第55期将棋王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で郷田真隆九段が敗れ、挑戦者決定戦は谷川浩司九段と木村一基八段の戦いに
昨日(2008年7月18日)の将棋の対局で結果が気になっていたのが、羽生善治王座への挑戦者を決める王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝の郷田真隆九段vs木村一基八段の一戦。
郷田ファンの私としては、郷田九段には早くタイトルホルダーに復帰してほしい。そのためには、まず挑戦者になること。
しかし、将棋連盟のホームページで毎日更新される「最近1週間の結果」の7月18日分を見ると
(先手)○ 木村一基vs(後手)● 郷田真隆 王座戦・準決勝
との表示。残念。挑戦権は、谷川浩司九段と木村一基で争われることになった。谷川九段が勝てば、2006年の第64期名人戦以来久しぶりのタイトル戦登場だし、木村八段が勝てば、2005年の第18期竜王戦以来二度目のタイトル挑戦となる。
敗れた郷田九段は、昨年の第65期名人戦出場、その後の第1回ネット将棋最強戦の優勝以降は、あと一歩のところで届かないことが続いている。
ちょうど前回の第54期王座戦の挑戦者決定トーナメントも準決勝で森内俊之名人に敗退、TV棋戦の<囲碁・将棋チャンネル>の第15期銀河戦でも準決勝でこれも森内名人に敗退、今年も7年ぶりのタイトルホルダー交代となった第79期棋聖戦の挑戦者決定トーナメントでも準決勝で羽生二冠に敗退と、決勝まであと一歩だった。
もちろん、準決勝ともなれば、ほとんど格下の棋士はおらず、タイトルホルダーかA級棋士というトップクラスばかりなので、勝ち続けることは難しいだろうが、せめて勝率5割は確保して、準決勝進出の2回に1回は決勝進出、さらに決勝進出の2回に1回は優勝ないし挑戦者としてのタイトル挑戦を実現してほしいものである。
次に可能性を残る棋戦は、第21期竜王戦の決勝トーナメントと昨年優勝したネット将棋最強戦。
竜王戦は7月23日(水)に山崎隆之七段と準々決勝を戦う。郷田九段自身、『将棋世界』2008年8月号の竜王戦決勝トーナメントの出場者インタビューで「(竜王ランキング戦)1組に在籍している以上、目指すものは挑戦しかない」とコメントしており、気合いは十分。
ネット将棋最強戦はすでに準決勝に駒を進め、佐藤康光棋王vs渡辺明竜王の勝者戦う(日程未定)。
どちらも棋譜中継があるので、パソコンの画面を通じて、応援したい。
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