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2007年5月18日 (金)

第65期将棋名人戦第4局、先手番の森内名人が挑戦者郷田九段に勝利、2勝2敗で振り出しに

第65期の将棋名人戦第4局は、北海道の苫小牧市で昨日、今日の2日にわたって行われ、130手で森内名人が勝利をおさめ、戦績も2勝2敗のタイとなり、改めて第5局からの3番勝負となった。

名人戦に相応しい、相矢倉の重厚な将棋になったが、終了後のインタビューでは、郷田九段の方に誤算があったとのことで、郷田ファンの私としては残念だ。
これまでの熱戦から、今日も10時過ぎまで対局が続くだろうと思い、遅めの夕食の後、午後8時半過ぎに「名人戦棋譜速報」の応援掲示板をのぞくと、8時20分に郷田九段投了とのコメント。

これまでの名人戦で、名人2連敗の後の2連勝は、過去4回。うち3度は、名人側がその後も2連勝し4勝2敗で防衛している(第25期(1966年)の大山名人-升田九段戦、第37期(1979年)と第45期(1987年)の中原名人-米長棋王・九段戦)。
残る1回は第58期(2000年)の佐藤康光名人-丸山忠久八段だが、この時は、挑戦者丸山八段2連勝のあと、佐藤名人3連勝し3連覇に王手をかけたが、丸山八段が2つ勝って丸山新名人が誕生している。

こうなれば、森内名人の永世名人への執念と、父の死を背にした郷田九段の新名人への執念のどちらが勝るかであろう。郷田ファンとしては、当然、郷田九段の勝利を確信し、願っている。先手番勝率7割超の2人の戦いで、それぞれ、先手番で1勝1敗、後手番で1勝1敗。次の先手は郷田九段。先手番を確実にものにして、名人位に王手をかけてもらいたい。

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