将棋第80期棋聖戦五番勝負第4局は羽生善治棋聖が苦しい将棋をしのいで木村一基八段を破り2勝2敗に
挑戦者の木村一基八段が2勝1敗で、タイトルに王手をかけた第80期棋聖戦。木村八段は、棋聖戦を戦っている間に、王位戦の挑戦者決定戦でも橋本崇載七段を破り深浦康市王位への挑戦を決め、またネット将棋最強戦でも決勝進出を決めるなど好調。その勢いに乗って、一気に棋聖位奪取を果たしたいところだ。
第4局は、今日(2009年7月9日)、静岡県伊東市で行われた。戦型は後手木村八段が一手損角換わりを選択、途中は木村優位と伝えられる場面もあったが、苦しい将棋をしのいで羽生棋聖が逆転。戦績を2勝2敗とし、棋聖位のゆくえは、7月17日の松山市での最終第5局で決まることになった。
羽生四冠のタイトル防衛戦は、昨年(2008年)9月に同じ木村八段を挑戦者に迎えた第56期王座戦を3連勝で防衛した以降は、今年(2009年)1月~3月の第58期王将戦(挑戦者深浦王位)、4月~6月の第67期名人戦(挑戦者郷田真隆九段)と4勝3敗のフルセットでの防衛が続き、今回の棋聖戦もどちらが勝つせよフルセットということになった。
かつての圧倒的強さはなくなったと考えるべきなのか、やはり土壇場に追い込まれた時の強さはさすがで、タイトルの取り方、守り方にたけており、やはり別格と考えるべきなのか、難しいところだ。
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