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2010年9月の記事

2010年9月30日 (木)

将棋第58期王座戦五番勝負は羽生善治王座が3連勝で藤井猛九段の挑戦を退け、19連覇達成

羽生善治王座が2連勝で、タイトル防衛に王手をかけていた第58期王座戦第3局は、昨日(2010年9月29日)、神奈川県秦野市で行われた。
対戦する2人は、同じ1970年9月生まれで、羽生王座が27日生まれ、藤井九段が29日生まれ。羽生王座が40歳になって3日目、藤井九段にとっては40歳の誕生日の対戦となった。

結果は、先手の羽生王座が勝って3連勝でタイトル防衛を決め、王座戦での連覇を19にまで伸ばした。一時、藤井九段の攻めが決まったかに見えたが、一瞬のスキをついて羽生王座が反撃に出て、手番を握りそのまま攻めきってしまった。これで、羽生王座は王座戦は6年連続で3連勝での防衛。これまでの19連覇で57勝していることになるが、19年間で負けたのは19年間で10敗。19回の五番勝負のうち12回が3連勝で、特に王座戦では無類の強さを発揮している。
負けた10敗の中には、10年前の第48期での藤井猛竜王との五番勝負で喫した2敗があるのだが、10年前は羽生王座に対し2勝1敗としてカド番に追い詰めた藤井九段も今回は及ばなかった。

これで羽生王座は、9月中に王座戦を終え、あとは、10月から始まる第23期竜王戦七番勝負で2年ぶりに永世竜王位、永世七冠達成の偉業に挑む。リーマンショックに世界が揺れる中開幕した2年前の第21期竜王戦で渡辺明竜王に挑戦した際は、3連勝と絶好のスタートを切りながら、渡辺竜王の粘りの前に、その後4連敗を喫し、将棋界で初めて七番勝負のタイトル戦で3連勝後4連敗という不名誉な記録を作ることになった。あわせて、渡辺竜王の永世竜王資格獲得を許すこととなった。
さて、10月14日から始まる竜王戦の方は、どういう結末になるのだろうか。

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2010年9月26日 (日)

NHK朝ドラ『ゲゲゲの女房』最終回、これは大人のためのファンタジーではないだろうか

昨日(2010年9月25日)は、好評だったNHKの朝の連続ドラマ『ゲゲゲの女房』の最終回だった。漫画家水木しげるの夫人武良布枝のエッセイ『ゲゲゲの女房』(実業之日本社)を原案にドラマシナリオを作られ、主役の村井布美枝役を松下奈緒、夫である水木しげる役を向井理が演じてきた。
放送開始当初15%程度だった視聴率は、回が進むにつれ徐々に上昇し、最近では週平均で20%を超える人気となっているとのこと。最終回前日の昨日には、TBSの「金スマ」で 『水木しげる&「ゲゲゲの女房」布枝夫婦』と題したブームに便乗した番組まで放送されていた。

『ゲゲゲの女房』というタイトルの本を書店で最初に目にした時、そのタイトルにひかれ思わず手に取った。わずか6文字だが、すべてを語るのそのネーミング。このエッセイが広く読まれたことで、このドラマが生まれることになったのだろうから、このタイトルを思いついた編集者が今回のドラマヒットの功労者の最初の一人だろう。

ゲゲゲの女房
ゲゲゲの女房

1960年生まれの私は、小学生時代にTVアニメの初代『ゲゲゲの鬼太郎』(1968年放送開始)を見て育った世代であり、オープニングに流れる熊倉一雄が歌う「げっ、げっ、げげげのげ~」という独特のフレーズは今でも耳の残っている。また、人間の弱さ、ずるさを体現したような「ねずみ男」というキャラクターが、決して敵役になることなく鬼太郎の側にいることも、勧善懲悪のストリーになりがちだった当時の他のアニメとの違い印象に残っている。そんな鬼太郎が、どのように生まれてきたのか、おそらく我々の世代を始め、ゲゲゲの鬼太郎を見て育った世代にとってエッセイの『ゲゲゲの女房』に対する興味はそこにあったと思う。

