『将棋世界』「二段」コース初回の採点は4問中2問正解の200点
4月から始めた雑誌『将棋世界』の昇段コースでのアマチュア「初段」への挑戦は、4ヵ月で無事規定の800点に達し、8月半ばには「初段コース」の卒業証が届いた。
引き続き、「二段」コースにも応募することにして、9月号の解答は、ギリギリの8月31日まで考えて、「二段」コース初回の解答を投函した。今回は、難しく自信があったのは4問中1問だけ。しかし、二段の規定1200点(12問正解)に向け、たとえ1問正解の100点でも、確保しておいた方がよいだろうと、とにかく応募した。
昨日(2008年9月6日)の午後、『将棋世界』の編集部から採点された往復ハガキの返信が戻ってきて、結果は4問中2問正解の200点だった。「二段」認定まであと1000点(10問正解)となった。
自信のなかった3問のうち、1問が正解だったのはうれしいが、初段コースの平均1回あたり4問中2問正解の200点のラインを超えられなかったのは、ちょっと残念でもあった。
次回はなんとか、3問(300点)以上の正解を勝ち取りたいものである。
『将棋世界』10月号では、通常の昇段コースとは別枠で、中原16世名人、谷川17世名人、森内18世名人、羽生19世名人の4人の永世名人が各5題計20問の「次の一手」を
出題するという「永世名人特別認定」という特集も行われている。配点は1問5点の合計100点で、点数に応じて、初段から六段まで認定してくれる。ここで、一気に「二段」を卒業できればうれしいが、この1ヵ月で通常の昇段コースの4問に加え、「永世名人特別認定」の20問まで考える時間が確保できるかどうか、それが一番の難題になりそうだ。
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