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2010年9月30日 (木)

将棋第58期王座戦五番勝負は羽生善治王座が3連勝で藤井猛九段の挑戦を退け、19連覇達成

羽生善治王座が2連勝で、タイトル防衛に王手をかけていた第58期王座戦第3局は、昨日(2010年9月29日)、神奈川県秦野市で行われた。
対戦する2人は、同じ1970年9月生まれで、羽生王座が27日生まれ、藤井九段が29日生まれ。羽生王座が40歳になって3日目、藤井九段にとっては40歳の誕生日の対戦となった。

結果は、先手の羽生王座が勝って3連勝でタイトル防衛を決め、王座戦での連覇を19にまで伸ばした。一時、藤井九段の攻めが決まったかに見えたが、一瞬のスキをついて羽生王座が反撃に出て、手番を握りそのまま攻めきってしまった。これで、羽生王座は王座戦は6年連続で3連勝での防衛。これまでの19連覇で57勝していることになるが、19年間で負けたのは19年間で10敗。19回の五番勝負のうち12回が3連勝で、特に王座戦では無類の強さを発揮している。
負けた10敗の中には、10年前の第48期での藤井猛竜王との五番勝負で喫した2敗があるのだが、10年前は羽生王座に対し2勝1敗としてカド番に追い詰めた藤井九段も今回は及ばなかった。

これで羽生王座は、9月中に王座戦を終え、あとは、10月から始まる第23期竜王戦七番勝負で2年ぶりに永世竜王位、永世七冠達成の偉業に挑む。リーマンショックに世界が揺れる中開幕した2年前の第21期竜王戦で渡辺明竜王に挑戦した際は、3連勝と絶好のスタートを切りながら、渡辺竜王の粘りの前に、その後4連敗を喫し、将棋界で初めて七番勝負のタイトル戦で3連勝後4連敗という不名誉な記録を作ることになった。あわせて、渡辺竜王の永世竜王資格獲得を許すこととなった。
さて、10月14日から始まる竜王戦の方は、どういう結末になるのだろうか。

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