« 減量作戦、新兵器レッグウエイトの効果と50kg減量した人の話 | トップページ | 将棋主要棋戦の最近の動向(2007年9月上旬)・その1 »

2007年9月 5日 (水)

岡田斗司夫著『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)を読み終わる

昨日から読み始めた岡田斗司夫著『いつまでもデブと思うなよ』を読み終わった。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

昨日の記事でも少し書いたが、1958年生まれ、身長171cm、体重117kg、ウエスト120cm、洋服のサイズは5Lという巨漢だった岡田氏が1年間で50kgの減量に成功し、体重67kgになるまでの記録である。

その間、著者が行ったダイエット法の紹介が中心だ。

著者が行ったレコーディング・ダイエットが
①助走②離陸③上昇④巡航⑤再加速⑥軌道到達
という飛行機や宇宙船の飛行形態になぞらえて紹介されている。そのうちメインとなる①~③について簡単に紹介する。

まず、レコーディング・ダイエットの方法だが、文字通り、記録していくことである必要なものは、記録をするためのノートやメモ帳と書き込むための鉛筆やペン。あとは、体重を量るるヘルスメーターだ。

順に要点を紹介していくと、ノートやメモ帳に毎朝、体重と体脂肪率などは必ず記録した上で、次のことをやる。

①助走
この期間は食事を減らしたり、運動したりダイエットのために何かすることはいっさいしない。ただひたすら、自分が何時何分に何を食べたかを漏らさず記録する。
これは、自分の食生活のパターンを自らが知るということである。
著者は5ヵ月間、食べ物の記録を続けたという。なんと、この食べたものを記録することだけで、5ヵ月で10kg体重が減ったという。

原因は「無意識に太る行動を避けていた」ということだろう。(中略)太っているのは、毎日毎日「太り続けるための行動」を繰り返している成果なのだ。
(『いつまでもデブと思うなよ』90ページ)

この期間は、ファクト・ファイングの時期であろう。

②離陸
次は、食べたものの記録に合わせてカロリー数を記録する。朝昼晩の食事に加えて、間食で食べるもの含めすべてだ。コンビニのパンや総菜の多くはカロリー数が書かれているし、ファミレスなどでもメニューにカロリー数を記載しているところが多い。
自分が一日何カロリー摂取しているのか。今度は、これを記録する。この時点では、やはり具体的なダイエットは何もしない。ただ、食べたものとそのカロリー数を記録するだけだ。

著者は1日4800カロリーや6000カロリーは食べていたようだ。①助走、②離陸を通じて、徹底的に自分の食生活を認識し、この食生活を1日に必要とされる摂取カロリーの1500カロリーに抑えれば、「必ずやせられる」と確信し、いよいよ③上昇で本格的なダイエットに着手する。

③上昇
ここでは、1日の平均摂取カロリーを1500カロリーの抑えることにして、すでにどれだけ自分が太るための食生活をしているか身にしみているから、1500カロリーの制限は苦にならなかったようだ。むしろ、体重が1週間に1kgのペースで減り出して、それが楽しみになったようである。

そのご、いったん体重減少のペースが止まった時にどう乗り越えるかなどについても書かれているが、長くなるので関心ある方はぜひ、本の方を読んでいただければと思う。

今、減量しようとして、なかなか体重を減らせない私としては、この方法は、減量しようと思う人にとっては、じつに効果的だと思う。
誰でも、体重や体脂肪は記録する。しかし、頭の中では今日は何と何を食べたと考えることはあっても、食べたもののすべてをもらさず記録していくということは、あまりやっていないと思う。
結局、書いて記録するということが、不必要な食物摂取の最大の抑止力になるのだと思う。誰でも、摂取カロリーを落とせば、体重をことは分かっている。それでも、「これぐらいはいいだろう」とつい間食をしてしまいたくなる人間の弱さ。
書くことによって、その「これぐらいはいいだろう」の部分に歯止めがかけられる気がする。

私もしばらく1日1500カロリーを意識して、食生活を管理してみようと思う。

|

« 減量作戦、新兵器レッグウエイトの効果と50kg減量した人の話 | トップページ | 将棋主要棋戦の最近の動向(2007年9月上旬)・その1 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

健康」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 岡田斗司夫著『いつまでもデブと思うなよ』(新潮新書)を読み終わる:

» 【LifeHack】いつまでもデブと思うなよ@岡田斗司夫 [フォトリーディング@Luckyになる読書道]
1年で50Kgものダイエットに成功した著者が送る、最新ダイエット法。 [続きを読む]

受信: 2007年9月 6日 (木) 22時51分

« 減量作戦、新兵器レッグウエイトの効果と50kg減量した人の話 | トップページ | 将棋主要棋戦の最近の動向(2007年9月上旬)・その1 »