将棋第80期棋聖戦最終予選各組2回戦まで終了、郷田真隆九段は渡辺明竜王に勝ち、挑戦者決定トーナメント入りに望みをつなぐ
羽生善治棋聖への挑戦者を決める棋聖戦の予選も1次予選、2次予選と進み昨年12月からは挑戦者決定トーナメント進出の8名を決める最終予選が始まった。
2次予選からの勝ち上がり組8名とシード8名の計16名がA・B・C・Dの各組4人づつに分かれる。最初の組み合わせは、決まっていて(シード棋士vs予選通過棋士)となっているようだ。2回戦は1回戦の勝者どうし、敗者どうしが対戦し、2連勝した棋士は各組1位通過、2連敗した棋士はこの最終予選で敗退。残った1勝1敗の8名で3回戦4局が行われ、勝って2勝1敗となった棋士4名が挑戦者決定トーナメントに進む。
私が応援する郷田真隆九段は、前期挑戦者決定トーナメントのベスト4まで進んだので、今回はシード棋士として最終予選C組に登場した。C組は郷田九段に加え、渡辺明竜王、谷川浩司九段、稲葉陽四段という顔ぶれ。郷田九段の初戦の相手は、プロ棋士になって間もない稲葉陽四段。1次予選、2次予選を勝ち抜いての最終予選登場である。郷田九段はこの新人棋士に苦杯をなめ黒星スタート。2回戦は、同じく1回戦で谷川浩司九段に敗れた渡辺明竜王との対戦となり、昨日(1月30日)行われた。結果は郷田九段の勝ち。渡辺竜王のホームページを見ると、渡辺竜王が序盤の駒組みで思うようにいかなかったようで、中盤では駒損をかかての戦いとなり、竜王にとっては不本意な内容だったようだ。
これで郷田九段は1勝1敗として3回戦に決勝トーナメントを賭けることになった。
ちなみに各組で2連勝した1位通過者は以下の通り。
A組:丸山忠久九段
B組:久保利明八段
C組:稲葉陽四段
D組:木村一基八段
そして1勝1敗となった8名は以下の通りである。
A組:佐藤康光棋王、藤井猛九段
B組:森内俊之九段、島朗九段
C組:谷川浩司九段、郷田真隆九段
D組:深浦康市王位、鈴木大介八段
郷田九段とトーナメント進出を賭けて戦うのは誰になるのであろうか。
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