのことで、来年の1月下旬に合格通知が来て、3月に認定書が来るということらしい。
当面の最終目標であった「公認内部監査人(CIA)」と今回の「公認金融監査人(CFSA)」の合格通知が1月下旬に合わせて届けられ、3月に2つの国際資格の認定書がもらえることになれば、2006年度の有終の美が飾れるのだが、CIAの方はどうなることだろう。あと、1ヵ月半、再び「人事を尽くして、天命を待つ」しかない。
(お詫びと訂正)当初、米国のCFSA(=Certified Financial Services Auditor)につき、「金融内部監査人」と表記していましたが、日本での呼称は「公認金融監査人」でした。お詫びして、訂正します。(2006年12月11日記)
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