将棋第67期順位戦B級1組11回戦、久保利明八段、井上慶太八段が敗れ、昇級レースは混沌
昨日(2009年1月9日)、将棋の順位戦のB級1組の11回戦が行われた。結果は、以下の通りとなった。(左が先手、右が後手)
(東京・将棋会館)
堀口一史座七段(3勝7敗)●-○渡辺 明竜王(5勝5敗)
畠山 鎮七段(5勝5敗)●-○高橋道雄九段(6勝4敗)
屋敷伸之九段(5勝5敗)●-○行方尚史八段(5勝5敗)
北浜健介七段(3勝7敗)●-○杉本昌隆七段(7勝3敗)
(大阪・将棋会館))
井上慶太八段(7勝4敗)●-○森下 卓九段(4勝6敗)
久保利明八段(6勝4敗)●-○山崎隆之七段(5勝6敗)
その結果、11回戦を終わった時点での成績は、
7勝3敗:杉本七段(11)
7勝4敗:井上八段(9)
6勝4敗:久保八段(1)、高橋九段(3)
5勝5敗:行方八段(2)、渡辺竜王(4)、阿部八段(5)、畠山鎮七段(6)、屋敷九段(13)
5勝6敗:山崎七段(12)
4勝6敗:森下九段(10)
3勝7敗:堀口一七段(7)、北浜七段(8)
B級1組は13人の総当たりリーグ戦なので、各棋士の対局は全部で12局。7敗が2人(堀口、北浜)となったことで、11回戦までで6勝以上をあげている4人(杉本、井上、久保、高橋)と5勝で2敗の2人より順位が上位の、4人(行方、渡辺、阿部、畠山)の計8人のB級1組残留が確定した。降級争いは、7敗の2人とその2人より順位が下でまだ6勝に達していない3人(屋敷、山崎、森下)をあわせた5人に絞られた。
昇級争いは混沌としている。トップに立った杉本七段は残り2局を2連勝すれば自力昇級だが、杉本七段、井上八段がそれぞれ11位、9位と順位が低いので、2人がそれぞれ残りの2局、1局を敗れた場合、7勝5敗となるので、2人より順位が上位の5敗者にもわずかながらまだ昇級の可能性が残されている。
昇級争いでは、次回12回戦の久保八段(順位1位、6勝4敗)と井上八段(順位9位、7勝4敗)との直接対決が大勝負となる。
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