守り人シリーズ第3作『夢の守り人』(上橋菜穂子著)の軽装版登場
先日、守り人シリーズの第2作『闇の守人』が新潮文庫から発売され、思わず買ってしまったことを書いたが、昨日、書店で、第3作の『夢の守り人』の軽装版が新たに発売になっているのに遭遇。
ハードカバーの児童書版を図書館で借りようと思いながら、まだ図書館に探しにも行けていなかったこともあり、さっそく購入した。
版元の偕成社と文庫を出す新潮社との間で、偕成社が先に軽装版を出し、半年ほどしてから新潮社が文庫化するという申し合わせでもあるのかも知れない。この調子で、全10作が文庫化されるまで待っていたら、まだ5年くらいはかかりそうである。せめて偕成社で全10作の軽装版化を早く進めてもらい、大人にも読みやすくしてほしいものである。
今朝から読み始め、1/3ほど読んだが、感想は読み終わったところで、改めて書くことにしたい。
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