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2007年12月の記事

2007年12月31日 (月)

第58回紅白歌合戦にあみん、徳永英明が出場

昨日から里帰りして2008年の正月は田舎で迎える。

昨日のレコード大賞に続いて、今日は紅白歌合戦を見ている。
いまや、コンセプトがよくわからなくなった紅白だが、年に1度の歌謡界のお祭りだと思えばいいのかもしれない。

そう考えれば、日本での歌の聴かれ方の変化が紅白に反映されているということなのだろう。
かつての高度成長時代は、誰がシングルで一番ヒットしたかだけが唯一の基準だったように思う。

しばらく前の基準から言えば、今年再結成されたあみんや、カバーアルバムがヒットした徳永英明は選考の対象にならなかっただろう。

いい歌はいつ聴いてもいいし、誰かが歌ってもいいということだろう。

このブログで今年のブログの書き納め、365日毎日書くという目標をクリアした。読んでくれた方、ありがとうございました。

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2007年12月30日 (日)

徳永英明「VOCALIST」シリーズに日本レコード大賞特別賞

今、テレビで第49回レコード大賞の放送を見ている。

今年はあまり大ヒット曲はないような気がしていたが、シングルでのミリオンセラーは「千の風になって」(秋川雅史)だけだそうだ。
その「千の風になって」の秋川雅史さんともに特別賞を受賞したのが、このブログでも取り上げた女性ボーカル曲のカバーアルバム「VOCALIST」シリーズをリリースした徳永英明さんだった。
今年出した「VOCALIST3」は前2作を上回るヒットになったとのことで、「3」のヒットで「VOCALIST」「VOCALIST2」も再び売れ、3作で200万枚を超えるセールスを記録したそうだ。

かつてのヒット曲に新たな息吹を吹き込むような歌い方が多くの人の支持を得たということだろう。

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2007年12月29日 (土)

記事の合計が600タイトルを超える

2007年ももうすぐ終わり。とにかく、1年365日、毎日ブログを書き続けることを、今年の元旦に目標としてて、ここまでなんとか続けてきた。ゴールまであと3日である。

ゴールの前に記念すべきことが一つ。4日前の25日の「認定コンプライアンスオフィサー試験合格」の記事が書き始めてちょうど600番目の記事だった。

昨年(2006年)は書かない日もあったので、経過日数とイコールではなかったが、今年はまれではあるが1日2件書いた日もあるので、これまでに363件+αを書いていることになる。これから700、800、900と経過し、できれば1000件までは頑張りたい。
来年1年毎日書いてもまだ届かないが、毎日休まず書き続ければ、いつかは到達する地点でもある。

1000件も書けば、そのうち100件くらいは人に読んでもらってもなんとか耐えられる内容になっていないかなと淡い期待をしている。自分で、読み直して、これならと思えるものだけを集めた特集サイトのようなものも作れればいいななどと考えている。

来年も毎日一件を掲げて頑張るか、件数より内容に重きを置くか、なかなか結論が出ず、悩むところである。年末年始に、改めて考えることにしたい。

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2007年12月28日 (金)

将棋第66期A級順位戦6回戦最終局、谷川浩司九段対佐藤康光二冠戦は谷川九段が制し、A級残留に大きく前進

昨日(2007年12月27日)の第66期A級順位戦6回戦最終局、残留を賭けた名人経験者対決となった、谷川浩司九段(1勝4敗)対佐藤康光二冠(0勝5敗)の対決は、序盤から激しく駒がぶつかり合う展開となった。お互い攻め合い相手玉を脅かしたが、終盤、持ち時間を1時間ほど残す谷川九段に対し、佐藤二冠はほとんど時間がなくなった。最終的には、佐藤二冠の攻めが一歩及ばず、谷川九段がA級残留に向けた貴重な2勝目をあげ、佐藤二冠は6戦全敗でA級棋士10人の最下位のままである。

6回戦までの成績と7回戦以降の対戦相手は以下の通り。

順位 棋士名 7回戦 8回戦 9回戦
1 郷田真隆九段 5 1 三浦 丸山 行方
3 羽生善治二冠 5 1 丸山 木村 谷川
8 三浦弘行八段 5 1 郷田 谷川 久保
9 木村一基八段 5 1 久保 羽生 佐藤
5 丸山忠久九段 4 2 羽生 郷田 藤井
2 谷川浩司九段 2 4 藤井 三浦 羽生
6 藤井猛九段 2 4 谷川 行方 丸山
7 久保利明八段 1 5 木村 佐藤 三浦
10 行方尚史八段 1 5 佐藤 藤井 郷田
4 佐藤康光二冠 0 6 行方 久保 木村

これまでも何回か書いてきたが、上位5名と下位5名にくっきりと分かれる。
すでに5勝あげて勝ち越しが確定した上位4名に加え、4勝の丸山九段も佐藤二冠が残り全勝でも3勝止まりであること、自分より順位が下位の久保八段、行方八段がやはり残り全勝しても4勝止まりであり、成績が同じ場合、順位の下から陥落することから、残留が確定している。

下位5名で、2つの降級枠を押しつけあうことになるが、昨日勝ったことで、谷川九段が残留に一歩近づいた。丸山九段より今期の順位が上位なので、あと2つ勝って4勝なら文句なし。とりあえず、次の藤井九段戦の勝って3勝とすれば、今後全勝しても3勝止まりの佐藤二冠は順位の関係で上回ることができるし、8回戦の藤井×行方戦でどちらかが負けるため、自分より下位で3勝止まりの棋士が2人は確実にいることになる。谷川九段にとって、次回の藤井九段戦は大きな一番になる。

名人挑戦権争いは、まず来年(2008年1月7日)に、1敗同士の郷田九段×三浦八段戦。郷田ファンとしては、この新年最初のA級順位戦を制して、2年連続挑戦を一気にたぐり寄せてほしいものである。

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2007年12月27日 (木)

第32期将棋棋王戦挑戦者決定二番勝負は羽生二冠が勝ち挑戦権獲得

今日(2007年12月27日)は重要な将棋の対局が2局。1局は、第32期棋王戦5番勝負での佐藤康光棋王への挑戦者を決める二番勝負の第1局。本戦を勝ち上がった羽生善治二冠と敗者復活戦に勝ち残った阿部隆八段。棋王戦の予選はベスト4以上は2敗失格制になっており、本戦の準決勝で敗れた者で戦い、その勝者が本戦決勝の敗者と戦い、勝ち残れば、本戦の決勝の勝者と挑戦権を賭けて戦う。
敗者復活戦から勝ち上がった者は、すでに本戦準決勝以降で1回負けているので、挑戦者決定戦で1つ負ければ終わり。挑戦者になるには2連勝しかない。一方、本戦の勝者は2番勝負のどちらかで勝てば、挑戦者という仕組みである。
本戦の準決勝は、羽生二冠×木村八段、深浦王位×阿部八段となり、羽生二冠と深浦王位が本戦決勝進出。一方敗者復活戦準決勝の木村八段×阿部八段戦は阿部八段が勝ち、本戦決勝で敗れた深浦王位も破って挑戦者決定戦に進んだ。
決定戦は、羽生二冠が序盤から中盤の駒組みで作戦勝ち。1戦目で挑戦を決めた。

棋王位はかつて羽生二冠が12連覇した棋戦。その後、丸山九段、谷川九段、羽生二冠、森内名人、佐藤康光二冠と毎年タイトル保有者が移ってきた。
ここで、今期は佐藤二冠の調子が今ひとつであり、佐藤二冠が久しぶりに棋王位を連覇するのか、三回目の羽生棋王誕生となるのか、楽しみである。

もう一つのA級順位戦5回戦最終局、谷川浩司九段対佐藤康光二冠については、明日改めて書かせていただく。

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2007年12月26日 (水)

羽生善治二冠(王座・王将)1000勝の対戦相手を調べてみる

将棋のプロ棋士羽生善治二冠(王座・王将)が2007年12月20日の第66期A級順位戦で久保利明八段に勝ち、最年少、最速、最高勝率で将棋界で8人目の1000勝を記録したのは、21日の記事でも書いた通りだ。

私は、以前、現在の将棋界でA級棋士として生き残っていくには、タイトル戦で現在の第一人者である羽生二冠と戦い、勝ったことがあるかどうかが、ひとつの目安になるのではないかという視点で記事を書いたこともあり、羽生二冠1000勝の相手が誰かという点に興味があった。

ただ、将棋連盟のホームページの記録のページ、インターネットに公開されていて私もよく参照させてもらっているいくつかのデータベース(「将棋タイトル戦」、「将棋順位戦データベース」、「棋士別成績一覧」など)を網羅しても、1000勝の全てをカバーすることは、困難に思われた。
わかる範囲で調べてみようと思っていたところ、私の記事を読んだ「通りすがり」さんから、羽生二冠に関しては「玲瓏:羽生善治(棋士)データベース」が完璧なデータベースだとコメントをいただいた。
「玲瓏」という羽生二冠の応援ページがあることは知っていたものの、今回、詳しく拝見したところ、戦績も、年度別、段位別、階級別、棋戦別、棋士別、戦型別、冠位(タイトル戦別)別等、私などが知りたいと思うような切り口は全て網羅されていて、文字通り「完璧」なデータベースだった。これだけのデータベースを作成し、日々メンテナンスしている管理人の「たいがー」さんのご努力には、ただ敬意を表すのみである。

