« 将棋第56期王座戦挑戦者決定トーナメントで、郷田真隆九段が杉本昌隆七段を破りベスト8進出 | トップページ | インターネット電話ソフト「Skype(スカイプ)」でビデオ・チャットを行う »

2008年5月30日 (金)

将棋の第49期王位戦の挑戦者は、羽生善治二冠と橋本崇載七段の戦いに

昨日(2008年5月29日)は、王位戦の挑戦者決定リーグ戦の最終日。シード棋士4名と予選通過者8名の計12名が6名ずつに分かれ、紅組・白組のリーグで戦い、それぞれのリーグのトップ同士で、挑戦者決定戦を行う。

紅組は、4勝の羽生二冠を3勝1敗の木村一基八段と阿久津主税六段が追う展開。最終戦では、羽生×木村の直接対決があり、阿久津六段は2勝2敗の山崎隆之七段との対戦。木村八段が勝てば、4勝1敗で3人が並ぶ可能性がある。
結果は、羽生×木村戦は羽生二冠の勝利で5戦全勝。白組のトップが確定し、挑戦者決定戦に進出した。阿久津六段も勝って4勝1敗で2位が確定。リーグ残留を決めた。
以下、3位木村八段3勝2敗、4位山崎七段2勝3敗、5位松尾歩七段1勝4敗、6位井上慶太八段0勝5敗という順になった。3位以下の4名はリーグ落ちが決まり、来期は再び予選から参加である。

白組は、3勝1敗で丸山忠久九段と橋本崇載七段が並び、2勝2敗が久保利明八段、島朗九段、1勝3敗が渡辺明竜王と中座真七段。
最終戦で丸山九段×橋本七段戦が組まれており、勝者が白組トップとなる。結果は、橋本七段が、名人経験者でもある丸山九段を降し、白組を制し、挑戦者決定戦への進出を決めた。
白組の最終結果は、2位丸山九段3勝2敗、3位久保八段3勝2敗、4位島九段、中座七段2勝3敗、6位渡辺竜王1勝5敗、となった。(2位、3位は今期リーグ開始時の順位による。丸山九段はシード棋士で白組2位、予選通過者4名は3位のいうポジション)。リーグ残留は橋本七段と丸山九段に決まった。

挑戦者決定戦は、羽生善治二冠と橋本崇載七段の対戦となった。両者の対戦は過去1回しかないらしく、2005年1月にNHK杯で対戦し羽生二冠が勝っている。

これまでの実績からすれば、羽生二冠有利の下馬評だが、若手の注目棋士の一人橋本七段が一矢報いて、タイトル戦という大舞台に登場することができるかが、一番の見どころだろう。将来、A級棋士を目指し、名人やタイトルを争う棋士を目指すには、羽生二冠の壁を一度は超えて起きたいところ。

羽生二冠が勝って、前期失冠した王位戦でも深浦康市王位へのリターンマッチに登場するとなると、以前も書いた通り、棋王、名人、棋聖、王位と、自らタイトル保持者でないタイトル戦で4タイトル連続挑戦者となる。その間、自らタイトルを持つ王将の防衛、王位戦の後には、王座の防衛戦もあり、タイトル戦への羽生二冠の登場が続くことになる。

|

« 将棋第56期王座戦挑戦者決定トーナメントで、郷田真隆九段が杉本昌隆七段を破りベスト8進出 | トップページ | インターネット電話ソフト「Skype(スカイプ)」でビデオ・チャットを行う »

将棋」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/168560/41376907

この記事へのトラックバック一覧です: 将棋の第49期王位戦の挑戦者は、羽生善治二冠と橋本崇載七段の戦いに:

« 将棋第56期王座戦挑戦者決定トーナメントで、郷田真隆九段が杉本昌隆七段を破りベスト8進出 | トップページ | インターネット電話ソフト「Skype(スカイプ)」でビデオ・チャットを行う »