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2007年3月 5日 (月)

大人と子供を区別するもの、人の事を考えられるか

3月の入り、気温も上がり春めいて来ている。多くの企業では、2006年度の年度末を迎える。2月の下旬から3月の上旬は、新年度を控え、どこの企業でも大きな人事異動があるのでは、ないだろうか。私の職場でも、先日、人事異動があり、2人の転出と2人の転入につき、発令があった。

人事異動があるたび、職場での人間関係が、また少し更新される。いい関係が築けている人とも、あまり相性の良くない人とも、人事異動になれば、関係がリセットされる。自分が動く時も、相手が動くときも…。

どうやっても、うまく関係が作れない相手がいる。上手く歯車が噛み合わないことがある。こちらは、全く相手に対して悪意はないのに。そういう人が上司になると悲劇である。

どういう人と、上手く噛み合わないのだろう?などということは、あまり考えたことはなかったが、先日、妻と話していて思い浮かんだことがあった。共通するのは、それぞれみんな、「自分が一番大事」、「自分が一番かわいい」という思いを心の底に持った人だったのではないだろうかということである。
上司や先輩など、上に立つ人は、全体のことや、部下・後輩のことを考えるとは当然だと、私は信じているので、そうではなくて、「自分が一番大事」という姿勢が見え隠れすると、一気に興ざめしてしまう。

子供は、自分の事しか考えられない。いつも、自分が世の中の中心である。しかし、年齢を経るにつれ、人との関わりの中でしか生きられないし、人によって生かされているのを知る。それに気づいて、少しずつ大人になっていくのではないか。最近、そんな気がしてしている。

しかし、世の中を見回すと、体は立派な大人でも、心は子供のままの「自分が一番大事」な人もいる。どうすれば、いいのか。関わらなくて済むのなら、そういう人とは関わらないのが一番だということだ。人生折り返しを過ぎた、40代半ばの我々には、残された時間はまだあると思うけれど、無駄に使うのはもったいない。
もちろん、立場上、関わらざるを得ない時もある。その時は、やむを得ない。しかし、自分に選択の余地がある限り、より良い人間関係を求めていく努力をした方が、豊かな人生が送れるのではないだろうか。そして、より良い豊かな人生を送った方が、結局、世の中のため、人のためになる何かが生み出せるのではないか。自分の充実があってこそ、人のために何かできるというものであろう。
自分の生き方の線は、より良い線と交わらせたい。そう思うことは、わがままなのだろうか。

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