そこで、さっそく管理人「たいがー」さんに、記事を書くのにデータベースを参照させていただきたいとメールでお願いしたところ、承諾が得られたので、以下、「玲瓏:羽生善治(棋士)データベース」の棋士別対局成績のデータをもとにコメントさせていただく。

羽生二冠の1000勝までの戦績は、22年間で1374局で1000勝373敗1持将棋、勝率は0.7283。この間、対戦した棋士の総数は153名である。

100局以上対戦しているのが、
谷川浩司九段(155局)と佐藤康光二冠(128局)
50局以上100局未満が、
森内俊之名人(90局)と
森下卓九段、郷田真隆九段の2人の51局。
30局以上50局未満が
丸山忠久九段(43局)、藤井猛九段(42局)、深浦康市王位(37局)、島朗八段(37局)。
30局以上指している棋士は、全員タイトル戦で複数回羽生二冠と戦っている。

以下
20局以上30局未満が
久保八段、中原16世名人、米永永世棋聖、南九段、三浦八段、高橋九段、加藤九段の7名、
10局以上20局未満が15名、5局以上10局未満が30名、
5局未満が残る92名となる。

「玲瓏」の棋士別対局成績では、対局数の多い順に並んでいるが、ここでは、羽生二冠が20勝以上している棋士10名について、羽生二冠から見た勝ち星の多い順に並べ替えてみた。勝ち星が同数の場合、羽生二冠の勝率が高い方を上位とした。

○羽生二冠棋士別勝敗リスト(2007年12月21日現在)

順位 棋士名 対局数 勝数 負数 勝率
谷川浩司九段 155 93 62 0.6000
2 佐藤康光二冠 128 85 43 0.6641
3 森内俊之名人 90 49 41 0.5444
4 森下卓九段 51 37 14 0.7255
5 郷田真隆九段 51 34 17 0.6667
6 藤井猛九段 42 28 14 0.6667
7 丸山忠久九段 43 28 15 0.6512
8 島朗八段 37 26 10 0.7059
9 久保利明八段 28 21 7 0.7500
10 深浦康市八段 37 20 17 0.5405

「玲瓏」の棋士別対局成績を見てまず、思うには羽生二冠の圧倒的な強さである。10局以上対戦して羽生二冠に勝ち越している棋士は1人もいない。

羽生二冠から見て最も分が悪いといえるのが、上位10人のリストにも含まれる森内名人と深浦王位の5割4分台の勝率。立場を替えれば、上位棋士で羽生二冠とそれなりに対戦がある中で、対羽生戦で4割を超える勝率を残しているのは、この2人だけである。
次いで、谷川九段が4割ちょうどの勝率。

現在のA級棋士クラスでもいくら分が悪いとはいえ3割台を確保していないと辛い。上位10人のうち、羽生二冠の勝率が7割台、対戦する棋士側から見て勝率が3割台に達していない棋士でA級に在籍しているのは、上記表では久保利明八段、上記の表には入らない三浦弘行八段(羽生二冠から見て15勝6敗、勝率0.7143)、木村一基八段(同、9勝3敗、勝率0.7500)、行方尚史八段(同、0勝4敗、勝率1.0000)。
対羽生戦の成績だけ見れば、この4人の誰かと現在B級1組順位1位の深浦王位が入れ替わっても全然おかしくない。

タイトルホルダーの中で、まだ対戦の少ない渡辺明竜王は、羽生二冠から見て5勝3敗勝率0.6250(竜王側から見た勝率0.3750)。今後、羽生二冠に勝ち越す可能性がある最有力候補かもしれない。

12月27日の棋王戦挑戦者決定戦第1局で戦う阿部隆八段と羽生二冠の対戦は、羽生二冠からみて9勝4敗、勝率0.6923。あと一歩で7割という線である。敗者復活から勝ち上がった阿部八段にとっては、1つでも負ければ敗退が決まる。何とか踏ん張れるか、初戦に敗れて挑戦者となれず、羽生二冠勝率7割棋士の仲間入りをしてしまうか、阿部八段にとっても大きな分かれ目の勝負かもしれない。

ほかの棋士の成績も知りたいという方は、「玲瓏」棋士別対局成績をご覧になるとよいと思う。

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2007年12月25日 (火)

認定コンプライアンスオフィサー試験合格

今月の2日(2007年12月2日)に受験した第7回認定コンプライアンスオフィサーの結果発表が主催者であるコンプライアンスオフィサー認定機構のホームページ上で行われた。受験した3つの科目(Part1「企業経営と企業倫理」、Part2「コーポレートガバナンスと内部統制」、Part3「企業法務・コンプライアンスの基礎」)のそれぞれにつき、受験番号で発表が行われた。

幸い3科目とも私の受験番号は掲載されていて、一度でクリアできた。まずは、ほっと一息というところだ。

合格率は科目でかなりバラツキがあり、
Part1「企業経営と企業倫理」(88.9%)
Part2「コーポレートガバナンスと内部統制」(59.2%)
Part3「企業法務・コンプライアンスの基礎」(46.6%)

私が試験後、一番危ういと思っていたPart3の合格率が最も低かった。

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2007年12月24日 (月)

岡田斗司夫式レコーディングダイエットの成果(2007年12月第4週)、1週間で▲0.1kg、週平均で+0.01 kg

天皇誕生日を挟んだこの3連休の我が家の仕事は、年賀状の仕上げ。3日間の後半2日間はほとんど家にこもっていたので、週末の体重増は是正できず。平日も飲み会があったりで、日々の数値でも1週間移動平均でもほぼ63kg台後半で推移した。

数字の推移は次の通り。( )内は1週間平均値。

12月17日(月)64.3kg(63.80kg)
12月18日(火)63.7kg(63.73kg)
12月19日(水)63.4kg(63.69kg)
12月20日(木)63.9kg(63.70kg)
12月21日(金)63.9kg(63.79kg)
12月22日(土)63.9kg(63.84kg)
12月23日(日)63.7kg(63.83kg)
12月24日(月)64.2kg(63.81kg)

グラフで見ても、完全に踊り場状態。何とか、リバウンドしないよう今年最後の1週間を大切に過ごすことにしたい。

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2007年12月23日 (日)

テレビゲーム機「Wii」と「Wii Fit」届く

先週水曜日(2007年12月19日)にネット通販で注文していたゲーム機の「Wii」と「Wii Fit」が今朝届いた。
注文したのは関西系の家電量販店の通販サイトで、たまたま19日スタートの200セット程度の限定販売だったようで、私が最初にアクセスした時は、残り150程度だったが、1時間ほどで残り100程度まで減り、いずれ買うかと考えていたこともあって、そこで注文した。

注文時の注書きでは、お届けまで1週間程度、場合によっては1月以降になる可能性もあると書かれていたが、思ったより早く着いた。クリスマスプレゼントに間に合うようにということだったようだ。

始めて見ると、身長と生年月日を入力して、ヘルスメーターのようなバランスボードに乗ると、体のバランスチェックと体重測定、BMIの計算をしてくれて、簡単なバランスチェックテストがある。体の重心を指示に従い、左右にずらして3秒維持するというものだが、なれていないせいもあって、なかなかうまく行かない。体のバランス年齢は実年齢よりも10歳以上プラスの58歳と判定されてしまった。
体重も体重と達成までの期間を入力すると、「Wii Fit」の側で、進捗管理をしてくれる。

朝の体重測定に「Wii Fit」も加え、減量をさらに進めることにしたい。

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2007年12月22日 (土)

羽生善治二冠、第66期A級順位戦6回戦で久保利明八段を破り挑戦者レースでトップグループをキープし、最年少で1000勝達成。

一昨日(2007年12月20日)の将棋の第66期A級順位戦6回戦第4局で羽生善治二冠(王座・王将)が久保利明八段と対戦、久保八段の超急戦のゴキゲン中飛車の仕掛けを受けて立ち、20手も指さないうちにお互いの飛車と角が相手陣に成り込んで斬り合う激しい将棋。
久保八段も羽生玉に迫ったが、最後は久保玉が追い詰められて日付が変わった12月21日午前0時12分に久保八段が投了。羽生二冠の1000勝達成となった。

これで、A級順位戦では5回戦まで無敗だった木村八段と1敗の三浦八段の直接対決で三浦八段が勝ち、1敗の郷田九段、羽生二冠の2人も1敗を守ったため、名人挑戦権争いは5勝1敗で4人が並ぶという大混戦になった。今後、郷田九段×三浦八段戦(7回戦第1局、1月7日)、羽生二冠×木村八段戦(8回戦一斉対局、2月1日)という直接対決も残っており、挑戦者決定は最終の9回戦か、あるいはプレーオフまでもつれ込むことになりそうである。

