大晦日に2008年を振り返える
年賀状の書けないまま大晦日を迎えて、それでもまだ家の大掃除は終わらず、ようやく3人の子どもの部屋とリビングを片付けた。結局、最後に残ったのは私の本とパソコン関係のソフトと周辺機器、デジカメで撮りためた写真を納めたMOなどで、各部屋に散りばめて何とか収まっていた私のモノが一気にあぶり出されて、最後の一部屋に積まれている。結局、私のモノの処分にはほとんど手をつけられないまま、越年することになった。
改めて、去年の年末年始は何をしていたかとブログを読み返すと、実家に里帰りし、30日はレコード大賞、31日は紅白歌合戦を見ていたことを書いている。今年は、リビングをなんとか片付けて、紅白には間に合ったが、去年のんびりとしていたことを思うとあわただしい。
今年(2008年)の元旦には、初詣で引いたおみくじに、
「充実した運気強く、すべてにフル回転の状態となり評価を高める好機です。責任ある仕事に携わる機会も多く、細部に注意を怠らないことです。大きな目標を掲げ、一歩一歩前進するときです。健康に注意しましょう。」
と書かれていたことを書いている。
いざ、1年を終わって振り返ってみると、それなりに当たっているような気がする。
仕事の面では、それなりに充実して過ごせ、そこそこの評価は得たように思う。しかし、その過程では、細部の確認を怠ったことで、手戻りになり結局余計に時間がかかってしまったということがあった。
大きな目標という点は、目先の事に右往左往するのではなく、5年先・10年先の自分をイメージして、そのために今年何をしようかという気持ちで過ごした1年だった。
仕事の関係では、現在の携わっている監査の仕事の延長線上にある公認不正検査士(CFE)試験に合格したことは、一歩前進といえる。
また、趣味の部分になるが、将棋で「初段」資格をクリアしたのも、今年の成果である。小学生・中学生時代に、多少かじった将棋を、改めて始めたのは、人と指して勝ちたいというよりも、将棋のある局面での「次の一手」のような問題を考えることが、仕事にも、日常生活にも役に立つように思うからだ。ある局面を見た時、その場で相手玉を詰みにで出来なくても、数手先にこんな局面になっていれば詰みだというイメージを描き、そのイメージに向かって障害をひとつひとつ除いていく、あるいは一手づつ準備をしていく。その、最終ゴールをイメージした上で、それに向けた現在の最善手を考えればいいのだということに、遅ればせながら気がついて、その結果「初段」のレベルをクリアできたように思う。
健康面では、一時期、昔患った十二指腸潰瘍の跡が軽い炎症を起こし、最終的にはピロリ菌の除去治療をすることになった。
振り返って考えてみれば、将来を見据えた繋ぎの1年としては、充実して過ごせた1年だったと思う。来年2009年には、一歩一歩の前進の先の話として、何か成果を出せる1年にしたい。
| 固定リンク | 0
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログの記事が1300タイトル到達(2011.10.23)
- 「名菓ひよ子」は東京のお菓子か?福岡のお菓子か?(2011.08.15)
- ズボンプレッサーを買う(2011.04.23)
- 2011年の年初に、2010年を振り返る(2011.01.04)
- 2011年の初夢はラグビーでトライする夢だった(2011.01.03)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント