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2009年7月22日 (水)

将棋第22期竜王戦決勝トーナメントに羽生善治四冠登場、初戦は片上大輔六段を降し、2年連続挑戦に向けあと3勝

棋聖位の防衛を終えたばかりの羽生善治四冠(名人・棋聖・王座・王将)が、昨日(2009年7月21日)第22期竜王戦の決勝トーナメントに登場した。前期は予選であるランキング戦1組をギリギリの5位で通過し、決勝トーナメントでも1組4位の深浦王位、1組1位の丸山九段と劣勢の将棋を立て続けに逆転し、挑戦者決定三番勝負に進み挑戦者となったが、今期はランキング戦1組2位で通過し、前期とは反対の山に入り、ランキング戦2組2位の森下卓九段を破ったランキング戦3組優勝の若手の片上大輔六段との準々決勝からの登場である。

片上六段は羽生四冠との初対戦。羽生四冠の先手で、羽生四冠から角交換をする将棋に。双方の銀が5六と5四で向かいあう相腰掛銀の展開に。40手目までは、先後同型で進んだが、41手目に羽生四冠から開戦。その後、片上六段有利か、難解な終盤とのコメントも出たが、最後は羽生四冠が切れ味鋭い詰めろを見せ、即詰みに仕留めた。

棋譜中継(羽生名人対片上大輔六段)

片上六段戦を制した羽生四冠は準決勝に駒を進め、次の対戦相手は高橋道雄九段(1組3位)と森内俊之九段の勝者。森内九段との対戦になれば、昨年第66期名人戦の再現となる。
羽生四冠が勝ち進み、昨年の借りを返しに七番勝負に登場すれば、世間の注目もいっそう増すことだろう。森内九段が勝ち進み、七番勝負に登場すれば、無冠返上のためかつて自分から竜王位を奪い永世竜王なるまで防衛を続けた渡辺竜王から、竜王位を取り戻せるかということでこれもひとつのドラマだ。

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左の山では、将来の名人候補とも言われる21歳のホープ豊島将之五段が勝ち進み、1組5位の松尾歩七段と対戦する。
好調な若手棋士の登竜門とも言われる竜王戦。これまでも、羽生四冠(当時六段)が島竜王を破り初タイトル獲得(第2期)、藤井猛九段(当時七段)が谷川浩司竜王からタイトル奪取(第11期)、渡辺明竜王(当時六段)が森内俊之竜王からタイトル奪取(第17期)と若い棋士が実績を残している。
さて、豊島五段が挑戦者になるようなことがあれば、羽生世代・最強世代の次代を担う渡辺竜王にさらに若い豊島五段が挑戦するという構図になり、次世代の覇者争いということで、これはこれで話題になると思うが、どうであろうか。

(トーナメント表は、将棋連盟ホームページより)

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