東京メトロの新たな試み「数寄数寄(スキスキ) IC乗車券キャンペーン」
昨日、通勤で地下鉄(東京メトロ)に乗っていたら、おもしろい中吊り広告が出ていた。「数寄数寄(スキスキ) IC乗車券キャンペーン」という名前のPASMO、SuicaのIC乗車券を利用した乗車促進キャンペーンである。
10の駅のキャンペーン専用のチャージ機を置いて、1回のチャージで1ポイント、10ポイント貯まると、銀座駅にある抽選器で、抽選に当たればIC乗車券に1000円分(200本)のチャージが受けられる(ノーマルチャレンジ賞)というもの。さらに、10000円分(30本)のチャージが景品のとなる抽選ができる(ラリーチャレンジ賞)。さらに、1日で10駅全てのタッチを「完走」した場合、先着1万個の駅名キーホルダーのプレゼントが用意されている。
これだけなら、別に「あっ、そう」というだけで終わったと思うのだが、なかなか趣向を凝らしてあるなと思ったのは、10駅の選び方である。
数字の1から10と実際の東京メトロの駅名をかけているのだ。
1の駅:銀座一丁目(有楽町線)
2の駅:二重橋前(千代田線)
3の駅:三越前(銀座線・半蔵門線)
4の駅:四ッ谷(丸の内線)
5の駅:護国寺(有楽町線)
6の駅:六本木(日比谷線)
7の駅:六本木一丁目(南北線)
8の駅:八丁堀(日比谷線)
9の駅:九段下(東西線・半蔵門線)
10の駅:麻布十番(南北線)
「なるほど、考えたものだ」と感心してしまった。5の「護(ご)国寺」が少々苦しく、「五反田」と言いたいところだが、都営浅草線は走ってるが、東京メトロ(旧・営団地下鉄)は走っていない。
また、7の「六本木一丁目」も合計して7なら「四谷三丁目」でもいいじゃないかと思って、改めてチラシを見ると、六と一に加え、「本」の下の部分を「+」に見立て「6+1=7」としているのだ。
キャンペーンは11月1日から30日までの1ヵ月間。1000円や1万円のチャージは難しいとしても、10駅制覇でキーホルダーがもらえるなら、週末に東京の名所巡りを兼ねて、10駅制覇をやってみてもいいかなと思っている。
「数寄数寄(スキスキ) IC乗車券キャンペーン」のチラシ(PDF)はこちら
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