これまで、NHKの朝の連続ドラマは、仕事の持つ女性の半生を描くものがほとんどだったが、今回は「専業主婦」の半生。そこが家庭の中で、家事・子育てなどに苦労する主婦層にとって自分たちを描くドラマとして支持されたのであろう。
また、ある経営者のブログで、ドラマ前半の極貧時代を自らの過去に重ねて見ているとの内容に記事を見かけたことがある。南洋の最前線で生き残り、復員後も何度もくじけそうになりながら、自らの才能を信じ、黙々と漫画を書き続け、最後には認められ成功をつかむ夫水木しげるの姿が、団塊世代あるいはそれ以前の世代の男性諸氏には、戦後日本での自らの半生と重ねるところがあり、共感を呼んだのだろう。

多くの人が興味を持ち、共感を持つドラマであったということだろう。

また、このドラマで描かれたのは、日本の高度成長時代、明日を夢見ることができた昭和の時代である。NHK版「ALLWAYS 三丁目の夕日」でもあった。また、その中で夫が懸命に働き、妻がそれを支えるという昭和の価値観を再現してみせた。

私の妻は、水木しげる役の向井理が二枚目すぎると評したが、私は、NHKはあえてハンサムな彼を選んだのではないかという気がする。
当代の美男美女の代表としての松下奈緒、向井理が水木夫妻を演じ、水木の両親を演じた風間杜夫、竹下景子はいわば昭和の2枚目俳優とお嫁さん候補No.1女優。布美枝の母親役の古手川祐子もかつての青春スターだった。

水木しげるの描く妖怪の世界は「見えないものを見る」世界であり、その背景のあるものはスピリチュアルなもの、日本のアニミズムでもある。それはある種のファンタジーでもある。

エッセイ『ゲゲゲの女房』の帯には、ドラマの原案とは書かれているが、原作とは書かれていない。それは、このドラマが武良布枝のエッセイ『ゲゲゲの女房』を下敷きに、水木夫妻の半生を再現しているように見えて、その実、夫妻の姿を借りて、不況にあえぐ現代の日本人が見たいと思っていた「古き佳き昭和を懐かしむ大人のためのファンタジー・ドラマ」を目指したからではないかと思う。
どこか昭和の雰囲気を感じさせる「いきものががり」の主題歌「ありがとう」の曲と共にドラマが始まる時、視聴者はつかの間にファンタジーの世界に誘われたのではないだろうか。
大人のためのファンタジーだからこそ、水木しげる役は、ご本人を彷彿とさせる少しおどけた三枚目の俳優ではなく、学生時代に生命科学を学び国際的な賞までとったという二枚目俳優の向井理だったのではないかと思う。(長身の主役松下奈緒の相手役には、彼女を上回る長身の俳優が求められたという理由もあるとは思うが)

<ドラマ放映前に私が読んだ水木しげるの関連書籍>

水木 しげる
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日:2010-03-25
<追記>
この記事をアップロードしたあとに、NHKドラマの制作に関わった人々のコメントをまとめているブログの記事を見つけた。NHKのホームページにも出ているようだが、ドラマの放映終了とともに、いずれ消されるだろうから、こちらにリンクを張らせていただく。
<ドラマのDVD>

ゲゲゲの女房 完全版 DVD - BOX 2
ゲゲゲの女房 完全版 DVD - BOX 2

ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)
ゲゲゲの女房 完全版 DVD-BOX3(完)

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2010年9月23日 (木)

第69期A級順位戦3回戦最終局、渡辺明竜王vs久保利明二冠(棋王・王将)のタイトルホルダー対決は渡辺竜王に軍配

秋分の日を控えた昨日(2010年9月22日)は、神戸で羽生善治王座に藤井猛九段が挑戦する第58期王座戦五番勝負第2局が行われ、東京千駄ヶ谷の将棋会館ではA級順位戦の3回戦最終局の渡辺明竜王vs久保利明二冠戦が行われた。

王座戦は羽生王座が勝って2連勝。19連覇に王手をかけた。

一方、A級の2人は、ともに前期のB級1組で1位(渡辺竜王)、2位(久保二冠)となり、今期それぞれA級の9位、10位の昇級した。しかし、トップ棋士10名のリーグであるA級はタイトルホルダーの2人であっても連勝スタートを許すような場ではなく、ともにここまで1勝1敗。勝てば2勝1敗となり3連勝の森内俊之九段、谷川浩司九段の2人を追撃する2番手グループに浮上する。一方、負けて1勝2敗となると、昇級直後で順位が下位のため、1勝2敗グループ5名の最後列となり成績順で9位、後ろは3連敗で10位の藤井猛九段だけとなり、暫定とはいえ降級候補の仲間入りとなってしまう。