一方、これまで終了したA級順位戦29局のうち、4勝2敗の丸山九段を含めた上位5人で24勝を占めているので、残り5人の勝ち星はわずかに5勝。6回戦最終局は1勝4敗の谷川浩司九段と5戦全敗の佐藤康光二冠の対戦でどちが勝つにせよ、30局の対戦で上位5人で24勝、下位5人で6勝という極端な結果になる。
この下位5人の中で、誰がA級というトップ棋士10名から陥落する2人に入るのか。昨年も久保八段は6回戦までで1勝5敗と窮地に追い込まれていたが、そこから起死回生の3連勝で残留を決めた。しかし、ちょうど残留を賭けたA級順戦の残り3局と挑戦を決めた王将戦7番勝負が日程的に重なる。王将戦と順位戦の結果が、久保八段の中で、どうお互いに影響しあうのかも興味あるところである。

ちなみに、羽生二冠の1000勝はこれまでの8人の達成者の中で、最年少(37歳2ヵ月)、最速(22年0ヵ月)、達成時最高勝率(0.728)が話題になっている。
私は、それらの記録もさることながら、1000勝の相手が誰か、誰からどれだけか勝っているかにも興味があるのだが、今のところ、それについて書いたものはない。将棋年鑑のデータベースでもあればわかるのだろうが、持っていないので、インターネットでどこまで調べられるかやってみようと思っている。

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2007年12月21日 (金)

平凡社の『韓国歴史地図』を買い、朝鮮半島の古代史を学ぶ

韓国歴史ドラマの『朱蒙(チュモン)』にすっかりはまってしまった一方で、昨日記事に書いた『加耶と倭』を読んで日本の古墳時代の日韓交流についてもう少し知りたくなったりと、朝鮮半島の古代史をもう少し詳しく勉強してみようかと思っているのだが、なかなかふさわしい参考書がない。

高校の世界史の教材は、アジアでは中国史が中心で、朝鮮半島の歴史は中国との関連で語られることが多い。たしかに、朝鮮半島の歴史は、朱蒙(チュモン)の時代であれ、加耶の時代であれ、中国抜きには語れないが、中国から見た姿だけでは一方的過ぎる。
朝鮮半島の側から、中国や日本を見た時、どう見えるかも忘れてはならない視点だろう。

そんなことを思いながら、書店の東洋史、朝鮮史・韓国史のコーナーを見ていたら、各時代のカラーの地図と歴史解説がセットになった『韓国歴史地図』(平凡社)が見つかった。韓国で国立教員大学の教授陣が執筆した『アトラス韓国史』を日本語訳したものである。少々値がはるのが難点だが、古朝鮮滅亡から高句麗設立までの朱蒙(チュモン)の時代も、加耶の時代もカバーできる。

韓国歴史地図
韓国歴史地図

歴史ドラマ『朱蒙(チュモン)』では、いろいろな地名が出てくるのだが、日本の話とは違い、すぐに頭に中に地図が浮かぶわけでもないので、臨場感という点では今ひとつになってしまう。
さらに『加耶と倭』になると、韓国のどこそこの古墳からの出土物といった説明があるのだが、朝鮮半島南部にある古墳の地図はついているものの、そもそも韓国南部の現在の地名がわかっていないし、さらに古代の百済、新羅、加耶の小国諸国がどのあたりに位置していたかの基礎知識が足りないので、これも臨場感がいまひとつ。そのあたりのことがわかる地図があればいいのにと思って読んでいたところだった。

この『韓国歴史地図』を隣に置いて、改めて韓国の歴史を勉強しようと思う。

加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)
加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)

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2007年12月20日 (木)

講談社選書メチエ『加耶と倭』を読む

韓国の慶北大学朴天秀(パク・チョンス)副教授が講談社選書メチエから古代の日韓関係をテーマにした『加耶(かや)と倭』という本を出版した。2ヵ月ほど前から書店で並んでいるのが気になっていたが、10日ほど前に買い込んで、少しずつ読み、一部斜め読みしたものの読み終えた。

加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)
加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)

テーマは4世紀から6世紀頃までの朝鮮半島(韓半島)と日本の関係を、日韓の古墳など遺跡の発掘物を中心とした考古学の成果から再考するというものである。

中国大陸では、後漢が滅び、魏・呉・蜀の三国分立から魏の後を継いだ晋(西晋)による統一もつかの間、そ北方民族の侵入により南北朝時代が到来していた。隋による統一は6世紀末である。
朝鮮半島では、北部に高句麗、朝鮮半島南部の東に新羅、西に百済、その間に挟まれて日本ではかつて「任那(みまな)」と呼ばれていた「加耶」諸国がある。

一方、「倭」と呼ばれた当時の日本は、卑弥呼の邪馬台国の後、巨大古墳が造営された時代で古墳時代である。日本書紀によれば、応神天皇、仁徳天皇、雄略天皇などが登場した時代であり「宋書」に登場する「倭の五王」の時代でもある。その後、5世紀後半には吉備地方の反乱、5世紀末から6世紀初めにかけ、武烈天皇の時代に大伴金村による平群氏掃討など、権力闘争が続き、さらに武烈天皇には皇子がなかったことから皇統断絶の危機となり、北陸から継体天皇が迎えられる。継体即位の後には、九州で筑紫国造磐井の乱が起きる。

私が高校時代に使った日本史の教科書(山川出版社『詳説日本史』)では、大和朝廷が朝鮮半島で勢力下に置き、拠点としていたのが任那(みまな)であり、6世紀初めに大伴金村が百済へ任那の四県割譲を認めたことが物部氏にとがめられ、失脚したと書かれていた。

この時期の日本の歴史は、日本書紀に書かれているだけのものについては、神話・伝説の扱いで歴史の教科書でキチンと教えられることはない。
個々の事件は、それぞれドラマがあるのだが、この2世紀ほどの期間を通して見たとき、歴史の大きな枠組みや個々の事件が起きる必然性を感じられず、納得感が得られないというのが、私の偽らざる思いであった。

その思いに多少なりとも、回答を与えてくれたのが、納得できる仮説を提示してくれたのが朴副教授の『加耶と倭』である。
朴副教授は、この時期の韓国と日本の古墳・遺跡での出土品を丹念に検証し、当時の韓国と日本の政治勢力の間に文物の交流がかなりの範囲にわたり行われていたことを示している。韓国側から日本に移入れたものは、馬具や鉄器類、日本から韓国側へ移出されたものは、ヒスイの勾玉(まがたま)などである。
韓国側から移出物は時期により、加耶諸国(当初は金官加耶、後に大加耶)、百済、新羅と主役が交代する。これは、「倭」(日本)への交通路を誰が抑えたかによって変化しているのではないかと予測する。

当時の朝鮮半島南部は、百済、新羅に挟まれなんとか生き残りを図ろうとする加耶(主要6カ国の連合体ではあったものの統一には至らなかった)と加耶諸国の併呑を東西から狙う、百済・新羅という構図だったであろう。
一方、日本は、ヤマト政権による日本列島の統一は道半ばであり、吉備や九州にはヤマト政権としても侮れない地方勢力が存在した。

現在でこそ、国境線が引かれ、日本と韓国という別の国になっているが、当時の九州北部と朝鮮半島南部の勢力間に現在のような国家意識はなかっただろう。各地方勢力の首長たちにとっては、誰と組めば自分たちのムラやクニにとって有利かということが最も重要な判断軸であったろう。

加耶諸国は生き残りのため、九州勢力と連合した可能性は十分にあるし、たとえば、日本の側が軍事支援をした見かえりに、貴重な文物を贈られるこもあったに違いない。
また、日本書紀に見える平群氏や大伴氏の失脚のように、ヤマト政権内部でも、主要豪族による権力争いが続いていただろう。たとえば、その一方が新羅と組み、他方は百済と組むということもあったろう。

また、朴副教授は、九州勢力は百済とヤマト政権に両属していたのではないかともいう。百済が加耶を攻める際に九州勢力の力を借りたのではないかとも言う。

いずれも、それらの仮説を裏付ける出土物があり、当時の政治情勢とあわせて考えると、自分なりの時代の枠組みが組み立てられるような気がする。
週末にでも、ポイントを整理して、もう少し、イメージを固められればと思っている。

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2007年12月19日 (水)

テレビゲーム機「Wii」と「Wii Fit」を注文した

我が家では、これまで子供にいっさいテレビゲームを買い与えずにここまで育ててきた。テレビと向かい合って、人と接することがなくなれば、決してよい結果にはならないと思い、よその家庭がどうであれ、認めてこなかった。
その後、テレビゲームのやり過ぎは脳にも良くないという「ゲーム脳」という言葉まで登場し、やはりそうだろうと思っていたが、今年中1になった我が家の長男は、親の厳しい統制にもめげることなく、友達の家に遊びに行った時などに、テレビゲームに親しみ、それなりのゲーマーを気取っている。なかなか、思うようにはいかない。
その一方で、親もパソコンは与えていて、最初はパソコンのゲームもなんとかやらせまいとしていたが、100%禁止することも難しく、結局はオンラインゲームなどやっている。
果たして、テレビゲームを与えてこなかったことが、長男の情操教育にプラスだったのかどうか、親も見極めかねているというのが正直なところだ。

