歌人の松村由利子さんが書く石井桃子さんの追悼記事が5月14日の毎日新聞に掲載されるという話
歌人の松村由利子さんの歌集やエッセイについては、昨年、何回かこのブログでも紹介し、また今年に入って短歌雑誌に掲載された新作の短歌についても、何首か紹介させてもらった。
その松村さんが、先日亡くなった児童文学者の石井桃子さんについて書いた追悼記事が4月30日の毎日新聞に掲載されるという情報を複数のルートから入手した。
昨日(4月30日)の朝、駅の売店で毎日新聞を購入。ホームで電車を待つ間、どこに載っているかと探すが、スポーツ関係の記事がやたら目に付くものの、石井桃子さんも松村さんも痕跡さえ見つからない。最近、進行が進んだ気がする老眼のせいかと思い、もう一度最初から探すがやはり見つからない。
柔道の全日本選手権準決勝で敗れ北京オリンピック出場の道を逃した井上康生選手が引退を表明したことを取材した記事が社会面の真ん中にかなりのスペースで出ているので、あるいはこれと差し替えになったのだろうかなどと考える。
事の顛末を確認したところ、やはり掲載が延期になったということのようであった。紆余曲折があって、最終的には当初の予定から2週間後の5月14日(水)の朝刊に載ることになったらしい。(詳細は『「松村由利子さん」ファン掲示板』をご参照)
松村ファンの方は、14日の毎日新聞朝刊をごらんいただければと思う。
石井桃子さんの追悼記事を書かれるのであれば、短歌エッセイの次の企画として児童文学エッセイにもチャレンジしてもらえればと思うのは、贅沢だろうか。
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