今回の対局は久保二冠の先手。振り飛車党の久保二冠は得意の石田流三間飛車に構え、自玉の守りの手数を省いて、序盤から角を切って果敢に攻め込む。竜と金が渡辺玉を追い、一時は渡辺玉を△8五まであぶり出したが、攻め駒が若干足りない。渡辺竜王は玉の早逃げで攻めをかわし、手番が回ってきたところで一気に反撃に転じた。久保二冠も、再度の攻めを試みるが、渡辺竜王は自陣の守りに銀2枚を投入して補強。渡辺竜王は自陣を安泰にした上で最後の寄せに出て、久保二冠の粘りを振り切った。

これで渡辺竜王は、郷田真隆九段とともに2勝1敗の2番手グループに入り、3連勝の森内九段、谷川九段を追う。10月5日予定の4回戦第1局で、渡辺竜王は森内九段と対戦する。前期の竜王戦七番勝負では、渡辺竜王を森内九段の挑戦を4タテで退けたが、順位戦ではどうなるだろうか。
敗れた久保二冠は1勝2敗で暫定9位に。4回戦の相手は、同じく1勝2敗の丸山忠久九段。ここでも、敗れると今期の名人挑戦の目はほぼなくなり、残留を目指す順位戦の戦いになる。

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2010年9月20日 (月)

twitter(ツイッター)の効用について考える

twitter(ツイッター)を使い出して3日ほどたった。(http://twitter.com/takuan_m
最初は、買った本と読み終わった本の記録にためだけに使おうかとも考えていたが、簡単の日々の行動の記録にもあわせて使ってみることにした。

ブログを書くときは、ある程度構えている。だいたい、文字数で1000字から1200字。400字詰め原稿用紙2枚半から3枚の長さだ。ワープロソフト「一太郎」で、下書きをしてから、「ココログ」の編集ページに貼り付けているのだが、だいたい「一太郎」の設定がA4横書きで40字・40行になっているので、1行目にタイトルを書き、3行目から書き出して、話題の区切りのところで、1行あけたりしていると1ページでだいたい1200字ぐらいになる。

しかし、1200字書き上げることは、簡単ではない。なんとなく書きたいと思う話題はいくつかあるのだが、仕事で疲れて帰って来た時などは、なかなか、文章がまとまらず、考えているうちに眠たくなって、気がついたらパソコンをつけたまま寝ていたなどということも多い。そんな日続くうちに、ブログに更新がないまま1週間すぎるということになる。

twitter(ツイッター)を使い出して感じるのは、140字という制限があるため、「起承転結」や「序破急」といった構成では、書きようがないので、事実か結論しか書けないので、考えることが少なくてすみ、短時間で書けるということ。
考えるポイントも、むしろ、140字で収めるため、冗長で無駄な表現をいかに削るかという点になる。

本を読んだり、どこかを訪ねたりという事実そのものが、数日たてば記憶が曖昧になるし、まして本を読んだ時の感想や訪ねた時の印象などは、よほど強烈でない限り、やはり忘れていく。
twitter(ツイッター)の140字というのは、事実や感想・印象を書き記すことで、のちのち思い出す時の、検索キーとして使えるのではないかと思う。
twitter(ツイッター)で書いてそれを素材として、その中から、あるいはそれを組み合わせたりしながら、伝えたいもの、印象に残ったものをブログの記事として、読み物として面白みも考えながら、編集しまとめていくというような使い方ができればと思っている。

ブログとツイッターの両方をうまく使いこなせるようになりたいものだ。

(なお、今日の記事は、本文だけで972字、タイトルとあわせて996字。いつもより少し短い)

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2010年9月17日 (金)

本の管理を目的にTwitterを始めてみた

最近、ミクシィ(mixi)でマイミクになっている友人がTwitterを始めた。彼女は、ブログも開設していてそちらは週1回のペースで更新しているのだが、Twitterには1日1回は書き込みをしている。ミクシィにも、「つぶやき」コーナーがあり、Twitterと連携させると、Twitterの書き込んだコメントが、そのままミクシィに反映される仕組みになっているようだ。

