福岡伸一著『プリオン説はほんとうか?』を読み終わり、内田樹著『街場の現代思想』を読み始める
一昨日から読み始めた福岡伸一著『プリオン説はほんとうか?』を今朝の通勤電車の中で読み終わる。
同じ著者の『生物と無生物のあいだ』と同様、分子生物学の難しいテーマが、まるで推理小説の謎解きのように語られる。
なにごとも、自分の知らないことの仕組みや成り立ちを解き明かすということが好きな私にとって、謎解きの楽しさを満喫させてくれる2冊であった。
その後、鞄の中に何冊か入れてある読む予定の本の中から、文春文庫の新刊(2008年4月)の1冊、内田樹著『街場の現代思想』を読み始めた。次は、痛快な内田節を読んでみよう。
あと、今後ゴールデンウィークにかけて読む予定で、鞄の中に入れてあるのは、これまでに買って読みかけの李御寧著『縮み指向の日本人』(講談社学術文庫)、松岡正剛著『知の編集工学』(朝日文庫)。
それに最近買ったばかりの酒井穣著『はじめての課長の教科書』(ディスカバー)、宮本輝著『にぎやかな天地(上)・(下)』(中公文庫)など。
どれだけ、読み切れるか、気合いをいれて読まないと「積ん読」本がたまってしまう。
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