そんな中、任天堂のテレビゲーム機「Wii」と「Wii Fit」のセットを注文した。「Wii」は、テレビゲームの草分けである任天堂の最新のテレビゲーム機である。2006年12月に発売され、ちょうど1年たったところだ。最近になって、その「Wii」のソフトのラインナップに「Wii Fit」というテレビゲームらしからぬソフトが加わった。バランスWiiボードというヘルスメータのようなボードに乗って体重を計ってBMI指数を計算したり、体の重心のチェックをしたり、簡単な筋肉トレーニングをしたりとその名の通りフィットネスが売り物である。

減量をしている私にとって、この「Wii Fit」のメニューはなんとも魅力的に映り、子供のクリスマスプレゼントをかねて、我が家で初めてのテレビゲームを買うことにした。ゲーム好きの長男は、反対するはずもなく、ダイエットの実をあげたい長女も乗り気である。
一方、私以上にテレビゲーム反対派だった妻は懐疑的、妻の気持ちを慮る次女は反対派である。

私は、任天堂に何の縁も、借りもないが、携帯ゲームのDSライトに「脳トレ」や「漢字検定」など子供用のお遊びメニュー以外のソフトを導入して、大人まで携帯ゲーム機のマーケットに引き込んだこと、そして今回の「Wii」への「Wii Fit」の導入と、ゲーム機という枠に縛られずに、この機器を使ってほかにができることがないかと考え、新たなソフトを投入し、購買者の裾野を広げている点は、商品のマーケッティングという点では大したものだと思う。

注文した以上は、うまく我が家の生活の中で活かしていきたいと思っている。

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2007年12月18日 (火)

第49期将棋王位戦予選で郷田真隆九段が中原誠16世名人を破り、挑戦者リーグ入りまであと1勝

昨日(2007年12月17日)、将棋の第49期王位戦予選第3組の準決勝で郷田真隆九段と中原誠16世名人が対戦、棋聖戦の予選に続いて、郷田九段が中原16世名人を破り、予選第3組の決勝に駒を進めた。決勝では、深浦王位への挑戦者を争う、紅白の挑戦者決定リーグ入りを賭けて島朗八段と戦う。

挑戦者リーグは、前期の紅組、白組のリーグの上位各2名(今回はうち1名は羽生善治前王位)と予選を勝ち抜いた8名の計12名を6名ずつの紅白のリーグに分け、リーグ戦を行い、各リーグのトップ同士が挑戦者を争う。ぜひ、島八段も破って第42期以来7年ぶりのリーグ入りを果たしてもらいたいものである。

今回の勝利で、郷田九段は2007年度の対局数40、勝数29、勝率0.725となった。
対局数では、深浦王位の43、佐藤二冠の42に次ぐ3位、勝数では木村八段の30に次ぐ2位と引き続き高いレベルを維持しており、勝率でも全棋士の8位に位置している。A級棋士では、木村八段の0.750に次ぎ2位である。
A級順位戦で木村八段に敗れて7で途絶えた連勝記録も再び4まで伸ばしている。
今後、3月末までの活躍次第では、対局数と勝数で全棋士中トップを狙える位置につけている。
過去、最多対局は1994年度の71局、1997年度の63局で、最多勝利は同じく1994年度の52勝(羽生現二冠と同数)、1997年度の48勝で年度表彰を受けており、1997年度は勝率0.762で勝率一位の表彰も受けている。
今期はタイトル戦の挑戦者がばらけていることもあって、昨年の佐藤二冠のように1人の棋士に対局数が集中することにはなっていないことから、郷田九段にも十分チャンスはあるように思う。

勝数はもちろんだが、対局数を伸ばすにも、トーメント方式の予選が中心の現状では、各棋戦で勝ち進むのが一番の効果がある。現在、予選が進行中の棋聖戦、今回の王位戦、新棋戦の朝日杯オープン、そしてA級順位戦で勝ち続けることが、1位表彰の近道である。

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2007年12月17日 (月)

岡田斗司夫式レコーディングダイエットの成果(2007年12月第3週)、1週間で▲0.5kg、週平均で▲0.41kg

9月から本格的に始めた私の減量作戦も年内残すところあと2週間。最近は、平日に63kg台に落ち、週末の64kg台に戻すという繰り返しが続いている。先週の月曜日から今朝までの推移は次の通り。( )内は1週間平均。

12月10日(月)64.8kg(64.21kg)
12月11日(火)64.2kg(64.11kg)
12月12日(火)63.7kg(64.01kg)
12月13日(水)63.8kg(64.01kg)
12月14日(木)63.3kg(63.99kg)
12月15日(金)63.5kg(63.94kg)
12月16日(土)63.8kg(63.87kg)
12月17日(日)64.3kg(63.80kg)

先週に比べ63kg台をキープする期間くなってきたので、1週間の平均値も64kgを切り、63kg台に突入した。

週末のリバウンド戻す出来る限り少なくしたいが、それでも、ピーク値は少しづつ切り下がってきており、その結果、1週間の平均値(移動平均)も切り下がっているので、悪くともこのペースを維持しながら、早く63kgを切りたいものである。63kgが切れれば、札幌転勤前の体重に確実に戻ったことになる。
現在の肥満度の指標であるBMI(Body mass index=身長の二乗に対する体重の比、単位:kg/m2)も理想とされる22にかなり近くなる。

減量の最終目標をBMIで22となる水準となると、目指す体重は、22×1.67×1.67=61.36kgとなる。61kg台半ばを当面の最終目標にして、もうひとがんばりしたい。

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2007年12月16日 (日)

韓国歴史ドラマ『朱蒙(チュモン)』にすっかりはまる

韓国ドラマの我が家での一番のお勧めは『私の名前はキム・サムスン』だが、最近になって、歴史好きの長女がフジテレビで放送されていた歴史ドラマの『朱蒙(チュモン)』がおもしろいと夢中になっていたので、一緒になって見ていたら、私もすっかりはまってしまった。

韓国では2006年に放送された作品で、最高視聴率は52%を超え、35週連続で視聴率1位を記録した怪物番組である。全84話。フジテレビ(地上波)で放送されたのその第1章部分の24話まで。その後は、順次DVDがレンタルされており、現在レンタルショップで借りられる25話から30話までこの1週間ほどで見た。31・32話が今週19日にレンタル開始になるようで、待ち遠しい。



日本では言えば、NHKの大河ドラマというところだが、84話という長さからして大河ドラマを超えているし、ドラマの内容の濃さから言うと、日本大河ドラマは及ぶべくもない。

最初は、時代背景もわからずに見ていたが、レンタルしたDVDの解説などを読んでいくと、時代と舞台は、中国では漢(前漢)が隆盛を極めている時代の朝鮮半島の北部から中国大陸の東北部に位置する国「扶余(プヨ)」。

主人公の「朱蒙(チュモン)」は、扶余国の第三王子であるが側室の子。王の正室の子である二人の兄と皇太子の地位を争う身である。
一方、国の外に目をむければ、漢は古代の朝鮮半島にあった「古朝鮮(コジョソン)」を滅ぼし、楽浪(ナンナン)・臨屯(イムドゥン)・真番(チンボン)・玄菟(ヒョント)の四郡を設置した。国を滅ぼされた古朝鮮(コジョソン)の多くの人々は、漢の圧政の下、流民となっている。

扶余(プヨ)国は、玄菟(ヒョント)郡に属し、漢の本国から派遣された玄菟(ヒョント)郡の太守に監視されてる立場。同胞ともいえる古朝鮮(コジョソン)の流民に手をさしのべても良い立場だが、漢の目をはばかっている。

漢の武力を支えるのは鋼鉄製の武器。ドラマの中でも、扶余側がなんとかして漢の鋼鉄の製造法「炒鋼(チョガン)法」をどうやって得るかに躍起になる。当時の鋼鉄製の武器は、現代で言えば「核兵器のようなものなのだろうな」と思いながら見ていた。

主人公の「朱蒙(チュモン)」は、後に「高句麗」を建国する民族の伝説の英雄ということらしいのだが、史実として明らかになっている部分はわずかということで、ドラマはかなり創作の部分があるようだ。キャッチコピーでも「歴史エンターテイメント」と紹介されている。

男女、親子の愛憎、権力を巡る権謀術数、外交での虚々実々の駆け引き、リーダーの統率力、人心掌握術、人が生きている限り経験するであろうありとあらゆることが盛り込まれており、飽きるということがない。1話1時間のストーリーも濃密で、次が気になるところで終わるので、すぐ次の話を見たくなる。実に良くできたドラマだ。冒頭に紹介した韓国での大ヒットも当然の内容である。

