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2007年12月27日 (木)

第32期将棋棋王戦挑戦者決定二番勝負は羽生二冠が勝ち挑戦権獲得

今日(2007年12月27日)は重要な将棋の対局が2局。1局は、第32期棋王戦5番勝負での佐藤康光棋王への挑戦者を決める二番勝負の第1局。本戦を勝ち上がった羽生善治二冠と敗者復活戦に勝ち残った阿部隆八段。棋王戦の予選はベスト4以上は2敗失格制になっており、本戦の準決勝で敗れた者で戦い、その勝者が本戦決勝の敗者と戦い、勝ち残れば、本戦の決勝の勝者と挑戦権を賭けて戦う。
敗者復活戦から勝ち上がった者は、すでに本戦準決勝以降で1回負けているので、挑戦者決定戦で1つ負ければ終わり。挑戦者になるには2連勝しかない。一方、本戦の勝者は2番勝負のどちらかで勝てば、挑戦者という仕組みである。
本戦の準決勝は、羽生二冠×木村八段、深浦王位×阿部八段となり、羽生二冠と深浦王位が本戦決勝進出。一方敗者復活戦準決勝の木村八段×阿部八段戦は阿部八段が勝ち、本戦決勝で敗れた深浦王位も破って挑戦者決定戦に進んだ。
決定戦は、羽生二冠が序盤から中盤の駒組みで作戦勝ち。1戦目で挑戦を決めた。

棋王位はかつて羽生二冠が12連覇した棋戦。その後、丸山九段、谷川九段、羽生二冠、森内名人、佐藤康光二冠と毎年タイトル保有者が移ってきた。
ここで、今期は佐藤二冠の調子が今ひとつであり、佐藤二冠が久しぶりに棋王位を連覇するのか、三回目の羽生棋王誕生となるのか、楽しみである。

もう一つのA級順位戦5回戦最終局、谷川浩司九段対佐藤康光二冠については、明日改めて書かせていただく。

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