非接触型ICカード「PASMO」発行再開へ
今年の春、鳴り物入りで登場しながら、1ヵ月も立たないうちに在庫不足に陥り、定期券以外の発売を制限せざるを得なくなったICカード乗車券の「PASMO」が、ほぼ1ヵ月後の9月10日から発売制限を解除することになった。ようやく、在庫がたまって来たのだろう。
私は、ちょうど定期券の更新時期が3月下旬だったこともあって、発売制限がかかる前に、オートチャージ機能付の「PASMO」を入手することができ、それに定期券もセットにしたオートチャージ機能付き「PASMO」定期券を日々利用している。
3月18日の「PASMO」サービスの開始に伴い、JR東日本のSuicaとの相互利用もスタートしたことにより、本当に便利になった。
これまでは、通勤定期券と私鉄・地下鉄用のプリペイドカード「パスネット」とSuicaの3枚を持って、ようやく安心して移動ができるという状態だったが、現在では「PASMO」定期券1枚で、首都圏の鉄道移動はカバーされる。
また、改札を出た時点で、「PASMO」のチャージの残高が、3000円を切ると、次の改札に入る時、3000円オートチャージされるので、チャージ忘れで自動改札を止めてしまい、バツの悪い思いをすることもなくなった。
9月10日の販売再開後の売れ行きがどうなるのか、少々関心がある。
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