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2007年12月21日 (金)

平凡社の『韓国歴史地図』を買い、朝鮮半島の古代史を学ぶ

韓国歴史ドラマの『朱蒙(チュモン)』にすっかりはまってしまった一方で、昨日記事に書いた『加耶と倭』を読んで日本の古墳時代の日韓交流についてもう少し知りたくなったりと、朝鮮半島の古代史をもう少し詳しく勉強してみようかと思っているのだが、なかなかふさわしい参考書がない。

高校の世界史の教材は、アジアでは中国史が中心で、朝鮮半島の歴史は中国との関連で語られることが多い。たしかに、朝鮮半島の歴史は、朱蒙(チュモン)の時代であれ、加耶の時代であれ、中国抜きには語れないが、中国から見た姿だけでは一方的過ぎる。
朝鮮半島の側から、中国や日本を見た時、どう見えるかも忘れてはならない視点だろう。

そんなことを思いながら、書店の東洋史、朝鮮史・韓国史のコーナーを見ていたら、各時代のカラーの地図と歴史解説がセットになった『韓国歴史地図』(平凡社)が見つかった。韓国で国立教員大学の教授陣が執筆した『アトラス韓国史』を日本語訳したものである。少々値がはるのが難点だが、古朝鮮滅亡から高句麗設立までの朱蒙(チュモン)の時代も、加耶の時代もカバーできる。

韓国歴史地図
韓国歴史地図

歴史ドラマ『朱蒙(チュモン)』では、いろいろな地名が出てくるのだが、日本の話とは違い、すぐに頭に中に地図が浮かぶわけでもないので、臨場感という点では今ひとつになってしまう。
さらに『加耶と倭』になると、韓国のどこそこの古墳からの出土物といった説明があるのだが、朝鮮半島南部にある古墳の地図はついているものの、そもそも韓国南部の現在の地名がわかっていないし、さらに古代の百済、新羅、加耶の小国諸国がどのあたりに位置していたかの基礎知識が足りないので、これも臨場感がいまひとつ。そのあたりのことがわかる地図があればいいのにと思って読んでいたところだった。

この『韓国歴史地図』を隣に置いて、改めて韓国の歴史を勉強しようと思う。

加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)
加耶と倭 韓半島と日本列島の考古学 (講談社選書メチエ 398)

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