私がTwitterに書き残しておきたいのは、その日買った本と読み終わった本のことだ。週に2~3冊、月に10冊以上本を買っているので、そのうち、買ったのに読んでいない本を忘れてしまい、本当の積読になってしまうこともしばしば。
本を買った時は、ブクログの私の本棚に登録し、読み終わったら「読み終わった」とステイタスを変更するようにしているが、つい忘れる。2~3日後になることもしゅっちゅうだ。

また、読み終わって自分なりに「いいな」と思った本は、このブログでもよく紹介するのだが、ブログに書くとなるとそれなりの紹介をしないととつい肩に力が入り、1日でまとめきれず、そのままで終ってしまい、そのうちいつ読み終わったかも定かでなくなってしまう。

買った時にTwitterの書名と著者名を書き、読み終わった時にやはり書名と著者名を書き、可能なら簡単な感想も添える。これなら、続けられるかもしれないと考えて始めてみることにした。http://twitter.com/takuan_m

初日の今日買った本は『電線一本で世界を救う』(山下博著、集英社新書)と『大魔神の精神史』(小野俊太郎、角川oenテーマ21)。
前者は今朝の新聞広告で目にして興味をもったから、後者は先月出版された時から気になっていて、9月の新刊が出て平置きから書棚に移って、下手をすると店頭在庫がなくなるかもしれないので、とりあえず買った。さて、読み終えることができるのか。

電線一本で世界を救う (集英社新書)
電線一本で世界を救う (集英社新書)

大魔神の精神史 (角川oneテーマ21)
大魔神の精神史 (角川oneテーマ21)

『菊とポケモン』(アン アリスン著、新潮社)、『アドラー 人生を生き抜く心理学』(岸見一郎著、NHKブックス)も買ったばかりでまだ読んでいない。

菊とポケモン―グローバル化する日本の文化力
菊とポケモン―グローバル化する日本の文化力

アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)
アドラー 人生を生き抜く心理学 (NHKブックス)

1冊でも多く読み終えるよう頑張ろう。

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2010年9月16日 (木)

第69期A級順位戦3回戦第4局、郷田真隆九段vs木村一基八段戦は郷田九段が勝って名人挑戦者争いの2番手グループに浮上

将棋の2010年度第69期のA級順位戦は9月に入り序盤戦の締めくくり3回戦の対局が進んでいる。すでに、3回戦を終えた6人の棋士の中では、森内俊之九段と谷川浩司九段が3連勝とトップを走り、2勝1敗はおらず、1勝2敗が三浦弘行八段、高橋道雄九段、丸山忠久九段の3人、王座戦で羽生善治王座に挑戦中の藤井猛九段が3連敗と厳しいスタートとなった。

残る2局はいずれも1勝1敗どうしの対戦で、本局(2010年9月15日)が郷田九段と木村八段、9月22日には第5局で久保利明二冠(棋王・王将)と渡辺明竜王のタイトルホルダーがぶつかる。
勝って2勝1敗となれば、挑戦権争いの2番手グループに浮上するし、負ければ1勝2敗となり、今後しばらく降級回避の戦いを余儀なくされる。

本局、郷田vs木村戦は郷田九段の先手。▲2六歩と飛車先の歩を伸ばす一手から始まり、互いに飛車先の歩を伸ばして横歩取りの展開となった。郷田九段が横歩を取ったあとの飛車を▲5六に構える前例の少ない展開となり、さらに郷田九段が従来にない飛車の横効きを通す▲7五歩として前例のない展開となった(名人戦棋譜速報解説より)。
郷田九段の新たな構えに対し、木村八段は、2筋への飛車の転回と、△2一の桂馬を、△3三から△4五と一気に中央に高飛びさせ、守り駒の繋がりの悪い郷田陣への先制攻撃を狙った。
しかし、郷田九段も巧みな指し回しで隙を見せず、結局木村八段の△4五桂は働き場が見いだせないまま死に体となり、最後は△5三桂成と歩を取って終る。郷田九段は桂得となり、序盤の駆け引きは郷田九段に軍配が上がった。
その後、攻め手が切れた木村八段は攻める態勢の再構築に入り、郷田九段は自陣の守りのを固めるのに時間をかけた。

