将棋第79期棋聖戦最終予選C組で郷田真隆九段が丸山忠久九段を破り、挑戦者決定トーナメント進出一番のり
昨日(2008年1月11日)は、将棋界ではA級順位戦の谷川浩司九段×藤井猛九段戦やB級2組8回戦11局の一斉対局など盛りだくさんだったが、それと同時に、棋聖戦の挑戦者決定トーナメントに進出する8人を決める最終予選のうちC組の郷田真隆九段×丸山忠久九段(勝者対決)、中原誠16世名人×堀口一史座七段(敗者対決)が行われた。
勝者対決に勝ち、最終予選2勝めをあげれば挑戦者決定トーナメント進出が決まり、2敗となれば敗退が決まる。
将棋連盟のホームページの速報によれば、結果は
郷田九段(勝、2勝)×丸山九段(負、1勝1敗)
堀口七段(勝、1勝1敗)×中原16世名人(負、2敗)
郷田真真隆九段は、2勝となり挑戦者決定トーナメントに進む8名に最初の名乗りを上げた。一方、中原16世名人はここで敗退。
1勝1敗の2人は、他の組の1勝1敗6名とで再度抽選により4組の対局が決まり、勝って2勝1敗となった4名がトーナメント進出、1勝2敗4名はその時点で敗退である。
今後行われる他の組の組み合わせ次の通り。
| 組 | 勝者対決 | 敗者対決 |
| A | 羽生二冠×渡辺竜王 | 勝又六段×小林(裕)六段 |
| B | 久保八段×屋敷九段 | 内藤九段×三浦八段 |
| D | 森内名人×木村八段 | 松尾七段×鈴木(大)八段(*) |
*D組敗者対決はすでに対戦済で、松尾七段の勝ち
勝者対決に残っている6名は、タイトルホルダー、A級棋士に元棋聖経験者の屋敷九段、という錚々たるメンバー。このうちの3名は、2勝となり挑戦者決定トーナメントに進む。
誰が出てきても、郷田九段にとっては難敵揃いだが、挑戦者決定まであと3勝。あと3つ勝って挑戦者となり、第79期棋聖戦5番勝負で、6年前に佐藤康光二冠に奪われた棋聖位を取り返してもらいたい。
また、郷田九段にとって丸山九段は、2月1日のA級順位戦8回戦の対戦相手でもある。今回の勝利の余勢を駆って、そちらも連破してもらいたい。
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