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2009年7月30日 (木)

1100タイトルに、半年かけれようやく100タイトル増加

昨日(2009年7月29日)に書いた「歌人の松村由利子さん、第45回「短歌研究賞」(平成21年度)受賞決定」の記事が、このブログの1100件めの記事だった。

記念すべき1000タイトルを記録したのが、2009年1月18日のこと。毎日1件書いていれば、4月の下旬にも1100タイトルに到達していたはずだが、実際は半年以上かかってしまった。

この間、昨年の暮れから一時的に体調不良だった自分の母親を療養のため一時的に田舎から我が家に引き取り、約4ヵ月半同居したが、まさにブログを書いている暇がなかった。

4ヵ月半の一時同居の結果、感じたことは、現在の我が家の5人家族と、私の母親とが同居するのは不可能だということだった。
私の母親は、同居している我が家5人の家族の気持ち、自分の行動が相手にどう思われるかといったことを、まったく考えないのだ。自分がやりたいことをやる。自分が正しいと思ったことは正しい。正しいことをして何が悪い?
そこには、これまで我々家族5人が築いてきた家族のルールに対して配慮する気持ちなどまったくない。自分がこれまで生きてきたルールを主張するだけである。

母親は50代の頃、脳の手術をしたことがあって、そのせいで何か脳の異常があって、そういう行動を示すのだろうか、あるいは最近話題のアスペルガー症候群だろうか、あるいはぼけや痴呆が始まっているのかなど考えて、脳神経外科の診察も受けてみたが、診断は「異常はない」とのことだった。

いくらこちらが、「あなたの行動で、我々が不愉快な気持ちになることをやめてほしい」と頼んでも、だめだった。自分が正しいと思っていることは正しく、周りの人間がどう受けとめるかは、関係なく、そんなことは母にとってはどうでもいいのだ。というよりは、相手の気持ちがわからない、他人の気持ちに共感するということができないようだった。

いくら親とはいえ、同居にはお互い譲り合いがなくては、生活は成り立たない。受け入れた側に、我々家族が一方的に譲歩し、母の言いなりになれば可能だろうが、それでは我が家の家族関係、私と妻と間の夫婦関係が崩壊してしまう。
そんな話をしても、母は無反応だった。自分の行動が、人を不愉快にさせることがあるといことが、どうしても理解できないようだった。母の言い訳は、「私は悪気があってやったわけではない」。それには「(だから許されて当然だ、だから謝る必要もない)」思いを含んでいる。

私の出した結論は、こんな人と同居は不可能ということであった。母は「自分のことしか考えていない」タイプの人間であった。
ちょうど、2009年5月に『結局、自分のことしか考えていない人たち』(草思社)という本を読んだのだが、そこ書かれる「自己愛人間」であった。周りに人間を振り回すだけ振り回す存在、結局、関わった人間は利用されるだけなのだ。自己愛人間は、それが当然だと思っている。周りの人間は、自分のために、召使いや奴隷のように奉仕する存在でしかないのだ。

結局、自分のことしか考えない人たち

私は49年近く、長男として良い息子になろとしてきたし、妻にもよい嫁になることを期待してきたが、結局、我々は、自己愛人間の母親に、うまく利用されてきただけだったのではないかというのが、4ヵ月半で思い至った結論である。

このブログを読んでいる細かい事情がわからない方にとっては、何が理由でこのブログの管理人は、自分の親を突然こんなにあしざまに書いているのだろう?書いてるおまえの方が少しおかしいのではないか、と思われると思う。
この結論に思い至るには、4ヵ月半の一時同居だけでなく、それこそ私が生まれてから49年近い母子の歴史があり、それを、読んでいる方に納得していただくためにひとつひとつ書き記すのは、さすがにはばかられる。

自己愛人間の母に、ていよく利用され続けてきた、もうすぐ49歳になろうとしている私の結論は、「もうこの母親とは関わりたくない」というものである。
母には、本人の希望もあって、もう一度、一人で暮らしてもらうことにした。以前は、何かあれば、長男である私の家で面倒を見なくてはいけないと思っていたが、もうそうは考えていない。最後まで一人で暮らしてもらうしかない。こういったケースも含め介護保険制度が作られたのだろう。

育ててもらた恩は、どうやって返すのだと叱られそうである。その答え、今度は自分が親として、3人の子どもを社会の役に立つような存在に育てることで、返しますとしかいようがない。

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コメント

つらい決断をなさったのだな、としんみりして読みました。
同じような悩みをもつ人もいると思います。
人と人の関係は、こんなにも難しいからこそ文学作品が書かれ、読まれ続けているのだとも思いました。
気楽に読めるものだけがブログではありません。こんな体験を書いてくださったこと、きっと誰かの支えや励ましになると思います。

投稿: Y.M | 2009年8月 1日 (土) 17時14分

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