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2007年4月24日 (火)

第66期将棋A級順位戦での木村一基八段、行方尚史八段の残留の可能性

先日は、現在の名人・A級棋士のA級での通算成績・勝率と現在のA級での順位(ランク)をの関係について見てみたが、今期(第66期・2007年度)にA級に昇級する木村一基八段、行方尚史八段については、今回が初のA級への昇級であり、A級での実績はないので、除外していた。
2人が現在のA級棋士と戦った時の戦績はどうなのかを見れば、多少は第66期でのA級順位戦のゆくえが占えるのではないかと、数字を拾ってみた。(対戦成績は2001年度以降)

◎木村、行方新八段の名人・A級棋士との対戦
(2001年度以降)

木村一基八段 昇級者 行方尚史八段
差引 対戦相手 差引
-1 4 5 森内俊之名人 1 2 -1
-1 2 3 郷田真隆九段 1 7 -6
0 3 3 谷川浩司九段 0 2 -2
-2 2 4 羽生善治三冠 0 1 -1
-3 1 4 佐藤康光二冠 1 2 -1
0 4 4 丸山忠久九段 1 5 -4
-3 1 4 藤井猛九段 3 3 0
+3 5 2 久保利明八段 3 2 +1
+3 4 1 三浦弘行八段 2 2 0
- - - 木村一基八段 4 3 +1
-1 3 4 行方尚史八段 - - -

2人とも、現在のA級上位棋士には総じて負け越しており、良くて互角というところである。ともに、A級棋士9人に対して勝ち越している相手は2人だけ、五分の星を残しているのが2人で、あとの5人には負け越している。
勝ち越している相手に確実に勝ち、互角の相手からなんとか勝ち星をもぎ取ってようやく4勝である。

一方、挑まれる側の現在のA級棋士の側から見ると、2人と残留争いを繰り広げると思われる久保八段、三浦八段にとって、ともに3つ負け越している木村八段は、手強い相手と言えるだろう。
行方八段は、谷川九段、羽生三冠とは対戦も少ない上に勝ちがないということ、郷田九段や丸山九段のように大きく負け越している相手がいる等、より苦戦しそうである。

2001年度以降の過去の対戦成績を見る限り、残留争いは、現在のA級棋士の下位2名の久保八段、三浦八段と、木村・行方新八段2名との争いになりそうである。お互いどうしの対戦でより多くの白星をもぎ取った棋士が、より残留に近いA級棋士といえるのではないかと思う。

(参考資料)
このブログの作成に際しては、以下のサイトの情報を参考にしました。
サイト「将棋連盟 棋士別成績一覧表
http://homepage3.nifty.com/kishi/chuki.html

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