お互いに態勢が固まると、今度は本格攻勢を巡るつばぜり合いが始まった。盤上中段でお互いの飛車角を取り合って、派手な空中戦に。しかし、その中でも郷田九段は飛車にぶつけて▲2五歩と打った歩を▲2四まで伸ばし寄せを意識した拠点を確保した。
さらに横からの攻撃にもろそうな木村陣に対して飛車を打ち込み王手。木村八段も「千駄ヶ谷の受け師」の異名の通り、懸命の粘りを見せるが、飛車を切って一気の寄せに出た郷田一刀流の一太刀の前に無念の投了となった。

郷田九段は、これで2勝1敗と勝ち越しに転じ、3連勝でトップを走る森内九段と谷川九段を追撃する態勢を整えた。今年度の通算成績も8勝7敗とひとつ勝ち越し。

郷田九段のA級4回戦高橋道雄九段戦は1ヵ月後の10月14日になる。

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2010年9月12日 (日)

歩数計をシチズンのTW-700に買い換えた

メタボリックシンドロームに気をつけなければならない年代になってから、この数年、歩数計を携行し1日1万歩は歩くように心がけている。

以前の歩数計はベルトにつけるものが中心だったが、現在はポケットや鞄の中に入れていても計測できるようになっている。また、小型軽量化が進んで、持ち歩いても重さが気になることもない。

しかし、それらの長所は、同時に短所でもあって、いつの間にかどこに行ったわからなくなってしまう。また、ズボンにつけたまま外し忘れて、洗濯機に水没させることもしばしば。たいていは、早めに気がついて洗濯機から取り出し、1日ほど乾燥させれば、復活することも多いが、今回は、部屋着の短パンに付けていたのを忘れ、1週間に2回洗濯機で洗濯してしまった。
1回目はすぐ引き上げたため被害が少なく、乾燥させて使えたが、2回目は気づくのが遅れ歩数を示す液晶画面とカバーの間にまで水が染みこんでしまった。

すでに、小型携帯型になってから前回で3台目だったが、さすがに液晶画面のところまで水が入っては復活は無理と思い、4台目を注文した。
今回はパソコンに繋いでデータを読み取り、データの蓄積が出来るタイプを選んだ。シチズンのTW-700。

数日、使ってみて便利だと思うのは、1時間ごとの歩数データを記録してくれること、さらにそれが通常歩行と速歩(83m/分以上)の別示され、さらにに毎日の消費カロリーや脂肪燃焼量などがわかるところである。

これまで、漠然と1日1万歩を目標にしていたが、消費カロリーや脂肪燃焼量がわかると励みになる。
また、時間別のデータがわかるので、仕事中の活動の繁閑がよくわかる。仕事中は、席に座ってパソコンに向かっている時など、1時間に100歩程度しか歩いていない時もある。

一時、1年で10kgのダイエットに成功し、62~63kgにまで減らした体重が、その後徐々に増え、何回かダイエットを試み体重を絞ってきたが、今年に入り、自分の管理が甘くなったのと、飲み会の回数が増えていることなどが相まって、過去2回、最も重くなった73kgに近くなってきている。太り気味の目安となるBMI25も超えてしまった。

そろそろ、歯止めをかけて、ダイエットしないと、本当のメタボになってしまう。今回入手した歩数計TW- 700も活用して、まずは早く60kg台に戻したい。

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2010年9月 5日 (日)

『将棋世界』四段コースに四苦八苦

今から遡ること約2年半ほど前の2008年4月に、思い立って、日本将棋連盟の月刊誌『将棋世界』の昇段コースにチャレンジを始めた。

昇段コースでは、初段・二段・三段は同じ問題、四段・五段・六段が同じ問題を解く。毎月それぞれ4問づつ出題される。
初段・二段・三段コースの配点は1問100点。初段は800点、(連続満点なら2ヵ月で終了)、二段1200点(同3ヵ月)、三段は2000点(同5ヵ月)で有資格となる。当然ながら、前の段の資格を取る際に積み上げた点数の繰り越しは出来ないので、初段資格の認定を受けた後、二段の用件を満たすためには、またゼロからスタートして1200点ためなければならない。全問正解は一度もなかったが、それでも2008年8月に初段卒業、2009年4月に二段コース卒業、2010年1月に三段コース卒業となんとか、一歩づつ進んできた。