高校世界史の教科書では「漢の武帝が衛氏朝鮮を滅ぼし、楽浪郡など4郡を置いた」という1行程度の記述ですまされてしまう中に、これだけ濃密なドラマが描かれるのだがら、大したものである。日本では、中国の歴史はよく教えられ、知られてもいるが、お隣の韓国・朝鮮の歴史はあまり知られていない。この機会に、少し本でも探してみようかと思う。

歴史にはあまり興味がないので、歴史ドラマは見ないという人も多いかもしれないが、このドラマはそれを理由に見逃すのはもったいない。まだ、見ていない方は、是非一度ご覧になられることを勧めたい。

「朱蒙(チュモン)」オフィシャルサイト(ポニーキャニオン)は→こちら

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2007年12月15日 (土)

第66期将棋A級順位戦6回戦、郷田真隆九段が藤井猛九段に勝って5勝1敗とし、名人挑戦者争いのトップグループに復帰

昨日(2007年12月14日)は、将棋のA級順位戦6回戦のうち、
郷田真隆九段(4勝1敗)×藤井猛九段(2勝3敗)
丸山忠久九段(3勝2敗)×行方尚史八段(1勝4敗)
の2局が東京千駄ヶ谷の将棋会館で行われた。

このうち、丸山九段×行方八段戦は、丸山九段が早いタイミングで行方陣に角を打ち込み、引き戻して馬を作り、その馬が盤上をところ狭しと駆け回り行方陣を攪乱した。行方八段は、いいところなく投了。
丸山九段4勝2敗と挑戦者争いに踏みとどまり、一方の行方八段1勝5敗となりA級昇級直後で順位が10人中10位であることもあり、A級残留に黄色信号がともってきた。

一方の郷田九段×藤井九段戦は、先手で居飛車党の郷田九段が角道を止め振り飛車を予告。生粋の振り飛車党である藤井九段も受けてたち、郷田九段の向かい飛車、藤井九段の三間飛車という相振り飛車の展開となった。
藤井九段は、早々に玉を穴熊に囲う。それに対し郷田九段は、8筋、9筋の歩を進め位を取り、自陣の守りは手薄なまま、穴熊を上から圧迫する作戦。9筋の端攻めを仕掛け、穴熊の上部、藤井玉の頭の上に穴をこじ開けることに成功した。しかし、その代償も大きく、大駒の飛車・角の両方ともを藤井九段に渡し、郷田九段側が香車・桂馬の飛び道具と銀で、穴熊を上から攻め続けた。
一方の藤井九段も、郷田九段の端攻めのペースがゆるんだところで、郷田九段から奪った角・飛車を相次いで盤上の戦いに参戦させ、郷田玉を脅かす。藤井九段の攻めが勢いに乗りだしたあたりでは、藤井九段有利かとの感じもあったが、郷田九段も合間に藤井玉への攻め手を繰り出し、玉を守る金銀を一枚ずつ剥がしていく。
どんどん守りが薄くなる藤井玉。一方、郷田玉も飛車角に着実に追い詰められる。このあたりは、一手違いの様相。しかし、郷田九段が藤井九段の攻撃を時には着実に受け、時にはかわし郷田玉は上部へ脱出に成功。その後も、角や飛車に追われたが、最後の追い込みで藤井九段のミスがあり、郷田玉は単身藤井陣に入玉し、詰みにくい形となった。
すでに、藤井玉も風前の灯(ともしび)、攻防に効いていた角の守りへの効きを止める歩を打たれ、受けなしとなり、郷田玉を詰ませる筋もなく無念の投了となった。

前回5回戦の全勝対決でで郷田九段が木村一基八段に敗れた時は、全くいいところなく完敗だったが、今回は斬り合いの中に活路を見いだす郷田将棋の面目躍如で、ファンとしてはハラハラさせられたが、楽しめた将棋だった。
これで郷田九段は1敗を守り5勝1敗。前回の4戦全勝対決で木村八段に敗れた時点で、挑戦者争いから一歩後退したが、その木村八段が、6回戦で1敗の三浦弘行八段に敗れたため、5勝1敗で3人が並ぶことになった。現在4勝1敗の次の久保八段戦に勝てば5勝1敗が4人という混戦レースになる。

A級6回戦は残り2局。
12月20日(金)
羽生二冠(4勝1敗)×久保八段(1勝4敗)
12月27日(木)
谷川九段(1勝4敗)×佐藤二冠(0勝5敗)

今日の2局で、今期のA級順位戦は、6戦して3勝3敗の指し分けという星勘定になる棋士が存在しなことになり、上位5人と下位5人に完全に分かれる形たなった。

現時点のA級棋士の成績 ( )内の数字は今期の順位

(1)郷田真隆九段 5勝1敗
(8)三浦弘行八段 5勝1敗
(9)木村一基八段 5勝1敗
(3)羽生善治二冠 4勝1敗
(5)丸山忠久九段 4勝2敗

(6)藤井 猛九段 2勝4敗
(2)谷川浩司九段 1勝4敗
(7)久保利明八段 1勝4敗
(10)行方尚史八段 1勝5敗
(4)佐藤康光二冠 0勝5敗

すでに5勝して勝ち越した3人はA級残留確定。今期、昇級の木村八段が残留を決めたことから、前期の上位8人のA級棋士のうち最低1人は、降級の憂き目を見ざるを得ない。下位5名は、お互いの対戦も多く起こっており、全員に降級の可能性がある。12月の残る2局の結果で、この下位5名の成績順がどう変わるかも見逃せない。

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2007年12月14日 (金)

15万アクセス達成

本日(2007年12月14日)、このブログのアクセス総数が15万アクセスに達した。10万アクセスまでは、1万アクセスごとにコメントしてきたが、ほぼ1ヵ月で1万アクセスのペースになっていたので、10万の大台達成後は、5万刻みに変更することにした。

2006年2月26日に書き始めてから、約1年と10ヵ月。10万アクセス達成が2007年7月19日だから、この間の5万アクセスにほぼ5ヵ月を要した。

しばらく前に書いたように、最近ややマンネリ化しているような気がしてしかたがないので、来年からは少しやり方を変えていきたいと思っている。

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2007年12月13日 (木)

将棋の第20期竜王戦は4勝2敗で渡辺明竜王がタイトル防衛、竜王戦史上初の4連覇達成

渡辺明竜王の3勝2敗で迎えた将棋の第20期竜王戦7番勝負第6局は、2007年12月12日・13日の2日間に静岡県の伊豆市で実施された。結果は渡辺竜王が挑戦者の佐藤康光二冠(棋聖・棋王)を破り、4勝2敗でタイトルを防衛、20年の竜王戦の歴史の中で、初の4連覇を達成した。

第6局は、挑戦者の佐藤二冠が定跡にはないような形で玉を囲い、飛車・角の大駒も捌いて、途中有利と言われる局面もあったようだが、最後は渡辺竜王の反撃に屈した。
佐藤二冠の竜王挑戦は2年連続だったが、今期もタイトル奪取はならなかった。

竜王戦は、現在、将棋界の最上位のタイトルと位置づけられている。「永世竜王位」の資格は「連続5期または通算7期」となっており、来期、渡辺竜王は永世竜王位を賭けて防衛戦に臨むことになる。過去の竜王位経験者では、羽生善治二冠(王座・王将)が、通算6期でもっとも多い。来期、羽生二冠が挑戦者として登場しどちらが勝っても、連続5期(渡辺竜王)か通算7期(羽生二冠)で永世竜王が誕生するという対戦になれば、観戦する側もいっそう興味をひかれることになるのだが、どうなるだろうか。

また、今期、順位戦では今ひとつ調子に乗れていない渡辺竜王(B級1組、3勝5敗)と挑戦者の佐藤二冠(A級、0勝5敗)の順位戦での戦いに、今回の竜王戦での結果がどう影響するかも、関心事のひとつである。

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2007年12月12日 (水)

徳永英明「VOCALIST」シリーズ3作品の自分なりの聴き方

11月下旬でこのブログでも取り上げた徳永英明のカバーアルバム「VOCALIST」シリーズ3作を寝る前や通勤電車の行き帰りに聴いている。
70年代から最近まで、ヒットした女性ボーカル曲ばかりを集めたカバーアルバムである。
改めて、歌われている曲を紹介しておくと次に通りだ。

「VOCALIST」(2005年9月リリース)
1. 時代 (中島みゆき)
2. ハナミズキ (一青窈)
3. 駅 (竹内まりや)
4. 異邦人 (久保田早紀)
5. シルエット・ロマンス (大橋純子)
6. LOVE LOVE LOVE (ドリームズ・カム・トゥルー)
7. 秋桜 (山口百恵)
8. 涙そうそう (森山良子、夏川りみ)
9. オリビアを聴きながら (杏里)
10. ダンスはうまく踊れない (石川セリ)
11. 会いたい (沢田知可子)
12. 翼をください (赤い鳥)
13. 卒業写真 (荒井由美、ハイファイセット)

