第55期将棋王座戦の挑戦者決定トーナメントの準決勝は、郷田真隆九段と森内俊之名人の組み合わせとなり第65期名人戦の再現に
一昨日(2007年7月3日)に、第55期将棋王座戦の挑戦者決定トーナメントの準々決勝で残っていた「森内俊之名人×森下卓九段」の一局が東京の将棋会館で行われた。
一日おいた昨日、結果が将棋連盟のホームページに掲載されたが、森内俊之名人の勝利。
私が応援する郷田真隆九段の対戦相手は、森内俊之名人となり、先週幕を閉じたばかりの第65期将棋名人戦の再現となった。
これも将棋連盟のホームページに記載されている今年度の戦績を見ると、郷田九段は14戦で9勝5敗で勝率は0.643。5敗のうち4つは名人戦で森内名人に敗れたもの、残る1つは竜王戦の予選で羽生善治三冠に敗れたものだ。一方、4月から始まった新棋戦の大和証券杯ネット最強戦では、島朗八段、渡辺明竜王と撃破し、名人戦終了直後の準決勝でも三浦弘行八段を破り決勝へ駒を進めた。好調と言っていいだろう。
一方の、森内名人の今年度の戦績は17戦で9勝8敗、勝率0.529。名人戦での3敗以外に、竜王戦の予選で木村一基八段、羽生善治三冠に敗れたほか、王位戦の挑戦者リーグでは橋本七段、神谷七段に、ネット最強戦で三浦八段に敗れるなど今ひとつ調子に乗り切れていない。
この王座戦トーナメントの準決勝がいつ行われるかは、まだ決まっていないが、棋譜のネット中継などはないので、ファンとしては、将棋連盟のホームページに翌日載る結果でしか、勝敗を知ることが出来ないので残念である。
郷田九段には、名人戦での敗戦の悔しさをぶつけて、森内名人に勝利してもらいたい。
もう一方の準決勝は、すでに決まっていた佐藤康光棋聖・棋王対久保利明八段の一戦。久保八段も今期11戦で7勝4敗と好調。今期12戦で6勝6敗と今ひとつ本調子ではない佐藤康光棋聖・棋王と戦う。こちらは竜王戦の決勝トーナメントの準々決勝で7月23日に対戦することが決まっている。
羽生善治王座は現在15連覇で、同一タイトル連続獲得記録更新中だ。そのうち佐藤棋聖・棋王が3回、森内名人・久保八段がそれぞれ1回ずつ挑戦者となっているが、いずれも防衛を許している。
郷田九段が、初めての挑戦者となり、羽生王座のタイトル連続獲得記録更新のストッパーとなることを期待している。
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