イオン系マックスバリュでセルフレジを体験
我が家がよく使う病院のそばに、イオングループの食品スーパー「マックスバリュ」がある。病院の帰りにたまに寄るのだが、今日も、午前中、母親を病院に連れて行ったあと、買い物のため寄った。
そこで目についたのが「セルフレジ」。前回、2ヵ月ほど前に行った時にはなかったような気がする。その他の通り、買い物の後のレジスターでの代金支払を本人が行うというもの。
店員がチェックを行うレジの隣に4台ほどセルフレジが並んでいる。車があるときに大量に買い込むのが我が家のやり方で、妻がカートを押して生鮮食品を買い、私は妻のカートの入りきれない洗剤やトイレットペーパーなど日用品を別のカートに入れた。いつもはまとめてレジを売ってもらうのだが、何事も新しいものは一度試してみたいということで、私の買った日用品だけは「セルフレジ」を試してみることにした。
光学式の読み取り機にバーコードを通して、商品の値段を読みとらせるのだが、商品ごとのバーコードの場所を探すのに時間がかかり最初は手間取る。全部の商品の読み込みが終わると代金の精算、現金・クレジットカード・電子マネーの「WAON」カードのどれかで支払いを行う。今回は、現金で支払い。一万円札を入れるとおつりが出てきた。
バーコードを読み終えたチェック済みの商品を置くスペースはさほど広くなく、大量の買い物の精算には向かないだろう。店側の狙いも、少量の買い物を手早く精算したい人を意識したものなのかなと言う気がした。(イオン側の新店舗開設のニュースリリースの際のセールストークも「少ない点数のお買い物を短時間で済ませたいというお客さまから好評」となっている)
気になるのは、一部の商品をバーコードの読み取りをせずに、チェック済みの商品の紛れさせてしまうこと。一応、4台のセルフレジに1人
監視役の店員がついていたが、どうやって不正をガードする仕組みなのかは、よくわからなかった。
イオングループでのセルフレジは、2003年11月にマックスバリュ松ヶ崎店(千葉県柏市)に試験導入されてい以来、すでに5年以上経過しており、最近の新規オープン店には、必ず数台は設置されているようだ。
スーパーのすべてのレジがセルフレジに置き換わるとは思いにくいが、利用者にとって多様な選択肢が増えることは、悪いことではないのだろう。
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