将棋タイトル戦の最近の動向(2007年6月)
将棋のタイトル戦の最近動向をまとめてみる。
【名人戦】挑戦者郷田九段背水の陣
第65期名人戦は、このブログでずっと結果をフォローしているが、第5局が終了。挑戦者郷田真隆九段2連勝のあと、森内俊之名人が3連勝。森内名人にとっては名人位防衛まであと1勝となった。今回防衛すれば、名人位在位5期となり、中原誠16世名人、谷川浩司17世名人に次ぎ、引退後18世名人を名乗ることが許される。
郷田九段のファンとしては、背水の陣となった郷田九段が2連勝して、初の名人位を獲得し、森内名人の18世名人阻止を信じている。
第6局は今週、6月14日(木)・15日(金)に青森県八戸市で行われる。
【棋聖戦】佐藤棋聖先勝
昨年5連覇を果たし、最短で永世棋聖の資格を得た佐藤康光棋聖・棋王に渡辺明竜王が挑戦する第78期棋聖戦の第1局は、昨日(2007年6月9日)、談合問題で揺れる大阪の枚方市で開催された。
飛車・角で攻める佐藤棋聖に対し、桂馬・香車などを織り交ぜて玉を追い詰める渡辺竜王。お互いギリギリの攻防で、最後は佐藤棋聖が一手勝り、初戦を制した。
どちらが先に3勝するか、6月・7月と全国を転戦する。
【王位戦】深浦八段対渡辺竜王で挑戦者決定戦
挑戦者を決める紅組6名、白組6名のリーグ戦が6月5日に終了。
紅組では、3勝1敗同士の深浦康市八段と丸山忠久九段の最終戦で深浦八段が勝利。白組では、渡辺明竜王と山崎隆之七段がともに4勝1敗となり、6月7日に行われた2人のプレーオフで渡辺竜王が勝利。
深浦八段と渡辺竜王による挑戦者決定戦は、今週6月13日(水)に東京の将棋会館で行われる。
羽生善治王位との第48期王位戦7番勝負は、7月から9月にかけて行われる。
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