第49期将棋王位戦七番勝負第6局は挑戦者の羽生善治名人が深浦康市王位を破り3勝3敗のタイに
昨日・今日(2008年9月9日〜10日)で行われた将棋の第49期王位戦七番勝負第6局は挑戦者の羽生名人が深浦王位を破り、対戦成績を3勝3敗のタイに戻した。
王位のタイトルの行方は前期と同様最終第7局に持ち越されることになった。
深浦3勝1敗から羽生2連勝でタイとなったところまでは、前期と同じ展開。前期は挑戦者の深浦八段が最終局を制し、初タイトルを勝ち取ったが、今期はどうなるだろうか。
最終の第7局は、約2週間後の9月25日(木)・26日(金)の2日間。神奈川県の箱根で行われる。勝った方が、第49期の王位となる。深浦王位が勝ってタイトル防衛・連覇となれば、準タイトルの朝日オープン選手者1期と王位2期獲得で九段昇段も果たすことになる。
挑戦者羽生名人が勝てば、現在の四冠(名人、棋聖、王座、王将)に、昨年失冠した王位を奪還し五冠となる。
羽生名人は、王位戦の最終局までに、木村一基八段との間で、明後日12日(金)の第21期竜王戦の挑戦者決定三番勝負第3局、17日(水)の第56期王座戦五番勝負第2局という気の抜けない戦いを2戦控えている。
12日に勝って竜王戦の挑戦者の座も勝ち取ることになると、昨年度末の棋王戦(挑戦者-敗退)から始まり、名人戦(挑戦者-奪取)、棋聖戦(挑戦者-奪取)、王位戦(挑戦者-継続中)、王座戦(タイトル保有-継続中)、竜王戦、王将戦(タイトル保有)と7つのタイトル戦全てに登場することになる。
依然として、二度目の七冠制覇の可能性も残し、竜王戦での通算7期獲得による永世竜王位獲得による「永世七冠」の実現の可能性も残している。
誰が、羽生名人のこの勢いを止められるのか。当面は、直接対決のある深浦王位、木村八段の奮闘を期待したい。
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