メンタルヘルス・マネジメント検定2種ラインケアコースの受験対策講座に参加する
今日は、10月14日(日)に実施されるメンタルヘルス・マネジメント検定の2種(ラインケアコース)の受験対策講座を受けた。
2種と合わせて1種(マスターコース)も受験しようかと一時は考えたが、やはり無理があるので、2種に専念することにした。
この受験対策講座は、いちおう試験の主催者である大阪商工会議所の主催で、2種は札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡で行われる。
東京の講座は、新宿の高層ビル群の一角を占める新宿センタービルの51階で行われた。
この検定試験は、昨年の10月に始まったばかりで、まだ2回しか実施されておらず、受験対策の資料は、大阪商工会議所が発行しているテキストしかない。受験対策の情報入手ルートとしては、唯一のものといえるだろう。定員は140名。定員いっぱいで、募集締め切りになっているので、それなりに関心は高いということだろう。
受講者の顔ぶれをみると、女性もかなり多く、男女比は6:4くらいか。年齢層は、試験がラインケアコースという管理職が対象ということもあり、40代~50代が中心だった。女性は、管理職に加え、企業などで健康管理にかかわる保健師や看護師の人もいたかも知れない。
講義は、テキストと同様、7章に分かれていて、
第1章:メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
第2章:ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
第3章:職場環境等の評価及び改善の方法
第4章:個々の労働者への配慮
第5章:労働者からの相談方法(話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
第6章:社内資源との連携と労働者のプライバシーへの配慮
第7章:心の健康問題を持つ復職者への支援の方法
試験は2時間で、50問を解き、正答率70%で合格とのこと。試験の問題は、テキストの章建ての順に出題されるということで、テキストにそって頭の中の知識を整理しておくことが大事とのことだった。
試験まであと2週間。これまで、ほとんど勉強らしい勉強をしていないので、今日の情報を元に、ポイントを絞り、なんとか70%の合格ラインを満たす35問正解を確保しなくてはならない。
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