« 終わりの見えない東京の暑さ | トップページ | 今日は、二十四節気の「処暑(ショショ)」 »

2007年8月22日 (水)

パレスサイドビルのジャズが流れる喫茶店

減量のため、仕事の帰りに、職場のある日本橋から東京メトロ東西線の竹橋駅まで2駅歩いていることは何回かこのブログにも書いてきた。
最初の頃は、気象庁の前の出入口から地下に潜っていたが、最近は歩数を稼ぐことと、多少寄り道の楽しみもあって、反対側の出入口になるパレスサイドビルまで歩いている。

パレスサイドビルの1階と地下1階には飲食店や書店、文具店などが軒を連ねており、また立派なトイレもあり、30分ほど歩いて来た後に、ひと休みするには格好の場所である。

毎日新聞社の本社があることもあり、1階にある書店にはマスコミ関係や時事関係の書籍が充実していることは前にも書いた。時々寄って、本を買っている。

パレスサイドビルそのものは、竣工後40周年ということらしいので、内装などは決して現代的とは言えないが、さりとてどことなくすすけて古くさいという感じでもない。

最近の楽しみは喫茶店である。ビル自体に、相当数の人が働いているし、また地下鉄の駅に直結していて多くの人が乗り降りするので、1階と地下1階にも5つか6つの喫茶店があると思う。

私が気に入っているのは、あるコーヒーチェーンの店である。そのチェーンの店は、パレスサイドビルだけではないのだが、特に、パレスサイドビルの店は雰囲気が良いような気がする。
天井が高く、椅子も余裕を持って配置してある。店内にはBGMとしてジャズが流れていて、そこで椅子に腰掛けコーヒーを飲むと、くつろげる。「同じチェーンでも、この店はジャズをかけて、特別だな…」などとぼんやりと考える。
30分歩いて来て、コーヒー飲んでいては、減量の点では効果半減(砂糖を入れるので)なのだが、続けていくためにはささやかな楽しみも必要だと、自分で納得している。

先日、早朝出勤の際、日本橋にある同じチェーンの店に入った。日本橋の店は、同じチェーンだが、所狭しと言わんばかりに、椅子が並べられ、客も多く落ち着かない。
その店で、コーヒーを飲んだのは2度目なのだが、改めて耳をすませると、その店でもジャズが流れていた。前回来た時は、人の多さと喧噪で、くつろぐ余裕もなく、音楽も耳に入らなかったと言うことだろう。

同じチェーンの店でも、立地とレイアウトで、こうも雰囲気が違うものかと驚いた。

| |

« 終わりの見えない東京の暑さ | トップページ | 今日は、二十四節気の「処暑(ショショ)」 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: パレスサイドビルのジャズが流れる喫茶店:

« 終わりの見えない東京の暑さ | トップページ | 今日は、二十四節気の「処暑(ショショ)」 »