今日は「夏至」(二十四節気)
今年2007年は今日(6月22日)が「夏至」。このブログで二十四節気について取り上げ始めたのが、昨年の「夏至」なので、ちょうど1年たったことになる。ちなみに、昨年の夏至は6月21日だった。
去年も引用している『美しい暦のことば』(山下景子著)には次のように書かれている。
「夏至」は一年で一番昼の時間が長い日です。
また、太陽が最も高くまでのぼる日でもあります。
正午の時間帯では、ほとんど真上から照らされているような形になるので、影も一番短くなります。
日が沈んでからもしばらくはまだ明るさが残っているほどの、太陽のパワーを実感できる日ですね。
ところが、だいたいの地方が、梅雨の真っ最中。太陽の姿さえ見ることができないかもしれません。
(『美しい暦のことば』89ページ)
今日は、午後から雨。梅雨入りしてから、雨らしい雨になかった今年、久しぶりの雨だった。

美しい暦のことば
今日、2週間続いた仕事にひと区切りついたこともあり、仕事の帰りに行きつけの書店に寄り、少し時間をかけて最近の新刊書などを改めてゆっくりながめた。
結局、今日は岸田秀著『歴史を精神分析する』(中公文庫)と樋口裕一著『差がつく読書』(角川oneテーマ21)を買う。
昨日、別の書店で買った畠中恵さんのしゃばけシリーズ第6弾の『ちんぷんかん』(新潮社)、今日から読み始めた村上春樹著『羊をめぐる冒険』と週末に読む本には、こと欠かなくなった。積ん読で終わらないようにしなくては。
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