「VOCALIST2」(2006年8月リリース)
1. 雪の華(中島美嘉)
2. いい日旅立ち(山口百恵)
3. あの日にかえりたい(荒井由実)
4. 未来予想図2(ドリームズ・カム・トゥルー)
5. かもめはかもめ(研ナオコ) 
6. セカンド・ラブ(中森明菜)
7. シングル・アゲイン(竹内まりや)
8. あなた(小坂明子)
9. 恋人よ(五輪真弓)
10. なごり雪(イルカ)
11. M(プリンセス・プリンセス)
12. 瞳はダイアモンド(松田聖子)
13. for you・・・(高橋真梨子)

「VOCALIST3」(2007年8月リリース)
1. 恋におちて-Fall in Love- (小林明子)
2. PRIDE (今井美樹)
3. 桃色吐息 (高橋真梨子)
4. わかれうた (中島みゆき)
5. やさしいキスをして (DREAMS COME TRUE)
6. Time goes by (Every Little Thing)
7. たそがれマイ・ラヴ (大橋純子)
8. 元気を出して (竹内まりや)
9. ENDLESS STORY (REINA starring YUNA ITO)
10. まちぶせ (石川ひとみ)
11. 月のしずく (RUI)
12. 迷い道 (渡辺真知子)
13. CAN YOU CELEBRATE? (安室奈美恵)


どれも、その時々でヒットチャートの上位にランクされ、またカラオケなどでも長く歌い継がれている曲ばかりである。
しかし、このカバーアルバム3作でミリオンセラーになったのは、単なる過去を懐かしむ回顧趣味以上ものがあるように思う。

今回、あわせて39曲のカバーされた曲を聴いていると、「この歌はこんな歌詞だったんだ」と気がつくことが多い。
歌手・徳永英明はあえて、オリジナル曲よりゆっくりしたテンポで歌っている曲が多いように思う。
曲の歌詞の言葉ひとつひとつを吟味して味わうように歌っている。そして、自分が歌うことで、それぞれの歌に新たな息吹を吹き込もうとしているのではないだろうか。その思いが聴き手に伝わり、ミリオンセラーにたったのではないかと思う。

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2007年12月11日 (火)

第57期将棋王将戦挑戦者決定リーグは5勝1敗で久保利明八段が制し、羽生善治王将への挑戦者に決まる

昨日(2007年12月9日)は、第57期王将戦7番勝負での羽生善治王将への挑戦者を決める挑戦者決定リーグの最終戦。7人のメンバーの総当たりリーグ戦で、すでに全員との対戦を3勝3敗の指し分けで終えた丸山忠久九段を除く6人が以下のような組み合わせで対戦した。

久保利明八段(4勝1敗)×深浦康市王位(3勝2敗)
佐藤康光二冠(3勝2敗)×谷川浩司九段(2勝3敗)
森内俊之名人(3勝2敗)×藤井猛九段(0勝5敗)

久保八段が勝てば、その場で久保八段の挑戦が決定。負けた場合は、久保八段、深浦王位ともに4勝2敗で並ぶが、王将戦リーグの場合、同成績が3名以上の場合、リーグ戦のの序列(順位)の上位2名でプレーオフというルールがあり、順位4位の久保八段は、順位1位の佐藤二冠と順位3位の森内名人がともに勝てば、プレーオフにも出られない。上位2人のどちらかか、両方負けた場合にプレーオフになる。

結果は、先手の久保八段が飛車を中飛車に振り、居飛車穴熊で対抗しようとした後手の深浦王位が入玉する直前に攻めを仕掛け、深浦玉をあぶり出し、仕留めた。
これで文句なしに、久保八段が挑戦者に決定。(ちなみに佐藤二冠・森内名人も勝って両者との4勝2敗で終了しおており、久保八段が破れていれば、挑戦者の目はなかった。)来年(2008年)1月から始まる7番勝負で羽生王将・王座に挑む。久保八段は、今期の王座戦5番勝負でも羽生王座に挑戦しており、今期2度目のタイトル戦での戦いになる。捲土重来で、善戦しながらも3連敗で終わった王座戦の雪辱を果たせるかがポイントだろう。

久保八段のタイトル戦登場は、今回が4回目。過去3回もいずれも羽生現二冠に敗れている。

2000年度 第26期棋王戦 羽生棋王3×1久保八段
2001年度 第49期王座戦 羽生王座3×1久保八段
2007年度 第55期王座戦 羽生王座3×0久保八段
2007年度 第57期王将戦 羽生王将 × 久保八段

久保八段としては、そろそろ一矢報いておきたい。従来の3回のタイトル戦は、いずれも1日で対局が終わる棋戦。今回の王将戦は、1局を2日かけて戦う2日制のタイトル戦である。1日制のタイトル戦では、羽生二冠の壁を崩せなかった久保八段にとって、2日制になることが有利に働くのかどうかも見所のひとつだろう。

王将戦の挑戦者決定リーグは、定員7人のうち、下位3名がリーグから陥落し、翌期の2次予選を勝ち抜いた3人と入れ替わる。ここでも、同成績の場合は、下位者が陥落となっている。

7人の最終成績は次の通りで、結局、今期2次予選を勝ち抜いたリーグ入りした3名が陥落することとなった。

(1)佐藤康光二冠 4勝2敗(残留)
(2)丸山忠久九段 3勝3敗(残留)
(3)森内俊之名人 4勝2敗(残留)
(4)久保利明八段 5勝1敗(挑戦)
(5)深浦康市王位 3勝3敗(陥落)
(5)谷川浩司九段 2勝4敗(陥落)
(5)藤井 猛九段 0勝6敗(陥落)

深浦王位は3勝3敗と丸山九段と同成績だったが、順位が下位であることから、陥落となった。

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2007年12月10日 (月)

岡田斗司夫式レコーディングダイエットの成果(2007年12月第2週)、1週間で+0.1kg、週平均で▲0.55kg

この1週間も先週同様、平日に一気に体重が減り、週末に戻るというパターンになり、その振幅が先週以上に大きくなった。
おそらく、仕事が忙しく、体調も不調だったこともあり、平日のエネルギー摂取が不十分で体重が減りすぎ、その分をカバーすべく週末が一気に戻ったという感じで、健康管理面ではあまりよい変化とは言えない。

数字の推移は次の通り。( )内は1週間平均。
12月3日(月)64.7kg(64.76kg)
12月4日(火)64.9kg(64.71kg)
12月5日(水)64.4kg(64.63kg)
12月6日(木)63.8kg(64.49kg)
12月7日(金)63.4kg(64.31kg)
12月8日(土)<63.85kg(64.25kg)>
12月9日(日)64.3kg(64.19kg)
12月10日(月)64.8kg (64.21kg)

8日は、朝一番の計量を忘れて、朝食を食べてしまったので、7日と9日の平均値を暫定値として計算している。

また、今日から地道に減らす努力をしなくては。それでも、上限が少しずつ切り下がっていっているので、良しとしようと思う。

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2007年12月 9日 (日)

自転車のパンク修理に挑戦

我が家は夫婦2人に子供3人の計5人家族。3人の子の一番下の長男も中学に入り、通勤・通学・日常生活に自転車は必須で、いまや1人が1台自転車を持っている。5台もあると、いつも誰かの自転車がパンクしていると言ってもいい。
その都度、家の近くの自転車屋で1000円以上払ってパンク修理をしてもらっていたが、費用もバカにならない。おまけに、いつも持ち込んでいた自転車屋さんが廃業してしまい、今までよりも遠くまで持って行かなくてはならなくなった。

伝え聞くところによれば、パンク修理はさほど難しくないという。近隣の大型スーパーの自転車売り場にもパンク修理のキットが数百円で売っている。グーグルで「自転車、パンク修理」で検索すると、いくつかのサイトで写真や図解入りでパンク修理の手順を解説してくれていた。

我が家の5台のうち2台がパンクとおぼしき状況になったこともあり、自分で修理するつもりで、パンク修理キットを買い込んだのが、10月頃だったと思う。しかし、その後、週末に出かけたり、試験を受けたり、雨だったり、寒かったりとついつい先延ばししていたら、12月になってしまった。

まず、本当にパンクかどうか確かめるため、昨日の昼2台の自転車のタイヤに空気を入れ直した。今朝、確認すると1台は問題ない。単に空気が抜けていただけだったようだ。しかし、もう1台は完全にパンク。
今日は朝から日も照って、小春日和といえるいい天気。思い切って、パンク修理をしてみることにした。
グーグルで調べたネットのサイトから写真入りの解説を刷り出し、横目でにらみながら進める。

