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2008年6月19日 (木)

将棋の第49期王位戦での深浦康市王位への挑戦者も羽生善治新名人が名乗り

羽生善治新名人誕生の興奮さめやらぬ中、今日(2008年6月19日)の東京・千駄ヶ谷の将棋会館では、7月から始まる第49期王位戦七番勝負での深浦康市王位への挑戦者を決める決定戦が行われた。
それぞれ、6人総当たりの紅組・白組のリーグ戦を制した、羽生善治名人と注目の若手棋士の一人橋本崇載七段の対決である。

戦型は、先日の第66期名人戦でもたびたびたび登場した互いに飛車先の歩を突きあう相掛かりの将棋。途中、羽生名人が橋本陣に角を打ち込み、自陣に引き戻し「馬」を作る事に成功。馬が玉をがっちりと守る形となった。さらに羽生名人は2枚の「と金」作りに成功、と金2枚で橋本陣の金を剥がし、「金」得に。本格的な戦いが始まる前に、戦局はは羽生名人勝勢となり、橋本七段が投了。羽生名人が王位戦挑戦者にも名乗りを上げた。

これで、羽生名人は、昨年暮れから棋王戦、名人戦、棋聖戦、王位戦と4 タイトル戦に連続して挑戦者として登場することになった。かつて7つのタイトル全てを制し7冠となった頃の勢いを思わせる快進撃である。
王位戦では、前期自らがタイトルホルダーとして、深浦八段の挑戦を受け、3勝4敗で敗れた。深浦八段は、初めてのタイトル獲得となった。
しかし、その王位失冠が羽生二冠の闘争心に火をつけたのか、その後の挑戦者としての連続登場は、前々期の佐藤康光棋聖の5連続タイトル挑戦に迫る勢いだ。

7月から始まる第49期王位戦七番勝負では、深浦王位が虎の子のタイトルを守れるかどうか。上位棋士の中では、対羽生戦の成績が18勝20敗とほぼ互角の成績を維持している深浦王位。今回、防衛に成功すれば、準タイトル扱いだった朝日オープン選手権1期、王位2期で、タイトル3期獲得の扱いとなり「九段」に昇段するはずである。タイトルは獲るのも難しいが、それを守るのも難しい。タイトルを獲った棋士だけでも、将棋界の歴史の中で数えるほどだが、それを防衛した棋士となるとさらに限られてくる。
今の羽生名人の勢いを止め、タイトル防衛を果たせるか、深浦王位の真価が問われる七番勝負になるだろう。

明日は、その深浦王位と私が応援する郷田真隆九段のA級順位戦もある。しばらく、将棋の記事が続きそうだ。

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