全日本女子バレー、北京オリンピック出場権獲得
2008年5月17日(土)から始まった北京オリンピックの出場権を賭けた女子バレーの世界最終予選。初戦のポーランド戦を3-1で制した日本チームは、18日(日)プエルトリコ戦3-1、20日(火)カザフスタン戦3-0、21日(水)ドミニカ共和国戦3-1と4連勝。同じく4連勝のセルビアと並び勝ち点8。(順位は得点率の関係で、セルビアが1位)
今日22日(金)が、アジアのライバル韓国との一戦。これに勝てば、最終予選4位以内が確定し、オリンピック出場が決まる。
私自身は初戦のポーランド戦をテレビ観戦しただけで、その後は飲み会があったりして、全然観戦できていない。今日は、試合会場である東京体育館のすぐ近くで飲み会があり、いよいよ今晩決まるのだろうかと思いながら、体育館を通り過ぎた。
家に帰って結果を調べると、3-1で日本の勝利。第1セット25-20、第2セット25-19、第3セット21-25、第4セット25-13。
これで、セルビアと並び5連勝。残る2試合(タイ戦、セルビア戦)に敗れたとしても、4位以内が確定し、オリンピック出場が決まった。
これまでの実績、今回の試合結果等を見ても、出場している8チームの中では、日本、ポーランド、セルビアの力と残りの5チームの間にはやや開きがあり、この3チームが上位3チームの入るのは確実だろう。
今後のこの予選の見どころは、上位3ヵ国の中で、どこが最も強いのか。5連勝のセルビアは、24日(土)セルビア戦、25日(日)日本戦と上位対決を残している。
もう一つは4つ目の出場権を獲得するのは、どこかであろう。現在2勝3敗で4位にドミニカ共和国、5位に韓国がつけている。それぞれ24日(土)にドミニカはプエルトリコ、韓国はカザフスタンと対戦し、最終日25日(日)には直接対決する。25日のドミニカ-韓国戦が、隠れた好カードかもしれない。
終わってみれば、オリンピック出場を決め、めでたしめだたしの日本であるが、試合ではどんなアクシデントが起きるかわからないわけで、柳本監督以下、決まってほっとした、というところだろう。昨年のワールドカップでの不調を思えば、よくチームを立て直せたというところだろう。この辺の裏話は、いずれ『Number』などに書かれることになると思うので、それを楽しみにすることにしたい。
今回の最終予選での日本オリンピック出場の立役者を一人だけあげるとすれば、それは荒木絵里香選手なのではないかと思う。ここまで5試合の個人ランキングで荒木選手のブロック得点は19と全選手中トップで、ブロック得点率(ブロック得点÷セット数)1.0。1セットに1点ブロックで得点した計算になる。渾身のスパイクをブロックされた時の相手の落胆、自チームの盛り上がりを考えれば、貴重な数字であろう。
アテネ出場チームからキャプテン吉原知子が抜けたセンターのポジションの穴を埋めて余りある活躍だと思う。
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