まず、作業がしやすいよに、自転車の上下を逆さまにして玄関の前に置く。そして、タイヤに空気を入れる部分に着いている金具(バルブとナット)を外す。
その後、タイヤを車輪のリムから外し、タイヤの中からチューブだけを取り出す。すでに何回もパンク修理がされていて、いたるところにゴムのパッチをあてた跡がある。
取り出したチューブに再びバルブとナットをつけて、空気を入れてチューブだけを膨らませる。バケツに水を入れてチューブを少しづつ動かしながら、空気の漏れをさがす。ほぼ1周させたところで、ぶくぶくと気泡を出す穴が見つかった。

穴を発見した後は、チューブのの穴のある場所にセロテープで目印をつけて、バルブとナットを再びはずして空気を抜く。その上で、穴のあった場所を紙ヤスリで擦り、ゴムのりを薄く塗り、小さなゴムパッチをあてて圧着させる。これで、穴の補修は終わり。

最後は、チューブをタイヤの中に戻し、タイヤを車輪にはめ直す。バルブの周辺のチューブがすこしタイヤから飛び出し、タイヤの中に収めるのに少し手間取ったが、なんとか収まる。最後に金具の部分にバルブとナットを装着し、空気を入れ直して完了。

作業時間は15分ほどだった。最後に試し乗りをして終わり。明日まで空気が抜けなければ、修理成功である。

想像していたよりは、ずいぶん簡単な作業だった。車輪を完全にはずして、タイヤまで交換するとなるともう少し大変だと思うが、パンク修理だけなら個人でやってもまったく問題はなさそうである。むしろ、この程度の作業を業者に頼んで料金を払うのはもったいない。
必要なものは、数百円のパンク修理キットを買えば揃っている。紙ヤスリも、ゴムのりも、ゴムパッチもすべてキットのものである。
自分の家も自転車のパンク修理はいつも外に頼んでいるという方は、一度、挑戦してみることお勧めする。

自分で修理してみると、自転車のタイヤの仕組みもよくわかり、ひとつ物知りにもなれた。

*パンク修理の代表的なサイトはこちら
all About:「意外と簡単!自転車のパンク修理」
TAKAよろず研究所:買い物自転車(ママチャリ)パンク修理

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2007年12月 8日 (土)

明橋大二著『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』を読んだ

子育てに悩む親向けのアドバイスを満載した『子育てハッピーアドバイス』のシリーズ。著者明橋大二さんのわかりやすい語り口と4コマ漫画のような太田知子さんの優しいイラストでベストセラーとなった。このブログでも昨年(2006年)9月に取り上げたが(*注)、先月(2007年11月)、父親編ともいえる『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』が発売された。

忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス
忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

著者の考え方はだいたい理解しているつもりなので、いまさら買わなくてもいいかなと思っていたら、次女が読みたいという。それではと、今日、家の近くの書店で買ってきた。

子育てにおける父親の役割として強調されるのは、親として子供に関わることはもちろんだが、子育てに追われる母親である自分の妻の話をよく聴き、また、休日などは、母親の子育ての仕事を一部肩代わりして、子育てに疲れた妻の休養の時間を確保するなど、母親としての妻をサポートし、その負担を減らすことである。
自分の子供が小さかった時のことを考えると、自分自身が仕事に追われていたこともあって、とてもこの本に書かれているような理想的な父親ではなかったように思う。

著者も自分が父親ということもあってか、最後に次のように締めくくっている。

お父さんに、妻や子どもが願っていること、種々述べてきましたが、現状で、できることとできないことがあると思います。(中略)とりあえず、できるところからぼちぼちやっていく、そのためのひとつのヒントとして読んでいただければよいと思います。
(『忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス』161ページ)

子育てのさなかのお父さんには、一度読んでおくと何かと役にたつと思う。できれば、子育てに追われる奥さんと一緒に読んで、感想を話しあえば、夫婦二人の思いが共有できていいかもしれない。

*昨年9月の記事
2006年9月4日:
教育・育児の悩みを解決してくれる『子育てハッピーアドバイス』

2006年9月10日:
『子育てハッピーアドバイス3』発売


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2007年12月 7日 (金)

体調不良に苦しむ

やっと1週間の仕事が終わる。今週は、12月2日の日曜日がコンプライアンス・オフィサー認定試験で1日つぶれ、週末の休みが実質1日という状態で平日に突入。
仕事の方は、先週からの繁忙が今週も続いていて、十分休養が取れないまま過ぎる。
おかげで、体重の方は一気に減って63kg台に入り、その点ではうれしいのだが、今日になって鼻風邪気味。
昼間と朝晩の寒暖の差(昨日、今日の東京の最低気温と最高気温の差は10℃)も休養不足の体には負担で、グロッキー。
この土日で、インフルエンザの予防接種を受けようと思っていたのだが、この調子だと無理かもしれない。
土日の2日間ゆっくり休んで、体調回復に努めたい。

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2007年12月 6日 (木)

将棋第79期棋聖戦最終予選C組で郷田真隆九段が中原誠十六世名人を破り、挑戦者決定まであと4勝

6連覇中の佐藤康光棋聖へ挑戦者を決める第79期棋聖戦予選、挑戦者決定トーナメントに進出する8名を決める最終予選が昨日(2007年12月5日)から始まった。
最初の対戦が、私が応援する郷田真隆九段と先日(11月17日)襲位したばかりの中原誠十六世名人の対戦。
将棋連盟のホームページの「最近1週間の結果」で見ると、後手の郷田九段の勝ち。最終予選突破まであと1勝とした。

将棋連盟の「今後1週間の予定」からの類推すると、棋聖戦最終予選の各組4名の1回戦の組み分けは以下の通りとなるはずである。
話しは少し横道にそれるが、今回の最終予選のメンバーは、棋聖タイトルの経験者が16名中7名(中原十六世名人16期、羽生二冠6期、内藤九段2期、屋敷九段2期、郷田九段2期、三浦八段1期)という豪華な顔ぶれになっている。

(A組)
羽生善治二冠×勝又清和六段
渡辺明竜王×小林裕士六段
(B組)
内藤国雄九段×久保利明八段
屋敷伸之九段×三浦弘行八段
(C組)
中原誠十六世名人(負)×郷田真隆九段(勝)
丸山忠久九段×堀口一史座七段
(D組)
森内俊之名人×松尾歩七段
鈴木大介八段×木村一基八段

最終予選では各組の1回戦に勝った者どうし、負けたものどうしが2回戦で対戦。2連勝の4名は無条件で挑戦者決定トーナメントに進出。2連敗の4名はその時点で失格。1勝1敗となった8名で、4組のペアを作り対戦し勝った方がトーナメントに進出、負ければやはりその時点で失格となる。
挑戦者決定トーナメントは最終予選で2連勝の4名と2勝1敗の4名の8名のトーナメントということになる。

郷田九段はこの勝利により、トーナメント進出まであと1勝となった。次の相手は、丸山九段か堀口七段か。どちらにせよ、2連勝で最終予選を突破してもらいたい。8人で戦う挑戦者決定トーナメントに進めば、あと3回勝てば挑戦者である。
6年前保有していた棋聖位を2連勝後の3連敗で現・佐藤康光棋聖に奪われた郷田九段としては、なんとしてもリベンジを果たしたいところだろう。すでに2期獲得実績のある棋聖位はあと3期獲得できれば「永世棋聖」を名乗ることも出来る。郷田九段にとって、もっとも手の届くところにある永世位でもある。
ぜひ、あと4つ勝って挑戦者に名乗りを上げ、更に佐藤棋聖に対しリベンジにより棋聖に復位してほしいものである。そして、羽生世代4人めの永世タイトル保有への足がかりも築いてほしいものだ。

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2007年12月 5日 (水)

ブログを書き続けることの難しさ

2007年の元旦に、今年の1年の計のひとつに1年間ブログを毎日書くということを目標に掲げ、ここまで11ヵ月余、なんとか毎日書き続けている。中には、午前0時を過ぎてしまって、前日の日付でアップしたり、うっかり寝てしまい、翌日の早朝4時頃目が覚めてあわてて前日分を書くということもあったが、それでも1日に1つ以上の記事を書いてきた。目標貫徹まであと、4週間足らず、なんとか実現したいと思っている。

しかし、一方、一時1日の平均アクセス数が300~400件だったものが、この2ヵ月ほど、200~300件というレンジに落ちてきている。

特別な理由があるかと考えてみて、いくつか思い当たるものはある。
1つは、河合隼雄さんが亡くなったことである。今年の7月に河合さんが亡くなられるまでは、グーグルで検索するとこのブログの河合さんの記事が比較的上位に表示されることもあって、毎日少ない日でも20~30件はに河合隼雄さんに関する記事にアクセスがあった。(最も多く読まれた記事は2006年8月24日:「気がかりな河合隼雄文化庁長官の容態」
しかし「人の噂も75日」という言葉もあるように、9月初めの追悼式も終わり、10月頃にはめっきりアクセスが減るようになった。

