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2009年1月 1日 (木)

2009年元旦の計と、積まれゆく本と年賀状、収拾つかぬ中年の時間

2009年を迎えた。昨年(2008年)9月15日の米国大手投資銀行リーマン・ブラザーズの経営破綻以来、全く世界が変わってしまったと以前にも書いたが、身近なことで、それを実感したのが、ガソリンの値段。車の燃料計の表示がかなり減っていたので、年末にガソリンを入れた。値段は1リットル93円。同じスタンドで、2~3ヵ月前に給油したときには、1リットル160円ぐらい払った記憶があるので、驚くべき値下がりだ。石油の値上がりが取り沙汰される前の水準に戻ったことになる。日本にガソリンの小売価格には、相当程度がガソリン税が含まれているので、ガソリン税を除いたガソリン本来の価格は暴落ともいっていい水準だろう。投機マネーの流入で石油価格が高騰を続けたため、我が世の春を謳歌していた産油国も急に懐がさびしくなったに違いない。オイル・バブルも崩壊したのだ。

世界が激動している中で、我が家も一人暮らしをしていた母を、しばらく面倒をみることになって、家の大掃除と模様替えを迫られ、年末・年始関係ない混乱はまだ続いている。私と妻が使うことになった部屋に、家中の私の蔵書が持ち込まれ、うずたかく積まれていく。自分でも、何冊本があるのかわからない。これを、これから家に残す本、年末に借りたトランクルームに移す本、ブックオフに売りに行く本、捨てる本の4種類に選別しなければならないが、正直途方に暮れている。

歌人の松村由利子さんが『短歌研究』2009年1月号に4回目の30首連載を発表しているが、その中に
「畳の上にどんどん本積まれゆく収拾つかぬ中年の時間」
という一首があり、まるで自分のことを詠まれているようで、思わず苦笑してしまった。

途方に暮れていても何も始まらないので、時間をかけて収拾していくしかないのだが、こちらは1枚も出していないのに、数百枚の年賀状をいただいた。積まれゆく本より先に、この年賀状の返事を書かなければならない。混沌とした本の収拾は、もうしばらく先になりそうである。

そんな中で、家族の宣言した「1年の計」は、社会保険労務士試験の勉強を始めることと、将棋のアマチュア二段を取ること。とりあえずこの公私の2つの目標を軸に、2009年の中年の時間をスタートさせることにしたい。

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