三段コースを卒業したので次は四段を目指そうと、今年に入って、四段・五段・六段コースへ挑戦を始めたが、これがなかなか難しい。
四段・五段・六段コースは、初段・二段・三段コースに比べて5倍の難しさということなのか、配点は1問500点。卒業のために必要な点数も、四段10,000点(連続満点なら5ヵ月)、五段12,000点(同6ヵ月)、六段20,000点(同10ヵ月)と時間がかかる。

四段コースの先月までの成績は500点-0点-1000点-0点-0点-0点と惨憺たる状況。3回目までは、毎月平均1問正解なら仕方ないかなどと考えていたが、全問不正解が続くとさすがにへこむ。0点が2回続いたので、前々回は相当時間をかけて何度も考え、今回は最低でも2問正解と自信を持ってハガキを送ったが、それでも0点。「所詮、自分には四段・五段・六段コースの問題は無理ということか」と大きな壁を感じざるを得なかった。
前回は、夏休みで田舎に帰ったり、休み明けの仕事がそれなりに忙しかったりということで、とうとう締切日まで、まともに4問の問題に取り組む時間を取れなかった(ふてくされて、時間を作らなかったと言った方が正確かもしれない)。
しかし、ここで諦めて投げ出すのも悔しいと思い、とにかく職場の昼休みに問題を眺め、それぞれ数分でこれではないかと思われる手を考え、往復ハガキに解答を書いて、仕事の帰り、少し回り道をして、新宿郵便局まで足を伸ばし、その日の消印が押してもらえる時間になんとか投函することができた。
先週末に返送された往復ハガキの半分を見ると、何と1問正解の500点。4ヵ月ぶりの得点である。ほとんど直感で考えたような手でも、たまには正解があるというのも不思議なものだ。

これで、ようやく2000点。規定の10,000点まではあと8000点必要だ。はて、最後までたどりつけるのか、自信はないがとにかく諦めずに続けていこうと思う。
少しは勉強しないと、らちがあきそうにないので、プロ棋士の間でも評判になっていた金子タカシ著『寄せの手筋200』を買ってきた。少しづつ考えながら、読み進めていこうと思う。

寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)
寄せの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)

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2010年9月 3日 (金)

将棋の第51期王位戦七番勝負第6局で23歳の広瀬章人新王位が誕生、深浦康市王位は3年間守り続けたタイトルを失う

王位タイトル4連覇を目指す深浦康市王位に新進の広瀬章人六段が挑戦する第51期王位戦七番勝負は2010年7月13・14日の第1局の金沢対局(広瀬○)から始まり、第2局札幌(深浦○)、第3局神戸(広瀬○)、第4局佐世保(深浦○)と、すべて先手番が勝ち2勝2敗。
8月24・25日の徳島での第5局は広瀬六段の先手だったが千日手となり、先後を入れ替えて指し直しとなった。結局、指し直し局で後手となった広瀬六段が勝利、挑戦者がタイトルに王手をかけた格好で第6局を迎えた。

9月1日・2日で行われた第6局は深浦王位の先手。広瀬六段の四間飛車穴熊に深浦王位も穴熊に囲う今シリーズでよく見る展開となった。序盤から中盤にかけて深浦王位が早々に馬を作りうまく指したようにも思えたが、挑戦者広瀬九段も粘り、と金2枚を作って深浦陣に迫る。結局、広瀬六段の金打ちに、深浦王位が金2枚で守るという無限ループに入り込み第5局同様千日手が成立。再び、先後を入れ替えて指し直しとなった。
指し直し局では、先手広瀬六段の四間飛車穴熊に後手深浦王位は銀冠で対抗。今回は序盤から中盤にかけて広瀬六段がリードしたように見えたが、深浦王位も玉の早逃げで粘る。勝敗の行方は二転三転。深浦王位逆転ではという解説もコメントも出たが、最後は飛車角の大駒4枚をすべて手にした広瀬六段が盤の中央付近まで躍り出た深浦玉を、桂跳ねのあき王手から始まって持ち駒のうち角2枚、飛車1枚、歩1枚を使い連続で王手。まるで詰め将棋を見るような展開となった。万策尽きた深浦王位が投了。
第51期王位戦七番勝負は千日手局2局を含む挑戦者広瀬章人六段の4勝2敗で終幕となった。