しかし、本質的な問題は、記事の内容に新鮮味がなくなってきたことではないかと思っている。
最近の話題は、自分の減量の話と、資格の話、そして将棋の話題、その合間に読んだ本の紹介・感想を時たま織り込めるくらいで、明らかにマンネリ化している。ブログのテーマであった「中年クライシス」を乗り越えるからも、離れてしまっている。

毎日書くことが目的化してしまい、書きたいこと、書くべきことの見極めが鈍っているのではという反省しきりである。

今年の5月にも「アウトプットをするためにインプットを続けることの難しさ」という記事を書いて、「個人のウェブページの旬は2年」という今林大輔さんの説を引いて記事を書いたが、その時感じていた息切れ感を、最近、再び感じている。

1年間毎日を達成したら、そこで、何か考えなければならないだろうと思っている。記事の数も600に近くなりつつあり、いつまでも、「栄枯盛衰・前途洋洋」という1つの箱の中ですべての関心事を扱おうとすると、総花的になってしまい、書いていることの切り口が鈍くなるのかもしれない。

冬休みにでも、今後のあり方についてじっくり考えることにしたいと思っている。

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2007年12月 4日 (火)

第66期将棋A級順位戦6回戦第1局は、三浦弘行八段が木村一基八段の連勝を止め、2人が5勝1敗で並ぶ

森内俊之名人への挑戦権を争う第66期A級順位戦は、5回戦までを終え、今日(2007年12月4日)から6回戦が始まる。
6回戦最初の対戦は、ここまで5戦全勝の木村一基八段とそれを4勝1敗で追う3人組の一人三浦弘行八段の対決。挑戦者争いに大きな影響を与える対戦だ。

木村八段の先手で始まった将棋は、双方、居飛車で構える正統派の駒組み。2筋で壁銀に組みながら、木村八段に飛車先を突くかせて、銀冠の堅い守りに衣替えしたあたりは、三浦八段の構想が勝った感じだ。
木村八段は三浦陣に飛車を成り込んだが、銀冠の厚い守りに阻まれる。一方、三浦八段は、一枚ずつ木村玉の守りの駒をはがしてゆき、双方の玉の守りの固さに大きく差がついた。
三浦八段は、攻めあぐねる木村八段を尻目に、一気に寄せに入り、見事に木村八段の連勝にストップをかけた。

勝った三浦八段、負けた木村八段ともに、5勝1敗となり、4勝1敗の郷田真隆九段、羽生善治二冠とあわせ1敗者が4人という混戦模様となった。6回戦では、郷田九段は藤井猛九段(12月14日)と羽生二冠は久保八段(12月20日)に対戦する。

勝った三浦弘行八段は、今期でA級7期目だが、これまでもっとも成績がよかったのが、第62期の5勝4敗。このときは、3勝4敗から2連勝して勝ち越した。勝ち越しはこのとき一度だけで、その後は残留争いに身を置くことも多かった。A級6年間での通算成績は23勝31敗(勝率0.425)と、前期A級に残留した8人の中ではもっと勝率が低くなっていた。
(詳細は2007年4月21日:「将棋A級棋士のA級順位戦での通算成績」をご参照)
6戦目での勝ち越し=A級残留確定は初めてのことだろう。次回7回戦の相手は、藤井九段と対戦後の郷田九段。郷田九段が藤井九段に勝って、この対戦に臨めば、5勝1敗同士の挑戦者を占う大一番となる。

郷田ファンの私としては、6回戦で郷田九段が藤井九段を破り、さらに1敗対決で三浦八段をも破り、再び挑戦者争いにトップに立ってほしいと思っている。

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2007年12月 3日 (月)

岡田斗司夫式レコーディングダイエットの成果(2007年11月第5週)1週間で▲0.3kg、週平均で▲0.15kg

一昨日、11月の減量の話を書いたばかりだが、今日は先週1週間の推移を。

先週の後半からようやく64kg台に定着した感じで、64kg台で推移している。しかし、平日減らした体重が、週末の土日でいくらか戻ってしまうというのは、今週も続いている。
やはり、家族と一緒にいて、お茶でも飲もうとか、おやつでも食べようと言われて、いつも減量中だからと断っていては、家族の会話も成り立たないので、ある程度は仕方ないだろうと考えている。その分、平日減らしていけばいいのだ。

先週月曜日からの数字は次の通り。( )内は1週間平均。
11月26日(月)65.0kg(64.91kg)
11月27日(火)65.2kg(64.96kg)
11月28日(水)65.0kg(64.93kg)
11月29日(木)64.8kg(64.86kg)
11月30日(金)64.6kg(64.91kg)
12月1日(土)64.3kg(64.83kg)
12月2日(日)64.7kg(64.80kg)
12月3日(月)64.7kg(64.76kg)



週末、増えて戻しても64kg台に留まるようになった。今週は、65kg台に逆戻りすることなく、はやく63kg台が記録できるようにしたい。


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2007年12月 2日 (日)

第7回コンプライアンス・オフィサー認定試験を受験した

今日(2007年12月2日)は、以前から申し込んでいたコンプライアンス・オフィサーの認定試験。

東京会場は渋谷駅から歩いて10分ほどの国学院大学のキャンパス。小高い丘の上にあり、近くには、氷川神社などもあり、緑も多く、都心の大学のキャンパスとは思えない恵まれた環境だ。

試験は3科目で各科目1時間30分。3科目合計すると4時間半の長丁場だ。試験の時間割は次の通り。

(1)「企業経営と企業倫理」 (10時-11時30分)
(2)「コーポレート・ガバナンスと内部統制」(12時30分-14時)
(3)「企業法務・コンプライアンスの基礎」(14時30分-16時)

試験問題は、30問の4択マークシートと記述式として穴埋め問題と、3問の短い論述問題。それぞれの配点がどのような構成になるのかよくわからないが、合格ラインは正答率70%が目安と受験要項には書かれている。

受験してみた感じは(1)(2)は、現在やっている仕事の内容とも関係が深く、これまで受験した内部監査の資格試験で範囲になった部分と重なるところも多く、あまり悩むようなところはなかった。多分、大丈夫なのではないかと思う。

問題は3科目の「企業法務・コンプライアンスの基礎」。ここでは、法律学の基礎が問われる。経済学部卒業の私は、もともと法律にはさしたる興味もなかったことから、大学時代も法律関係の講義は必要最小限しか取っておらず、おそらく法学部で学んだ人なら常識でるような法律の基本用語や基礎概念も、よくわかっていない。
ということで、「企業法務・コンプライアンスの基礎」は、自分がもっとも弱かった分野ということになる。受験準備用のテキストや通信添削では、そのあたりの基本用語や基礎概念が要領よくまとめられていて、大変参考になったが、まだまだ勉強不足は否めない。
最近仕事が忙しかったこともあって、結局、2回分の通信添削課題を提出しただけで試験に臨むことになった。
それでも、4択マークシートは7割は取れているのではないかと思うが、問題は論述の3題。どれも、終わったあとでテキストを見返してみると、どれもポイントを大きくはずしてはいないが、言葉足らずのところ、専門用語を使いこなせていない、書かなくてもよいことを書いたなどがあり、どれだけ部分点がもらえるかである。

自分の受験後の印象としては、出来の良さ順番は
(1)>(2)>>>(3)
という感じだ。(3)は合格できたたとしても、ぎりぎりの線だろう。

合格発表は12月25日(火)。コンプライアンス・オフィサー認定機構のホームページに、科目ごとに合格者の受験番号が発表されるようだ。
科目合格制になっており、合格した科目は2年間有効なので、今回もし駄目なら、次も頑張るつもりだ。

毎度のことながら、70%ぎりぎりでいいので、全科目の合格を祈るのみである。

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2007年12月 1日 (土)

岡田斗司夫式レコーディングダイエットの成果(2006年11月)

11月が終わったので、ここでまた1ヵ月の減量の結果を記録しておきたい。レコーディングダイエットとは書いているもの、最近は特にメモは取らず、これ以上食べたらカロリーの取りすぎというのを自分で意識して、必要以上に食べないように心がけている。



1ヵ月前の体重は
10月31日(水)が65.9kg
11月1日(木)が65.7kg
だったが、今回は
昨日(11月30日(金))の朝がが64.6kg
今日(12月1日(土))の朝が64.3kg
月末ベースで▲1.3kg、月初ベースで▲1.4kgの減量となった。
10月が月末ベースで▲1.0kg、月初ベースで▲1.2kgだったので、11月は少しペースが上がった。

11月は中旬以降、なかなか65kgの壁が越えられずに、焦りがないでもなかったが、下旬になって仕事が忙しくなり、一生懸命「頭」を使っていたら、体重も減ったという感じだ。(職場では、昼食以外食べる機会はないので、時間を惜しむほど仕事をすることになれば、自然と摂取カロリーは減るということだろう)

64kg台前半になって、63kg台も射程距離に入ってきた。年末年始は忘年会や新年会などいやでも飲み食いの機会が増えるので、なんとか少しでも早く63kg台にしておきたい。目標は、年内になんとか62kg台を記録するということにして、減量を続けたい。

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