記事の総数もようやく1200本へ、過去1年半を振り返りこれから迎える50代を考える
前回の記事、「IFRS(国際会計基準)検定、財務報告実務検定、ビジネス会計検定」(2010年8月30日)で、このブログを書き始めてからの記事の総数が1200タイトルに達した。ブログを書き始めたのが、2006年2月26日なので、ほほ4年半で1200本ということになる。
1000本を記録したのが、2009年1月18日。
1100本目を書いたのが、2009年7月30日。
そして1200本目は、2010年8月30日。
1100本目までの100本に半年余。それから次の100本に1年1ヵ月。
逆に考えれば、3年足らずで1000本書いたのに、その後の200本に1年半以上かかったということになる。
2008年12月から2009年5月まで田舎で一人暮らしをしていた私の母が体調不良となったため我が家に一時呼び同居したこと、その後、2009年の秋からは次女の大学受験と長男の高校受験が本格化しそちらの対応に追われたことなど、家族への対応で多忙になったこと理由のひとつである。
しかし、改めて振り返れば、3年足らずで1000本書いたことでネタ切れになった部分と、1000本書いたことで一区切りが付き、どうしても書き続けようという意欲も低下したところもあったように思う。
また、1000本までの3年間は、今の仕事に関係する勉強をして多くの資格を取ったりということもあり、自分自身がそれなりに新しいものを吸収して、成長しているという感じをもてていたが、3年で必要な資格はほぼそれってしまし、この1年半ほどは、そういった面でも沈滞していたように思う。
このブログのテーマの一つは、中年クライシスを克服にあると思って書いているのだが、40代半ばで、そのことを意識し3年間はブログを書くことも含めて「中年クライシス」というハードルを必死で越えようとし、ある程度、目処がたった頃になって、親の介護と子どもの受験という自分以外の問題に対応する事に迫られたという事なのかもしれない。
気がつけば、50歳という次のステージは目前に迫っている。戦国の世であれば、そろそろ人生の終幕というところだが、平成の世では、まだまだ、やるべきこと山積している。この1年半で追われた問題は、何も解決していいない。
田舎に戻り、再び一人暮らしを始めた私の母のフォロー。私の母だけなく、同年代の妻の母の問題もある。自分の親たちを離れた東京にいながらどう介護していくのか。
一方、子育てはいよいよ最終コーナーか。ようやく、義務教育は終えたが、3人の子どもたちがそれぞれに独立していくまでには、もう少し時間がかかる。それを、終えて初めて親としての役目を果たすことになる。
親と子どもという前の世代と次の世代をにらみながら、さて自分自身はどう生きていくのか、難問だらけの50代を迎えることになりそうだ。
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