Windows VistaBasicのノートパソコンをWindowsXPに換装
30日(2009年12月30日)は一日休みをもらって家で過ごす。2007年9月に家の近くスーパーで衝動買いしたAcerのノートパソコンAspier3104(AS3104WLMiB80F)。OSがWindows VistaBasicで、ワードとエクセルがセットになったMicrosoftのOffice Personal 2007がついて59800円という当時としては格安の値付けに惹かれて買ってしまった。
しかし、いざ使い始めると、パソコンの性能がOSに追いついておらず、動きが重たすぎて実用には辛かった。
ネットで見ると、Aspier3104のOSをVistaからXPに換えると快適になったということを書いている記事を見つけたので、いつか自分でも実行してみようと考えていた。調べてみると、Aspier3104のベースは、もとはOSがWindowsXPでAspier3100という品番で販売されていたもの。
実は、去年(2008年)の暮れに「WindowsXP Home editon」と新しいハードディスクも用意して試してみた。Aspier3104に内蔵されていたハードディスクを外し、新しいハードディスクをセットし、「WindowsXP Home editon」をインストールしたまではよかったが、Aspier3104の本体に内蔵されている機能を使うためのドライバーのうちいくつかが見つからなかったことと、ビデオチップと、無線LANのインストールがうまくいかなかったため、画面表示がハード本来の1280×800ピクセルで表示できず、結局、あきらめざるを得なかった。
今回は、Acerの日本法人のホームページにすべて、Aspier3100シリーズのWindowsXP用のドライバーがすべてアップされていることがわかり、再度、チャレンジすることにした。
今回も問題は、ビデオチップのインストール。普通にセットアップしようとしても、エラーメッセージが出て先に進まない。別に、ドライバーのインストール用のソフトが圧縮されているのを見つけ、それを解凍してインストールを試みたら、成功した。
それ以外のドライバーもうまくインストールできて、無線LANでインターネットの接続にも成功した。
実際に使ってみても、Vistaに比べてはるかに快適に使えた。これからは、家の中でどこでも使えるパソコンとして、ネット検索やブログの原稿を書くのに使うつもりである。
もとのAspier3104に内蔵されていたVistaBasicがインストールされたハードディスクは、次にデスクトップを自作する時にでも、内蔵用のハードディスクとして使ってみたい。
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