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2007年7月25日 (水)

第48期将棋王位戦は、挑戦者深浦康市八段が羽生王位に2連勝

第48期将棋王位戦7番勝負の第2局は昨日・今日(7月24日・25日)の2日間、北海道帯広市で行われ、先手番の深浦八段が127手で勝ち、初戦から2連勝とし、初タイトル獲得に一歩近づいた。

将棋は、後手の羽生善治王位が先に角を交換する「一手損角換り」戦法を採用。途中からは攻め合いになったが、総じて深浦八段のペースで進み、粘る羽生王位を振り切った。

第1局、第2局とも深浦八段の将棋に安定感を感じる。羽生王位の方が、力を出し切れていないように思う。
これで、両者の通算の対戦成績は15勝15敗となったはずである。勝率6割9分、将棋界の第一人者羽生善治三冠と互角に戦っているただ一人の棋士深浦康市八段がタイトルの1つを獲っても全然おかしくない。

第3局は、7月31日・8月1日の2日間にわたり神戸市で行われる。過去将棋のタイトル戦7番勝負で、初戦から3連敗の後の4連勝はないそうである。深浦八段としては、次回も勝って3連勝と優位に立ち、できれば4連勝で初タイトル獲得といきたいところだろう。

第一人者である羽生善治三冠(王位・王座・王将)が、どこで羽生マジックを見せるのかも見所であろう。

判官びいきと言われるかもしれないが、4勝5敗という成績を残しながら、2度のA級昇級をそれぞれ1期で陥落せざるを得なかった深浦康市八段に、今回はぜひタイトルを獲ってほしい。

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