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2009年4月11日 (土)

将棋第67期名人戦七番勝負第1局、毎日ホールの大盤解説で羽生善治名人の初戦勝利を知る

1日目に挑戦者の郷田真隆九段が3時間26分の長考をみせ、話題となった第67期の名人戦第1局。相矢倉でがっぷり四つに組んだ戦いは、2日めに入り、後手の羽生名人が攻めの主導権を握り、受けに回った郷田九段が、反撃の機会をうかがうという展開になった。双方、馬を作る展開となり、相手に決め手を与えないようにしながら指し回すという展開。若干羽生名人優勢かという展開の中、反撃ののろしを上げた郷田九段が羽生玉に迫り見せ場を作ったが、あと一歩及ばず、158手で郷田九段が投了。羽生名人が名人位防衛に向け、第一歩となる白星で初戦を飾った。

今回、初めて大盤解説会というものに参加してみた。昨日、第1局2日め(2009年4月10日)はあいにく職場の飲み会。早めに始め、8時半ぐらいにお開きになり、そこから、家路に向かう。ちょうど帰り道に毎日新聞ホールがあるので、東西線の竹橋駅で降りて、のぞいてみた。定員は200人ほどだろうか、席はほぼ埋まっていて、前方の方の空いた席に潜りこむ。解説は広瀬章人五段、聞き手が斎田田晴子女流四段。
終盤にさしかかり、お互い相手玉の詰みを虎視眈々と狙っている。会場では、ある局面からのいくつかの変化を解説してくれ、それはそれで面白いのだが、終盤の一手一手が斬り合いの場面で、解説の間に肝心の本譜が数手進んでいるということも多く、自宅で一人ネットの棋譜中継に向かい、リアルタイムでの指し手の意味を考え、控え室のどちらが有利などのコメントに一喜一憂する緊張感はなかった。
次回からは、自宅でネット観戦するつもりだ。

郷田ファンとしては、初戦に黒星は残念ではあるが、初めて後手番が通算で勝ち越した2008年度(通算2340局中、先手1164勝・勝率0.497、後手1176勝・勝率0.503)の締めくくりの名人戦でもあり、次回第2局は後手番となる郷田九段の奮起に期待したい。

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