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2008年8月 9日 (土)

公認不正検査士(CFE)の勉強を始める

将棋の「初段」取得の目処が立ったからからというわけでもないが、3~4ヵ月前に自分の会社の不正処理を行う部署の監査を行った時から興味を持ち、準備だけはしていた「公認不正検査士(CFE=Certified Fraud Examiner)」の資格試験受験のための勉強を始めた。

以前取得した公認内部監査人(CIA=Certified Internal Auditor)が米国にある内部監査人協会(IIA=The Institute of Internal Auditors)が認定する内部監査の国際資格だったように、
CFEは米国に本拠を置く公認不正検査士協会(ACFE=The Association of Certified Fraud Examiners)が認定する不正検査の国際資格で、日本では2005年から日本語による試験受験が可能になったようだ。まだ、日本での有資格者も200人程度というレベル(2007年10月23日現在169名)のようだ。(日本公認不正検査士協会のホームページは→こちら
(ちなみにCIAの日本での有資格者は、2007年までの累計で3192人)

公認内部監査人(CIA)が企業や組織の内部統制の有効性を組織内部の第三者として、監視(モニタリング)・監査するのに対し、公認不正検査士(CFE)は、特定の不正疑惑の調査に重きが置かれており、試験科目も
(1)「財務取引と不正スキーム」
(2)「不正の法的要素」
(3)「不正調査」
(4)「犯罪学と倫理」
の4つから構成されている。
(1)は主に不正(横領など)の手口、(2)は不正がどのような法に抵触するか、(3)は不正に関する調査・捜査の手法、(4)は「なぜ、人は不正を犯すのか」という切り口である。
会計監査と犯罪捜査の両面を併せ持ったような資格である。

決して資格マニアにあるつもりはないが、資格というものは、その専門分野についてその人が必要最低限の知識は勉強して試験に合格したということを他人に対して示すことができる証(あかし)だと思っている。人材の流動化が徐々に進む日本で、他人に対して示せる証拠はやはり必要だろう。もちろん、資格があればオールマイティということでは、なくて、その上で相応の経験・実績と見識が求められるのは当然のことだが。
また、不正・犯罪という人間の弱さそのものと向き合うようなテーマは、それなりに興味がある。また、「不正の手口」を知り、「不正調査の手法」を知ることは、内部監査の仕事にも直接・間接に役に立つことは間違いないので、受けてみることにした。

3冊の分厚いテキストと例題1670問が収録された問題集CD-ROMが唯一の教材。試験は10月中旬。あと2ヵ月でやり終えなければならないが、今日終わったのは10問足らず。まあ、空き時間を見つけて、少しずつやるしかない。

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