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2008年1月19日 (土)

パスネットの発売終了と自動改札での利用終了の予告

首都圏の私鉄各社と東京メトロ、都営地下鉄では、プリペイドカードのパスネットが乗車に際、自動改札で使える。
昨年(2007年)3月にICカード乗車券PASMOが登場するまでは、首都圏での電車での移動にはJR用にICカード乗車券のSuicaを、私鉄・地下鉄用にパスネットを持ち歩いていた。
PASMOの登場にあわせて、ICカード乗車券Suica・PASMOの相互乗り入れも開始、いまやSuicaかPASMOのどちらか1枚を持っていれば、首都圏の電車での移動はほとんどカバーできるなった。
ICカードに現金をチャージする時以外、券売機に列をなす必要もなくなった。
さらに、クレジットカードとセットになったICカード乗車券であれば、カードにチャージされた残額が一定額を下回ると残額が少ない状態で改札を通った際に、自動でチャージが行われるので、チャージに並ぶ必要もなくなる。
便利になったものである。私はPASMOにオートチャージ機能と通勤定期券の機能もセットしているので、1枚で電車での移動は全て可能になった。

しかし、そうなると浮かばれないのはパスネットである。残額が減らないあま、定期券入れや財布の中に眠っている。
何かの機会に使い切らないと…と思っているが、つい忘れてしまう。
年が明けてしばらくして、通勤で利用する駅のポスターにパスネットの残額をPASMOにチャージできると書いてあった。次の機会に改めて、説明を読むと、

パスネットに関する制度変更の骨子は以下の通りだった・
(1)2008年1月10日でパスネットの販売を終了
(2)2008年3月14日で自動改札でのパスネット利用を終了
(3)その後のパスネットについては、3月15日からPASMOへの移し替えと現金での払い戻しをするとのことだった。

この制度変更が私が利用する鉄道会社1社の話なのか、パスネット利用可能な鉄道会社全社に関わることなのか、よくわからなかったので、インターネットで調べてみると、パスネット協議会から同様の文書が出ており、基本的には各社共通の施策のようだ。
古いパスネットの残額をPASMOへの移し替えができるかどうかで、各社の対応が異なる部分があるようだ。

技術の進歩とインフラの整備により、我々の生活様式が大きく変化した一例といえるだろう。

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コメント

相模鉄道からのお知らせです。 皆様にご愛用
頂きました磁気カードのパスネット
「SFポケットカード」は、3月14日/
金曜日の営業を持ちまして自動改札口の直接
投入サービスを終了致しました。 なお、
皆様のお手元に有ります残り金額の有ります
パスネットのカードをお持ちの方は、手数料
無しで払戻しをするのを始め、ICカードの
パスモに残り金額の引継ぎを致します。
自動販売機に出て参ります画面の案内に沿って
お手続きください。 詳しくは、発売終了
ご案内のポスターまたはホームページをご参照
ください。 なお、相模鉄道お客様センター/
045-319-2111でもご案内致します。 皆様の
ご愛用誠にありがとうございました。

投稿: 渡辺和裕 | 2008年4月20日 (日) 18時48分

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