ブログのスタイル、「記事」・「コラム」・「エッセイ」
今日から2月。もう暦の上での春(立春)はすぐそこまで来ている。心なしか、夕暮れ時が遅くなったような気がする。
1月は、このブログを書き出して初めて1ヵ月間毎日更新ができた。中には、出先からの携帯電話(モブログ)での短い投稿やココログのメンテナンス開始直前の走り書きもあるので、すべてに内容が伴っているとはいえないが、松村由利子さんのエッセイ・歌集や佐藤多佳子さんの『一瞬の風になれ』など、書きたくなる素材に多く巡り会え、書きたい事とが見つからないいう日が少なくて、自分としては、楽しんで書けた1ヵ月だった。
書き手の気持ちが読み手にも伝わるのか、1月は1日200アクセスを超える日も8日あり、月間アクセス数も4944件とこれまで最多だった昨年9月の4671件を更新した。(訪問いただいた方、ありがとうございます。)
先週、昼休み、神保町の古書店で昨年11月に出たばかりの『「書ける人」になるブログ文章教室』(山川健一著、ソフトバンク新書)が早くも、古本の中に並んでいた。ソフトバンク新書は、定価で買うには内容が乏しいという印象があるので、普段はまず買わないが、テーマにも関心があり、ほとんど汚れもなく新刊並で、値付けは定価700円の半値ほどだったので、ハズレでも惜しくないと思い購入した。
著者の山川氏は自身が作家であることに加え、現在アメーバーブックスの編集長としてブログの書籍化するビジネスを進める立場でもあり、多くの人にブログを書くことを勧めるのが、本書の狙いである。
この中で、ブログで何を書くかどう書くかとの分類があり、それが今日のタイトルに書いた「記事」「コラム」「エッセイ」という分類である。
僕の考えでは、あらゆる文章を「具体性→抽象性」という方向で、分類できると思うのだ。
人間がいて、彼が出会う「世界」がある。(略)
「世界」の出来事を誰かに伝えるのが記事だ。(略)
「記事」の抽象度が上がり、誰でも書いてみたいなと思う文章のスタイルとは何だろうか?それはコラムである。(略)記事という素材があり、これに「私」をミックスするとコラムになる。(略)「比較的短い文字量で、何かの対象について私的な視点を持ちながら独特の世界を描く文章」ということになるのではないか。
コラムの次にくるのがエッセイとか随筆とか呼ばれる文章だ。コラムよりも抽象度が高く、個別性も高くなり文章の分量も増えてくる。(略)コラムの守備範囲が一般的であるのに比べ、エッセイになるとその視点はどこまでも「私」でしかありえない。
(山川健一『「書ける人」になるブログ文章教室』50~56ページ)
著者は、ブログに似合う文章はコラムなので、コラムから始めようと語りかけている。
自分が書いているものは?と考えると、この分類でいけば、やはり「コラム」だろう。何か素材があり、そこに何かしら「自分」の感じたことを加えていく。
「コラム」は、自分を触発してくれる素材が命である。2月も、よい素材を探し、毎日更新をできる限り続けていきたい。
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