里帰りを終え、東京に戻る
2007年12月30日に帰ってから、年末年始をはさみ今日(2008年1月4日)までの里帰りを終え、新幹線で東京に戻ってきた。1ヵ月前に予約をしたが、家族5人横1列で座席が確保できたのは、朝8時台の前半。休みの後半を過ごした妻の実家を朝の6時半頃には出た。
私と、妻の双方の親は、成長した孫の姿を見てよろこんでくれたが、我々から見れば、心配していたほどではなかったものの、親の老いを感じずにはいられなかった。
「中年クライシス」のあとには、親の介護という問題が避けて通れない問題として迫っている。
とりあえず、今は元気なので、すぐに何かをしなければならないということはないのだが、一方で何か起きてしまったら、現在の家族5人の生活が影響を受けざるを得ないのも事実だ。
さりとて、懸案を全て解決してくれる妙案があるわけでもなく、双方の親が元気でいてくれることを祈るしかない。あとは、自分たち自身が健康でいること。介護しなければならない側が健康でなければ、何もできないからだ。
気の重い話題ではあるが、今年は親の問題も中期的な課題としてこれまでよりは、少し比重を高めて考えなればならないのだろうなと痛感した里帰りだった。
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