深浦康市王位は、3年前に当時の羽生善治王位とのギリギリの戦いでもぎ取り、その後の羽生名人のリターンマッチも退け、昨年の木村一基八段の挑戦も3連敗後の4連勝で跳ね返し、3年間守り続けて愛着があるに違いない「王位」のタイトルを若い挑戦者に明け渡すことになった。第6局の投了を告げた瞬間から、将棋界を代表する栄えあるタイトルホルダーからB級1組所属の単なる九段となる。5期連続獲得で有資格となる「永世王位」称号も目標にあったと思うがそれも潰えた。これまでも、数々の困難を乗り越えてきた不屈の棋士の復活を期待したい。

新王位となった広瀬章人六段は、「タイトル1期獲得」の規定により、9月2日付で七段に昇段した(はず)。順位戦ではC級1組所属だが、第24期の高橋道雄五段(当時C級1組在籍、23歳)、第33期の郷田真隆四段(同C級2組、22歳)に並ぶ20代、順位戦Cクラスでのタイトル獲得である。
タイトルホルダーとなったことで、トーナメント方式の予選を行う多くの棋戦(棋聖戦、王座戦、ネット将棋最強戦、日本シリーズ等)では、予選免除のシード棋士の対象となり、活躍のチャンスが広がる。今後、そのチャンスを活かして他棋戦でも王位戦同様の活躍ができるかどうかが、広瀬新王位を今後を占う材料となるだろう。

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2010年9月 2日 (木)

記事の総数もようやく1200本へ、過去1年半を振り返りこれから迎える50代を考える

前回の記事、「IFRS(国際会計基準)検定、財務報告実務検定、ビジネス会計検定」(2010年8月30日)で、このブログを書き始めてからの記事の総数が1200タイトルに達した。ブログを書き始めたのが、2006年2月26日なので、ほほ4年半で1200本ということになる。

1000本を記録したのが、2009年1月18日。
1100本目を書いたのが、2009年7月30日。
そして1200本目は、2010年8月30日。

1100本目までの100本に半年余。それから次の100本に1年1ヵ月。
逆に考えれば、3年足らずで1000本書いたのに、その後の200本に1年半以上かかったということになる。

2008年12月から2009年5月まで田舎で一人暮らしをしていた私の母が体調不良となったため我が家に一時呼び同居したこと、その後、2009年の秋からは次女の大学受験と長男の高校受験が本格化しそちらの対応に追われたことなど、家族への対応で多忙になったこと理由のひとつである。

しかし、改めて振り返れば、3年足らずで1000本書いたことでネタ切れになった部分と、1000本書いたことで一区切りが付き、どうしても書き続けようという意欲も低下したところもあったように思う。

また、1000本までの3年間は、今の仕事に関係する勉強をして多くの資格を取ったりということもあり、自分自身がそれなりに新しいものを吸収して、成長しているという感じをもてていたが、3年で必要な資格はほぼそれってしまし、この1年半ほどは、そういった面でも沈滞していたように思う。
このブログのテーマの一つは、中年クライシスを克服にあると思って書いているのだが、40代半ばで、そのことを意識し3年間はブログを書くことも含めて「中年クライシス」というハードルを必死で越えようとし、ある程度、目処がたった頃になって、親の介護と子どもの受験という自分以外の問題に対応する事に迫られたという事なのかもしれない。

気がつけば、50歳という次のステージは目前に迫っている。戦国の世であれば、そろそろ人生の終幕というところだが、平成の世では、まだまだ、やるべきこと山積している。この1年半で追われた問題は、何も解決していいない。
田舎に戻り、再び一人暮らしを始めた私の母のフォロー。私の母だけなく、同年代の妻の母の問題もある。自分の親たちを離れた東京にいながらどう介護していくのか。
一方、子育てはいよいよ最終コーナーか。ようやく、義務教育は終えたが、3人の子どもたちがそれぞれに独立していくまでには、もう少し時間がかかる。それを、終えて初めて親としての役目を果たすことになる。
親と子どもという前の世代と次の世代をにらみながら、さて自分自身はどう生きていくのか、難問だらけの50代を迎えることになりそうだ。

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