「下手な考え休むに似たり」は誤用?
今日は、職場からそう遅くもなく帰ってきたのだが、夕食のあと、しばらくパソコンの前に座って、モニターをにらみ考えていたが、なかなかこれと言って、書くことが思い浮かばない。
いったん、パソコンから離れてしばらく横になっていたら、本当に寝入ってしまい、気が付いたところで、ますます焦っている。
最近、読んだ本のネタもないし。将棋のネタも記事にするには中途半端だし。改めて、新規分野の開拓なくしては、「ブログの旬はせいぜい2年」という、かつて取り上げた説を、打破できないような気がする。
そう思うと「下手な考え休むに似たり」という言葉が思い浮かび、気になって、グーグルで検索してみた。
トップに登場した「金田一春彦に捧ぐ」ということわざを集めたサイトには次のように書かれていた。
『下手の考え休むに似たり』
下手な人(名案が浮かぶ筈のない人)がいくら考えても、時間を浪費するばかりでなんの効果もないということ。元々は、碁や将棋の対戦で、長考している者を嘲(あざけ)って言ったものらしい。
★この場合の「下手」は「下手な者」の意味。「下手な考え休むに似たり」の「な」は誤用。「下手な考え休むに如かず」との混同かといわれる。
「下手な考え休むに似たり」は誤用とのこと。そう言えば、そんな話を聞いたこともあるような気もするが、それさえ不確かだ。
現在、このサイトは引っ越しをして「くろご式ことわざ辞典」としてより充実したサイトになっており、そこにも同様の記述がされている。
これで、とりあえず、今日の題材にはなったかなと一安心し、寝ることにする。
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