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2009年3月10日 (火)

DVD『情熱大陸 羽生善治・渡辺明・佐藤康光・谷川浩司』届く

将棋連盟のホームページを見ていたら、昨年(2008年)の第21期竜王戦七番勝負での渡辺明竜王と挑戦者羽生善治名人の戦いを取材した毎日放送の「情熱大陸」がDVDになったということで、いつもCDを頼んでいるレコード店のネットショップに注文をし、今日、届いた。

この第21期竜王戦の「情熱大陸」は、放映時に見逃してしまっていたので、興味深く見た。

パリでの竜王戦第1局から、渡辺竜王が3連敗4連勝で竜王位の防衛に成功する第7局まで、両者のインタビューも交え、記録されている。岩手県の平泉での第3局で3連敗でカド番に追い込まれ、敗戦当日一人で東京に戻る新幹線に乗り込む渡辺竜王の姿は、タイトル失冠を覚悟した顔にも見えた。
その後、渡辺竜王の大逆転のきっかけとなった第4局での自玉の「打ち歩詰め」の筋をひらめいたのは、羽生名人が一息入れようとペットボトルの水をコップに注ぎ、飲み干すまでの1分33秒の間だったという。そこで、羽生名人が水を飲まず、すぐ指していたら、渡辺竜王は投了していたかも知れないのだ。なんという「勝利の女神」のいたずら。

DVDには、TVでは放映されなかったと思われる羽生名人、渡辺竜王それぞれが語る今回の竜王戦についてのインタビューも特典と加えられている。
敗戦後のインタビューで羽生名人が、「(敗戦という)結果は自分が一手一手考えて指した結果だから、仕方がない」という趣旨の発言をしていたが、全ての結果の責任を自分一人で負わざるを得ないのが、プロ棋士の宿命であることを改めて感じた。

DVDには2007年12月に放送されたされた佐藤康光現棋王、2003年8月に放送された谷川浩司現九段の回についても、収録されている。こちらも、改めてゆっくり時間を取って見ることにしたい。

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