2008年師走始まる、社会保険労務士の勉強を始める
世界が激動した1年だった2008年も11ヵ月が過ぎ、今日から12月。街には、クリスマスの飾り付けが目立ち始め、クリスマスソングが流れ始めた。
来年はもっと厳しい年になるに違いないというのが私の素人景気判断で、やっとよくなりかけた日本の経済も腰折れする可能性があると思っている。これまで、日本の輸出産業を支える柱の一つだったアメリカの消費が、金融危機で一気のしぼんでしまうので、日本にも直接的、間接的に影響が出てくるだろう。それが、人々に実感として認識されるのは、おそらく来年に入ってのことになるだろう。
『ウェッブ進化論』の著者梅田望夫氏が語ったように「個人の手に負えないほど大きなことが周囲で起きたときに、私たち一人ひとりにできることはそれほど多くない」(将棋第21期竜王戦第1局【梅田望夫観戦記】より)ので、自分にできることをやるしかない。
私の選択肢のひとつが、「社会保険労務士」の資格を取るべく試験勉強を始めるということで、とりあえず今日から、送られてきた通信教育のテキストを1日少しずつでも、読み始めることにした。まずは「労働基準法」。会社に雇われる身である自らが、そもそもどのような法律によって守られ、あるいは縛られているのか。「働けること」自体が、難しくなっていく時代の中で、労働基準法を始め、社会保険労務士に求められる知識を学ぶことは意味があると考えている。
12月1日から来年8月下旬の試験日までざっと250日。社会保険労務士試験合格のための勉強時間は少なくとも600時間、可能なら800時間から1000時間が望ましいと言われている。これから1日2時間勉強しても500時間。
平日2時間+土日3時間だと、週16時間×36週(252日)=576時間。
平日2時間+土日4時間だと、週18時間×36週(252日)=648時間となる。少なくともこれぐらいの時間は確保する必要があるだろう。
平日、家に帰宅後2時間の時間をとるのはなかなか難しいかもしれないので、往復の通勤時間や職場での昼休みなどで1時間を確保し、残り1時間を家に帰ってからというのが、実現可能性が高い選択肢だろう。
今日はあわせて、通信教育教材には含まれないので、『社労士受験六法〈平成21年対応版〉』という受験専用の六法も購入した。とにかく、まず一歩である。
| 固定リンク | 0
« 守り人&旅人シリーズ第9弾、上橋菜穂子著『天と地の守り人第二部』軽装版発売 | トップページ | 将棋第50期王位戦予選6組準決勝、郷田真隆九段が小倉久史七段を破り挑戦決定リーグ入りまであと1勝 »
「学問・資格」カテゴリの記事
- 2012年の新年は、NHKの「コロンビア白熱教室」を見てすごす(2012.01.04)
- 第5回IFRS検定の結果は「60- Fail」だった(2011.01.11)
- 第5回国際会計基準(IFRS)検定を受検した(2010.12.06)
- IFRS検定の勉強をした(2010.11.21)
- IFRS(国際会計基準)検定、財務報告実務検定、ビジネス会計検定(2010.08.30)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント